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[7月31日・13日目]
照ノ富士○-(寄り切り)-●朝乃山

 10日目までは、横綱・白鵬が10戦全勝でトップを走り、9勝1敗で朝乃山と照ノ富士が追う展開でしたが、11日目から「大変動」が始まりました。

 11日目に白鵬が大栄翔に不覚を取り、1敗で3力士が並びました。

 12日目に白鵬が御嶽海の土俵際の突き落としに敗れて、2敗に後退。(そのまま休場しました)

 優勝争いの先頭には、朝乃山と照ノ富士が1敗で並走しました。

 そして13日目、その2力士が結びの一番で対戦したのです。
 前頭17枚目の照ノ富士と大関・朝乃山の取組は、通常であれば組まれることは無いのですが、幕ノ内最高優勝を争う両力士の対戦として、特別に組まれたものなのでしょう。

 東から照ノ富士が、西から朝乃山が、土俵に上がりました。
 両力士共に右四つを得意としていますから、右四つの形での取組になると予想されていました。

 立合いと同時に、両力士は左上手を取りました。
 照ノ富士は前みつの絶好の位置、朝乃山は照ノ富士の体の真横、腰の辺りの、やや深い位置の上手でした。
 そして、この上手の位置が勝敗を決したのです。

 照ノ富士は、直ぐに朝乃山の上手を切り、がっちりと引き付けて、寄って出ます。
 朝乃山も懸命に堪えましたが、照ノ富士の圧力が勝り、そのまま寄り切りました。

 まるで「大関同士の対決」のような、重厚で迫力満点の一番でした。

 取組前は、さすがに現役大関の方が強いであろう、と観ていましたが、照ノ富士の強さは、全盛期にも劣らないものに観えました。

 今場所の朝乃山は、立合いと同時に、この一番と同じ位置の左上手を取る、あるいは狙いに行くことが多かったと思いますし、それが今場所の朝乃山の取口でしょうけれども、その戦法の弱点が示された取組でもありました。

 「上手を取る位置の重要性」は、何時の時代も、解説者や親方から語られることが多いのですが、これ程明確に「その差」が現れた取組も珍しいかもしれません。
 成長中の朝乃山にとっても、「ただ左上手を取れば良い」というものではないことを、しっかりと学んだことでしょう。

 照ノ富士は、場所が進むにつれて、一日一日「相撲を思い出している」感じでしょうか。
 この取組における「どっしりとした腰」は、まさに大関レベルでした。
 13日目になっても、本場所の疲労の蓄積から来る体力面の衰えが全く感じられないところが、最も素晴らしいところでしょう。
心身の充実が取口に如実に現れています。

 照ノ富士が1敗を守りました。
 優勝争いの単独トップに躍り出たのです。

 帰り入幕早々の優勝・・・。
 もし、実現出来れば、大相撲史に残る快挙です。
 そして、その可能性は十分にあります。

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 新型コロナウイルス禍の中で再開した欧州4大リーグですが、各リーグの優勝チームが決まりました。

1. ブンデスリーガ(ドイツ)優勝チーム→バイエルン・ミュンヘン

[6月16日・第32節・ヴェーゼルシュタディオン]
バイエルン・ミュンヘン1-0ヴェルダー・ブレーメン

 アウェイでの接戦を、前半43分のレバンドフスキ選手のゴールで挙げた1点を守り切ってバイエルンが勝ちました。
 この勝利で、リーグ戦11連勝としたバイエルンが、ブンデスリーガ空前の「8連覇」を達成しました。

 再開後のバイエルン・ミュンヘンの強さが際立ったシーズンでした。

2. プレミアリーグ(イングランド)優勝チーム→リバプール

[6月24日・第31節・アンフィールド]
リバプール4-0クリスタル・バレス

[6月25日・第31節・スタンフォードブリッジ]
チェルシー2-1マンチェスター・シティ

 第31節、リバプールがクリスタル・パレスに快勝した後、2位のシティがチェルシーに惜敗し、リバプールのプレミアリーグ初優勝が決まりました。
 イングランド1部リーグの名門・リバプールにとっては、プレミアリーグ発足後初めての優勝でした。

 クリスタル・パレス戦でも得点を挙げた、モハメド・サラー選手、ファビーニョ選手、サディオ・マネ選手を始めとする、華麗で多彩な攻撃陣が、縦横無尽な攻撃を展開しました。
 2018~19年シーズンで残念ながら2位に止まったリバプールにとっては、「溜飲を下げる」圧倒的な制覇だったのです。
 
3. リーガ・エスパニョーラ(スペイン)優勝チーム→レアル・マドリード

[7月16日・第37節・エスタディオアルフレッドディステファノ]
レアル・マドリード2-1ビジャレアル

 レアルが、カリム・ベンゼマ選手の2ゴールでビジャレアルを下し、リーグ戦10連勝として、リーガ・エスパニョーラ34回目の優勝を決めました。
 「常勝軍団」レアルとしても、3シーズンぶりの美酒です。

 宿命のライバル・FCバルセロナとの競り合いが続きましたが、エデン・アザール選手、カリム・ベンゼマ選手、ルカ・モドリッチ選手、トニ・クロース選手らの豪華で強力な攻撃陣と、セルヒオ・ラモス選手、ディボー・クルトワ選手らの世界的な守備陣が相俟って、再開後は負け知らず、圧倒的な強さで勝ち切りました。

4. セリエA(イタリア)優勝チーム→ユベントス

[7月26日・第36節・アリアンツスタジアム]
ユベントス2-0サンプドリア

 「常勝軍団」ユベントスと、インテル、アタランタの競り合いが続いていたセリエAですが、第36節のゲームでサンプドリアを下したユベントスが、空前の「9連覇」を成し遂げました。

 前シーズンまでとは少し異なり、今シーズンは敗戦も目立ったユーベですが、エースストライカー・クリスティアーノ・ロナウド選手らの得点力を生かして、最後は勝ち切った形でしょう。

 かつては、イタリア人スタープレーヤーを並べて、「イタリア代表チームの守備陣はユベントスそのもの」とさえ言われていたものですが、現在のチームは世界中からタレントを集めて構成されています。
 その点からは、新しいユーベの有り様を示したシーズンだったとも言えるのかもしれません。

 さて、新型コロナウイルス禍に翻弄された、欧州各国リーグの2019~20年シーズンでした。
 ある意味では、「歴史的なシーズン」となった訳ですが、各リーグの優勝チームを観ると、リーグを代表するチームが優勝を果たした、とても「順当」な結果に観えます。

 ユベントスの9連覇、バイエルン・ミュンヘンの8連覇と、各リーグ史上初の「長期制覇」が並びます。セリエAとブンデスリーガの2020~21シーズンにおいては、他チームの一層の奮起が期待されるのでしょう。

 リバプールは、UEFAチャンピオンズリーグ2018~19の優勝からプレミアリーグ初優勝へと繋ぎました。現在、世界最強のクラブと言っても良さそうです。この「リバプール王朝」がプレミアにおいていつまで続くのか、興味深いところです。

 ラ・リーガは、レアルがバルサを振り切りました。
 再開後のレアルの強さの源は何なのか、もう一度、2019~20シーズンを見直してみる価値がありそうです。

 異形のシーズンを戦い抜いた選手の皆さんに、大きな拍手を献上します。
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Author:カエサルjr
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我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

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