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 第3戦をロサンゼルス・ドジャースが快勝し、ドジャースの2勝1敗で迎えた、MLB2020ワールドシリーズWS第4戦は、凄まじい点の取り合いの末、9回裏にタンパベイ・レイズがブレッド・フィリップス選手のタイムリーヒットから2点を挙げて逆転サヨナラ勝ちを収めました。

 お互いに「小刻み」に点を取り合い、逆転また逆転の「息をつく暇もない」ルーズベルトゲームでした。

[10月24日・WS第4戦・グローブライフフィールド]
レイズ8-7ドジャース

① 4回裏から8回表まで「毎回の得点」

 2-0とドシャースリードで迎えた4回裏、レイズのランディ・アロザリナ選手がソロホームランを放ち1-2とした後、両チームは「毎イニング点を取り続け」ました。
 スコアボードになかなか「0」が入らない、滅多に観られないゲームとなったのです。

 レイズは、ここまでの戦い方そのものである「ホームランによる得点」→5回裏ハンター・レンフロー選手、6回裏ブランドン・ロウ選手の3ラン、7回裏ケビン・キーアマイヤー選手のホームラン、ドシャースは「毎回、異なる選手がタイムリーを放つ」→5回表マックス・マンシー選手、6回表キケ・ヘルナンデス選手、7回表ジョク・ピーダーソン選手、そして8回表コーリー・シーガー選手のタイムリーヒット、という展開でした。

 こうした展開となれば、打線が繋がっているチーム=タイムリーが出ているチームの方に分があるのは常道で、9回裏を迎えて、ドジャースが7-6とリードしました。

② やはりレイズのエンジンはアロザリナ選手

 9回裏、ドジャースは守護神ケンリー・ジャンセン投手をマウンドに送りました。
 「勝ちパターン」なのです。

 ジャンセン投手は、この回先頭の筒香選手を三振に切って取りました。
 続くキーアマイヤー選手は、しかし、ジャンセン投手の投球をセンター前に綺麗に弾き返して、1死1塁。
 そして、続くジョーイ・ウェンドル選手はレフトフライで2死。

 迎える打者は、2番アロザリナ選手。
 アロザリナ選手は、このゲームでも3安打(1ホームラン)と好調ですから、申告敬遠もありかと思いましたが、ドジャースは敢然と勝負に出ました。そして3ボール・2ストライクから四球。
 結局、アロザリナ選手は歩いて1・2塁、勝負はこの試合初めての打席であるフィリップス選手とジャンセン選手の対戦となったのです。

 フィリップス選手は、あまり「打撃を期待されているプレーヤー」ではないと報じられていますので、トジャースナインには少しホッとした空気が漂ったような気がしました。僅かな油断だったかもしれません。

 しかし、フィリップス選手は1.ボール・2ストライクからセンター前にヒット。2塁ランナーのキーアマイヤー選手が生還し7-7の同点、1塁ランナーのアロザリナ選手も3塁を蹴ります。
 「暴走」に観えました。その上、アロザリナ選手は三・本間で転んでしまったのです。
 ところが、ドジャース守備陣のホームへの返球が逸れ、というか、アロザリナ選手が3塁を蹴ったのを観てキャッチャーが慌ててしまったのか、このボールを後逸してしまい、転んでから立ち上がって、慌てて3塁に戻ろうとしていたアロザリナ選手が再び本塁に向かって走り、ヘッドスライディングしました。
 この大混乱シーンにおいても、真ん中にアロザリナ選手が居たのです。

 8-7とレイズ逆転。
 アロザリナ選手は、滑り込んだままの体制で何度もホームベースを叩いて、喜びを表現していました。

 レイズベンチ、レイズの選手達が「お祭り騒ぎ」になったのは、自然な話でしょう。

 逆に、ほぼ勝利を掌中にしていた、3勝1敗としてワールドシリーズ制覇に「王手」をかける筈だったドジャースナインは、「そそくさと」球場を後にしました。
 ドジャースは、第3戦から続く「優位」を失い、残念ながらシリーズの流れも失ってしまったように観えます。

 ドジャースベンチ、デーブ・ロバーツ監督の采配は、ポストシーズンにおいて、「あるべき姿」を追求するという特徴があると感じます。
 このゲームも、8回裏を抑えたブラスダー・グラテロル投手、100マイル超のスピードボールをどんどん投げ込むグラテロル投手を、9回もマウンドに送るというやり方もあったのでしょう。
 ここまでのワールドシリーズの展開を観ても、グラテロル投手で締めくくることができる確率は相当高かったように感じます。

 しかし、ドジャースベンチは「クローザーはジャンセン投手」という「あるべき姿」に拘ったのでしょう。
 もちろん、チームの秩序を考慮しても、それが最も望ましいのでしょうが、近時のジャンセン投手の調子を考え合わせれば、「勝ちに辛い」選択ならば、グラテロル投手続投の方が確率が良かったように思います。

 2勝2敗のタイとなって迎える第5戦。
 ドジャースは「あるべき姿」として、大エースのクレイトン・カーショー投手を先発に立てます。
 
 ドジャースの21世紀初のワールドシリーズ制覇に向けては、カーショー投手の快投が不可欠なのでしょう。
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