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HOME   »  2020年10月08日
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 凱旋門賞2020=第99回凱旋門賞は、10月4日にパリのロンシャン競馬場で行われ、フランスの4歳牡馬・ソットサスが、アイルランドの3歳牡馬・インスウープと競り合いをクビ差制して、優勝しました。
 3度目の栄冠を目指した6歳牝馬・エネイブルは6着に沈んだのです。

 「エネイブルが勝てなかった」という事実が、凱旋門賞2020の最大の出来事である筈でしたが、レース前に受けた衝撃は、これを遥かに上回るものだったのです。

 アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎から出走予定であった4頭、ジャパン、ソヴリン、モーグル、サーペンタインが出走できなくなったというニュースは、レースの有り様を変えてしまう、ショッキングなものでした。

 その理由は、「飼料から違法薬物・ジルパテロールが検出され、4頭の尿検査を行ったところ『陽性』であった」というもの。
 信じられないような話です。

 レース前の衝撃的なニュースにより、レースへの興味が半減したことは言うまでも有りませんが、このニュースの影響範囲は、想像を遥かに超えるものかもしれません。

 21世紀の欧州競馬における、エイダン・オブライエン厩舎の強さは、他を圧するものでしたが、それがもし「違法薬物」によるものであったとすれば、これまでの輝かしい実績を、どのように評価したらよいのでしょう。
 レース結果の積み重ねと、それに基づく「血の歴史」は競馬そのものなのです。

 「今回だけのミス」であったと、信じたい気持ちもあります。

 いずれにしても、今後為されるであろう「調査」の結果を待ちたいと思います。

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 10月1日~3日、デンカビッグスワンスタジアム(新潟市)を舞台に、観客数を2,000名以内に限定して開催された、第104回・日本陸上競技選手権大会ですが、様々な種目で素晴らしい戦いが繰り広げられました。
 KaZブログでも、いくつかを採り上げたいと思います。
 
 今回は、女子1,500m競走です。

[10月2日・女子1,500m決勝]
1位 田中希美選手 4分10秒21
2位 米澤奈々香選手 4分15秒62
3位 後藤夢選手 4分16秒18
4位 卜部蘭選手 4分16秒33
5位 吉村玲美選手 4分18秒05
6位 清水真帆選手 4分18秒99

 8月23日のセイコー・ゴールデングランプリ大会で、日本新記録を叩き出した田中選手の走りに注目が集まりましたが、期待に違わぬ見事なパフォーマンスを魅せていただきました。

 レースはゆっくりとしたペースで進みました。
 こうしたビッグゲームでは「記録よりも順位」ということで、最後の直線勝負となることが多い種目です。

 このまましばらくは進むかと思われた600m付近で、田中選手がスパートをかけました。
 これがもの凄いスパートで、2位集団との差が見る見る開きます。
 あっという間に15mほどの差になりました。

 2位集団で、このスピードに対抗できるのは卜部選手くらいでしたから、卜部選手が懸命に追いますけれども、差は開く一方。

 残り1周となって、差は20m以上になりました。
 こうした途中からのスパートで逃げ切りを図るレースは、時折は眼にしますが、多くの場合、最後には差を詰められるものです。
 ところが、このレースの田中選手のスピードは最後まで衰えず、ゴールでは2位の米澤選手に「5秒以上の大差」となっていました。
 途中で田中選手を追った卜部選手は4位に敗れています。

 そうすると、田中希美選手は「900m強の距離をスパート時のスピード」で押し切ったことになります。
 凄いレースを魅せてくれたのです。

 田中選手に「長い距離を相当のスピードで押せる」力があることは、このレースから明らかです。

 東京オリンピック2021に向けての、大きな飛躍が期待されます。

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