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HOME   »   大相撲  »  [大相撲2014] 11月場所 注目の10力士
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 大相撲の11月場所は、例年通り福岡国際センターを会場として11月9日から始まります。

 先場所旋風を巻き起こし、新入幕にして13勝2敗の好成績を挙げた逸ノ城が関脇に昇進して迎える場所です。小さいながら「ちょんまげ」も結えたようです。どんな相撲を魅せてくれるのか、とても楽しみです。

 また、横綱白鵬の32回目の優勝への挑戦も見物でしょう。大相撲最多記録・大鵬の32回に並ぶことが出来るかどうか。今場所最大の注目点です。

 さらに、横綱4場所目の鶴竜は、横綱としての初優勝を実現しようとするでしょうし、大関3場所目の豪栄道も存在感を示したいところです。

 加えて、2場所連続十両優勝の栃の心が前頭8枚目という高い番付で再入幕してきました。かつて三役を張っていた頃より強いのではないかとも言われています。勝ち星を積み上げるようなら、一気に横綱・大関との対戦も観られることでしょう。

1. 横綱

 横綱では、やはり白鵬関に注目です。圧倒的な安定感と、近時は型に嵌らない自在な取り口が際立っています。
 横綱に昇進した2007年7月場所から7年以上に渡って休場(全休)していないという、それこそ空前絶後の記録を継続しています。大相撲の看板力士・第一人者として、まさに「大横綱」の名に相応しい力士です。

2. 大関

 大関では、もう一度、稀勢の里関に注目したいと思います。常に横綱候補と呼ばれ続け、日本出身力士最強の名を欲しい儘にしてきた稀勢の里ですが、先場所の逸ノ城戦などを見ると、少し衰えを感じます。
 28歳と老け込むには早いのですが、前に出る力の減少や横の動きに付いていけない点など、やや取り口に粘り強さが欠けてきています。
 とはいえ、このまま幕ノ内最高優勝も無くキャリアを終えてしまうとも思えませんので、反攻に期待したいのです。いつも書くことで恐縮ですが、「立ち合いを低く」していただき、「右のかいなに自信を持って」「前に出る」相撲に徹してもらいたいと思います。

3. 関脇以下の8力士

③ 逸ノ城関

 9月場所の活躍は見事の一語。新入幕にして大関・横綱4連戦が組まれて3勝1敗と勝ち越しました。相当以前の様に、平幕下位と大関・横綱の取組が組まれることが無いルール下でしたら、十分に優勝できる内容でした。一気に関脇というのも、当然の昇進でしょう。

 11月場所は、相手力士からも研究され、先場所の様には行かないとは思いますが、勢いで取る相撲では無く、慎重な取り口と上手さ十分の相撲ですから、相応の成績は残せるものと期待します。10番以上は勝てるのではないでしょうか。

 9月場所千秋楽の安美錦との一番が圧巻でした。前に出る力が強く、技も多彩な安美錦は、「相手の力を利用する相撲(格闘技の基本ですが)」にかけては現在の角界一でしょう。その安美関に押されてから引かれながら、全く動ずることなく付いて行って押し出した相撲は、9月場所の逸ノ城の15番の中で最高の内容であったと感じます。

④ 栃の心関

 9月場所の十両全勝優勝は見事でした。「全ての取組が危なげ無い内容」であったことが、素晴らしいと思います。
 過去十両全勝優勝をした力士は全て大関以上に昇進しています。これは確率100%なのです。

 膝を痛めたことで、膝に負担がかからない相撲を身に付けたことと、休場している間に「左の腕」の治療も出来て、自慢の腕力を使えるようになったことが、快進撃の要因だと考えます。

 もともと三役力士の力を備えていた栃の心が、一層強くなったのですから、8枚目という番付であれば、大活躍してくれることでしょう。

⑤ 妙義龍関

 9月場所は全休と残念でした。
 故障から回復していることを前提として、11月場所では大注目です。もともと関脇として勝ち越し・10番以上の白星挙げる強さを具備しているのですから、11枚目となれば大暴れが見られることでしょう。

⑥ 大砂嵐関

 相撲を憶えていない段階で、幕内上位力士と互角の相撲を取ってきたのは驚異的なことです。
 そろそろ相撲の基本を身に付けてきたことでしょう。本当の力を発揮する場所が来たのではないでしょうか。

⑦ 栃煌山関

 豪栄道が大関に昇進した今、実力では互角以上と見られていた栃煌山の心境は複雑でしょう。攻めている時の強さは天下一品の力士です。怪我の回復が順調なら、前頭筆頭の番付でも意地の相撲が展開されることでしょう。

⑧ 遠藤関

 このところ負けが混んでいる遠藤ですが、あの密着相撲は本物だと見ます。魁皇・高見盛後の大相撲の人気を一身に支えてきた感がありましたが、ようやく逸ノ城他の人気力士が育ってきました。少し、肩の荷が下りたのではないでしょうか。
 自分の相撲を取っていける場所だと思います。スピードを回復させることがポイントでしょう。

⑨ 千代大龍関

 当たりと押しの破壊力なら、幕内屈指でしょう。この番付・9枚目なら地力が活きると思います。学生相撲出身力士として、遠藤や常幸龍に負けてはいられません。

⑩ 千代丸関

 幕尻まで下がりました。外連味の無い相撲で、千代鳳とともに土俵を湧かせてきた千代丸ですから、ここでもう一度浮上するのではないでしょうか。おかしなことをしないという相撲内容が活きてくると見ます。

 2014年11月場所は、以上の10力士に注目したいと思います。

 もちろん他にも、宝富士・照ノ富士の「富士コンビ」や豪風・嘉風の「風風コンビ」、安美錦や旭天鵬など注目したい力士は数多いのですが、10名となると・・・。

 長く続いた「白鵬の時代」が、ターニングポイントに差しかかっているのかもしれません。全ての力士が力を出し切れる場所になっていただきたいと思いますし、出来ることなら本当に久しぶりの、日本出身力士の優勝を観てみたいと思います。
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