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HOME   »   スポーツ共通  »  KaZブログが選ぶ「2014年スポーツ界10大ニュース」(第10位~第6位)
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 ソチ冬季オリンピックとサッカーワールドカップ・ブラジル大会の2大イベントが開催された2014年は、スポーツ界にとって大躍進の年でもありました。

 その2014年を締めくくるに当たり、「10大ニュース」を選んでみたいと思います。

[第10位] 大谷翔平選手の「10・10」

 日本プロ野球NPB・北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手は二刀流を継続し、投手として11勝4敗、野手として10本塁打、の「10・10」を達成しました。
 
 もちろん、NPB史上初の快挙ですが、あれだけプレーヤー個人の意向を尊重し、MLBとNFLを掛け持ちするプレーヤーが登場したりするアメリカスポーツ界においても、少なくとも21世紀に入ってからは観たことが無いレベルの活躍でしょう。

 そのプレー内容も見事なものです。

 投手として24試合に先発し、155と1/3イニングを投げています。シーズンを通して、先発投手としての役割を果たしたと言えます。
 野手として86試合に出場し、打率.274、OPS.842という、チームの主軸打者にしか成し遂げられない数字を残しています。

 そして、プレーオフのクライマックスシリーズCSでも、エース格の活躍を魅せました。

 僅か2年目にして、大谷翔平選手は本物になったのです。

[第9位] 日本女子レスリングチームの無類の強さ

 今年も、吉田沙保里選手と伊調馨選手を中心とする、日本女子レスリングチームの大活躍が続きました。

 これはもう、空前絶後というか筆舌に尽くし難いというか、どのように賛美しても足りないことでしょう。

 吉田沙保里選手は、今年のタシケントで開催された世界選手権53kg級で優勝し、「オリンピック+世界選手権」の連続優勝記録を15に伸ばしました。
 2002年から2014年の間「世界一を決める大会」で優勝し続けているのです。

 しかも2014年は、2013年までの間無敵であった55kg級から初めて53kg級での出場でしたが、何もなかったかのように優勝しました。
 加えて、この間の4度のアジア大会でも優勝しています。

 途方もないプレーヤーと言えるでしょう。

 一方の伊調馨選手もタシケントの世界選手権58kg級で優勝し、「オリンピック+世界選手権」での優勝回数を12に伸ばしました。
 伊調選手も「世界一を決める大会」に出場すれば、必ず優勝するという記録を継続しているのです。「連勝・不敗記録」ということであれば、吉田選手を凌いでいます。

 この連勝のスタートは、吉田選手と同じ2002年のテヘラン世界選手権大会でした。
 また、伊調選手も2014年のタシケント大会では、それまで無敵であった63kg級から58kg級に変わっての優勝でした。競技に対する理想体重における5kgの減量というのは、アスリートにとって極めて困難なことだと思いますが、何もなかったかのように、危なげ無く金メダルを獲得しました。

 こちらも、途方もないプレーヤーなのです。

 そして、今年のタシケント世界選手権大会では、48kg級の登坂絵莉選手、55kg級の浜田千穂選手も優勝し、日本女子チームは4階級で金メダルを獲得しました。そして、69kg級では土性沙羅選手が銀メダルを獲得しました。日本チームの弱点であると言われる重量級でも、新しい力が台頭しているのです。素晴らしいことです。

 レスリング日本女子チームの活躍は、ベスト10からは外せません。

[第8位] 日本競泳陣の大活躍

 今年8月のパンパシフィック水泳大会(於、シドニー)や9月のアジア大会(同、仁川)における、萩野公介選手や入江陵介選手を中心とした日本競泳チームの活躍は、目を見張るものがありました。

 パンパシ水泳2014の活躍については、本ブログの9月1日付「チャレンジャーからライバルへ」をご覧いただくとして、アジア大会でも凄まじい活躍を魅せました。

 萩野選手は7種目に出場して、金4、銀1、銅2と全ての種目でメダルを獲得し、入江選手も4種目に出場して金2、銀2の活躍、特に100・200mの背泳ぎは2大会連続の二冠でした。
 他の選手も大活躍。瀬戸大也選手が200mバタフライ、古賀淳也選手が50m平泳ぎ、渡部香生子選手が200m平泳ぎ、鈴木聡美選手が50m平泳ぎ、でそれぞれ金メダルを獲得したのです。

