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HOME   »  2020年09月18日
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 2020年のインディカー・シリーズ第7戦、第104回インディアナポリス500マイルレース(以下、インディ500)が8月23日に行われ、佐藤琢磨選手が優勝しました。
 佐藤選手は、2017年に続いての2度目の制覇でした。

 この記事を書くのが遅くなってしまった理由は、テレビ映像を観てから書こうと考えたためです。
 NHK・BS-1の放送録画をゆっくりと観て、十分に楽しませていただきました。

 2017年の初優勝の際にも書きました(2017年6月1日付の記事「[インディ500・2017]佐藤琢磨 初優勝!」をご参照ください)が、インディ500を優勝するというのは「歴史的快挙」なのです。
 インディ500は、アメリカのモータースポーツにおける最高峰のレースであるとともに、FIモナコグランプリ、ルマン24時間耐久レースと共に、所謂「世界3大レース」のひとつですから、モータースポーツに係わる全ての人々が優勝を切望する存在です。

[8月23日・決勝・インディアナポリスモータースピードウェイ]
1位 佐藤琢磨
2位 S.ディクソン
3位 G.レイホール
4位 S.フェルッチ
5位 J.ニューガーデン
6位 P.オワード
7位 J.ヒンチクリフ
8位 C.ハータ
9位 J.ハーベイ
10位 R.ハンター・レイ

 予選を、日本選手過去最上位である3位で通過した佐藤選手は、終始安定した走りを魅せました。
 
 残り20周に近付いたところで、実質的な先頭に立った佐藤選手(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、ここからゴールまで、ディクソン選手の激しい追い上げを受けることになります。
 一度はターン4において、ディクソン選手が並びかけ、追い越しをかけましたが、佐藤選手はこれを許しませんでした。
 一連の競り合いにおける佐藤選手の走りは「冷静そのもの」に観えましたし、佐藤車のコンディションもとても良かったと感じます。

 そして、レースが残り4周となったところで、コース上で他の選手が大クラッシュを起こし、イエローコーションが発せられました。
 事故処理が済むまでの間は、全コースにおいて「追い越し禁止」となったのです。

 佐藤選手の2度目の優勝は、この瞬間に決まりました。

 佐藤選手以下の車は、この後ゆっくりと走り、ラストラップを迎えました。
 そして、チェッカーフラッグを受ける最後の直線、2位のディクソン選手車と3位のレイホール選手車が、佐藤車を挟むように(決して追い抜くことなく)並走し、ゴールインしました。

 こうしたトラブル発生時のゴールインの「作法」なのでしょう。

 2017年の初優勝の時にも、「信じられない」感じがしましたが、今回も同様でした。
 モータースポーツの本場アメリカ合衆国の最高峰レースで、日本人ドライバーが勝利することは、本当に凄いことなのです。

 佐藤選手が、2019年のインディ500において「僅差」で敗れた時には、ひょっとすると「佐藤琢磨選手はインディ500の走り方・勝ち方を習得しつつあるのではないか」と思いましたが、2020年のレースで見事にそれを証明してくれました。

 インディ500を複数回勝利したドライバーは、史上20人目と報じられています。
 何と素晴らしいことでしょう。
 43歳となった佐藤選手ですが、これからも優勝のチャンスが巡ってくるような気がします。

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