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HOME   »   駅伝・マラソン  »  [箱根駅伝2015] 青山学院大学チーム 初優勝!
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 2015年1月2日(往路)と3日(復路)に行われた、第91回東京箱根間往復大学駅伝競走は、青山学院大学チームが総合優勝を飾りました。

 それも圧勝と呼んでよい勝利でした。往路・復路で共に1位、通算走破タイムも10時間49分27秒と、箱根駅伝史上初めて1時間50分を切りました。従来の記録が51分台であったことを見れば、コースの変更や天候影響があるため単純な比較はできないものの、今回の青山学院チームが箱根駅伝史上最速のチームであったことは、間違いないでしょう。

 それにしても、圧巻の復路でした。

 往路で2位の明治大学チームに5分近くの差を付けてスタートした復路の競走でしたが、青学大チームは2位との差をどんどん広げて、最終的には10分50秒という大差を付けました。記憶にない程の大差であり、距離にして2位との間に3kmを優に超える差が付いたレースでした。

 青学大チームの各ランナーの成績も安定したものでした。各区における個々のランナーの順位は以下の通り。

[往路] 1区2位、2区3位、3区5位、4区1位、5区1位
[復路] 6区2位、7区1位、8区1位、9区1位、10区2位

 全10区間の内、5つの区間で1位、3つの区間で2位、後は3位と5位というのですから、圧勝も当然ということになります。各区間で日本の大学長距離界をリードする21名のランナーが走っている中、6位以下の区間が無いというのは、驚異的な安定感とも言えるでしょう。

 正直に言って、復路の各区間は、有力チームの地力が接近していると観ていましたので、青山学院大学がこれほどの強さを見せたのは驚きでした。

 復路の駒澤大学チーム(総合2位)の各区間の順位を観ると、3位・2位・2位・3位・8位と、こちらも相当安定した走りを見せているのですが、このレースに関しては青学大が全ての区間において上回っています。

 「互角」と観ていたチームの間に、これ程の差が付くのですから、駅伝競技における「勢いの差」というのは、怖いものです。

 創部96年目、20回目の箱根出場で成し遂げた初優勝は、青山学院大学チームに大きな財産を残したことでしょう。
 走った10名のランナーの内4年生は1人でしたし、「新・山の神」の神野選手も3年生ですから、青学大チームが箱根駅伝2016の中心的なチームと成る可能性は十分です。

 加えて、監督就任11年目にして悲願の初優勝を成し遂げた、原晋(はら・すすむ)監督の手腕も見事なものでした。奥様と共に合宿所に寝泊まりしての日々と報じられましたが、こうしたキメ細かな取組が大きな花を咲かせたということになります。

 まだ47歳と若い原監督と青山学院大学チームの活躍は、当分の間続くことでしょう。

 フレッシュグリーンのユニフォームは、見事に箱根駅伝に定着したのです。

 青山学院大学チームの皆さん、本当におめでとうございました。
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