 この日本代表競泳チームの素晴らしいところは、その実力・タイムが「世界トップクラス」であることでしょう。
 「水泳日本」は、着実に復活しつつあるのです。2015年の一層の活躍が楽しみです。

[第7位] 横綱・白鵬32回目の優勝と怪物・逸ノ城の登場

 大相撲も見所一杯の年でした。

 まずは、11月場所における白鵬の32回目の優勝達成。
 昭和の大横綱・大鵬の記録に並びました。犯さざるべき「不滅の記録」と呼ばれた「32回優勝」に辿り着くことは、ほんの10年前までは想像もつかなかったことでしょう。

 そういう意味では、「大鵬の優勝32回」は、日本プロ野球における「王選手のシーズン55本塁打」や「MLBにおけるベーブルース選手の通算714本塁打」に匹敵する記録であったのだと感じます。

 その高みに、白鵬は登ったのです。

 そういえば、55本も714本も追い抜かれました。「記録は破られる為にある」と言われますが、「空前の記録」もやはり時代の流れには敵わないということでしょうか。

 2015年の土俵で、白鵬が33回目の優勝を飾る可能性はとても高いと思います。

 一方で、大相撲には新しい力も台頭しました。
 2014年1月場所でデビュー(入幕では無く)した力士が、その年の11月場所で関脇の地位に居る、というのは信じられないスピード出世です。そして、その関脇で勝ち越しました。決して「家賃は高過ぎなかった」のです。

 大相撲にデビューして僅か5場所で三役、それも関脇に座り、そして勝ち越した逸ノ城は、間違いなく「逸材」です。

 2015年の大相撲は、白鵬と逸ノ城を中心として動いて行くのでしょう。

[第6位] 日本バドミントンチームの躍進

 5月にインド・ニューデリーで行われた、世界一を決める大会で、日本チームは男女共に見事な活躍を魅せました。

 まずは男子チームの「第28回トマス杯」。
 日本男子チームは、1949年に開始されたこの大会で、28回目にして初優勝を遂げました。これは、とても素晴らしいことです。
 
 男子の国別対抗世界選手権大会とされるトマス杯は、当初はマレーシアやインドネシアチームが圧倒的に強く、21世紀に入ってからは中国チームの覇権が続いていました。
 そうした中で、着実に実力を積み上げてきた日本チームは、2010年・2012年の大会で3位を続け、ついに頂点に立ちました。

 2014年のスポーツシーンで忘れてはならない快挙だと思います。

 一方、同じ5月・ニューデリーで開催された、女子の国別対抗世界選手権大会である「ユーバー杯」でも、日本チームは準優勝という結果を残しました。

 1957年開始のユーバー杯の方は、日本女子チームは1966年の第4回大会から1981年の第9回大会までの6つの大会で5度の優勝という輝かしい過去の記録を保持していました。
 ところが、1984年の第10回大会からは、主に中国チームと韓国チームの台頭により、決勝進出も出来なくなっていました。

 こうした状況下で、女子チームの強化も着実に進み、トマス杯同様に2010年・2012年大会で3位を続けた後、第25回となる今ニューデリー大会で、久しぶりに決勝戦に進出、決勝では中国チームに敗れましたが、日本チームの復活を印象付ける戦い振りでした。

 21世紀に入ってから、日本バドミントン界は代表チームの強化に努め、選手層を厚くすることも含めて、総合的な強化策を展開してきましたが、その努力がついに花開いた感じがします。

 このご努力に敬意を表すると共に、日本バドミントンチームの2015年以降の益々の活躍が、とても楽しみです。

 さて、本稿は「2014年スポーツ界10大ニュース」の第10位から第6位までを記載しました。
 次稿では第5位から第1位までを記載したいと思います。
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