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HOME   »  2020年09月05日
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 温故知新2020競泳編その10です。

 女子100m背泳ぎも、1924年パリ大会から正式種目になっています。女子の競泳としては、第二次世界大戦前からオリンピック種目だった形です。
 200m背泳ぎが正式種目となったのは、1968年メキシコシティ大会からです。

 面白いのは、平泳ぎ種目においては、200mが1924年パリ大会から正式種目でしたが、100m平泳ぎは1968年メキシコシティ大会から加わっているところです。

 オリンピックの競泳関係者の皆様にとっては、「女子背泳ぎは100m」が、「女子平泳ぎは200m」が、一般的な種目だったのでしょう。
 その理由は、私には分かりませんが、おそらくキチンとした理由があったと考えられます。

 さて、話を戻します。

 今回も、ローマ1960から観て行きます。
 金メダリスト名、記録の順です。

・ローマ1960 リン・バーグ選手(アメリカ) 1分9秒3
・東京1964 キャシー・ファーガソン選手(アメリカ) 1分7秒7
・メキシコシティ1968 ケイ・ホール選手(アメリカ) 1分6秒2
・ミュンヘン1972 メリッサ・ベローテ選手(アメリカ) 1分5秒78
・モントリオール1976 ウルリケ・リヒター選手(東ドイツ) 1分1秒83
・モスクワ1980 リカ・ライニシュ選手(東ドイツ) 1分0秒86
・ロサンゼルス1984 テレサ・アンドリュース選手(アメリカ) 1分2秒55
・ソウル1988 クリスティン・オットー選手(東ドイツ) 1分0秒89
・バルセロナ1992 クリスティーナ・エゲルセキ選手(ハンガリー) 1分0秒68
・アトランタ1996 ベス・ボツフォード選手(アメリカ) 1分1秒19
・シドニー2000 ディアナ・モカヌ選手(ルーマニア) 1分0秒21
・アテネ2004 ナタリー・コーグリン選手(アメリカ) 1分0秒37
・北京2008 ナタリー・コーグリン選手(アメリカ) 58秒96
・ロンドン2012 メリッサ・フランクリン選手(アメリカ) 58秒33
・リオデジャネイロ2016 カティンカ・ホッスー選手(ハンガリー) 58秒45

 15大会を通じて、やはりアメリカ合衆国の強さが目立ちます。
 競泳競技においては、全体としてアメリカが強いのですが、この種目も例外ではありません。
 そうした状況下、ハンガリーやルーマニアといった東欧諸国のスイマーが、20世紀終盤から活躍しています。
 近時ならばカティンカ・ホッスー選手ということになります。
 東欧には「背泳ぎの伝統」があるのでしょう。

 オリンピック決勝の大舞台で、史上初めて「1分を切った」のは、北京大会、アメリカのナタリー・コーグリン選手でした。
 コーグリン選手は、女子100m背泳ぎ史上初めて「1分」を、そして「59秒」を切ったスイマーであり、この15大会で唯一連覇を達成しているスイマーでもあります。
 女子100m背泳ぎの歴史の中で、極めて重要な役割を果たしたアスリートなのです。

 現在の世界記録は、アメリカのレーガン・スミス選手が2019年7月の光州世界選手権で叩き出した57秒57です。
 スミス選手は「58秒」の壁を突破したわけです。

 東京2021においては、「57秒切り」が観られるかもしれません。

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