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HOME   »  2020年09月02日
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 年間王者を決めるためのプレーオフシリーズに突入している、PGAツアー2019~20ですが、そのプレーオフ第2戦・BMWチャンピオンシップトーナメントで、松山英樹選手が見事な戦いを繰り広げました。

[8月27~30日・BMW選手権2020・オリンピアフィールズC.C.(イリノイ州)]
1位 ジョン・ラーム選手(スペイン) 276打 4アンダーパー
(プレーオフ1ホール目で決着)
2位 ダスティン・ジョンソン選手 4アンダー
3位タイ 松山英樹選手 2アンダー
3位タイ ホアキン・ニーマン選手(チリ) 2アンダー
5位 トニー・フィナウ選手 1アンダー

 出場プレーヤーから「全米オープン」レベルと評され、とても難しいセッティングであったオリンピアフィールズでの戦いでした。
 特にグリーンが硬く、ショットが直接グリーンヒットすると、そのままグリーンを出てしまうというシーンが何度も観られました。
 またラフも深く、大きな木々に囲まれた林間コースですから、僅かなショットのミスが1打の罰に結びついてしまう戦いとなったのです。

 そうした状況下、初日を3アンダーパーとして単独首位に立った松山選手は、トーナメントを通じて優勝争いを演じました。
 見事な戦い振りであったと感じます。

 3日目からは、「松山選手とダスティン・ジョンソン選手のマッチプレー」の様相を呈していた大会の4日目にも、その争いに絡んでくるプレーヤーが複数いるというのが、世界最高峰・PGAツアーの舞台なのでしょう。
 今回は、ホアキン・ニーマン選手とジョン・ラーム選手とトニー・フィナウ選手でした。

 これらの選手たちの追い上げに対して、ジョンソン選手は最後まで抵抗しました。
 プレーオフ第1戦のノーザントラスト大会を制し、プレーオフ2週連続を目指しての戦いでした。

 松山選手は、最終日の前半9ホールまで、良く食い下がりましたが、サンデーバック9においては、僅かに爆発力に欠けた感じがします。
 最終日11番パー4のアプローチショットが1m弱ショートし、バンカーに突き刺さってしまったことと、15番パー5のイーグルパットを決められなかったことが、本当に惜しまれます。距離のあるパッティングでしたが、「勝つ時はロングパットが決まる」、別の言い方をすれば、「ロングパットを決められなければビッグトーナメント制覇は覚束ない」のでしょう。
 この大会の3位タイを踏まえて、通算ランキング10位でプレーオフ最終戦・ツアーチャンピオンシップ大会に進出(7年連続!素晴らしい)する松山選手の、大活躍に期待したいと思います。

 優勝したジョン・ラーム選手は、2つの驚異的なパッティングを決めました。
① 最終日16番パー3の8m位のバーディパット
→15番パー4をバーディとしていたラーム選手が、連続バーディとして、一気に2位に2打差を付けたパッティングでした。
② プレーオフ最初のホールにおける15m位のバーディパット。
→ダスティン・ジョンソン選手が内側・より近いところに付けていた状況下、下りの大きなスライスラインの難しいパッティングであり、「2パット」でホールアウトするのも容易ではないと観られていましたが、ラーム選手はこれを真ん中から決めて魅せたのです。
 この後、6m位を狙ったジョンソン選手のパットは惜しくも右に外れました。

 そもそも、3アンダーで最終日18番ホールに向かったジョンソン選手が10m以上の「驚異的なパット」を決めて、プレーオフに持ち込んだ形ですから、驚異的なパッティングの数が「2つ」のラーム選手が、「1つ」のジョンソン選手を破ったようにさえ観える幕切れでしょう。

 BMW選手権大会がオリンピアフィールズC.C.(ノースコース)で開催されるのは1971年以来と報じられました。
 全米オープン大会にも2度使用されている名コースです。

 2003年の全米オープンでは、ジム・フューリック選手が優勝していますが、本当に久しぶりに「オリンピアフィールズの絵」を魅せていただきました。
 
 良いコースと良いプレーヤーのトーナメントは、本当に面白いものなのです。

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