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HOME   »   その他のスポーツ  »  [全日本体操2015] 内村航平選手 8連覇!
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 体操の個人総合日本一を競う、全日本体操競技選手権大会2015は4月26日に最終日を迎え、男子では内村航平選手(26歳)が予選・決勝の合計で182.700点を挙げて優勝しました。
 
 今2015年大会の優勝で、内村選手は「8年連続8回目」という記録ずくめの成績を残したのです。

① 8度目の優勝

 竹本正男選手、小野喬選手が持つ「優勝7度」の記録に並んでいた内村選手が単独トップに立ちました。

② 8連覇

 竹本選手と小野選手、塚原直也選手の5連覇を既に塗り替えていた内村選手が、自身の記録を8に伸ばしました。

 全日本体操競技選手権大会は1947年(昭和22年)に開始されています。太平洋戦争終戦から僅か2年後に開始された大会で、第1回から5回に優勝(5連覇)したのが竹本正男選手でした。
 そして、竹本選手に小野選手が追い付き、第6回・7回大会を連覇します。竹本選手が盛り返して第8回・9回で再び優勝し、第10回から14回まで小野選手が5連覇しているのです。
 竹本選手と小野選手は「戦後の日本体操界を最初に牽引した名選手」だったのです。

 その後、1962年~65年に遠藤幸雄選手が4連覇を果たし、1964年の東京オリンピック個人総合でも金メダルに輝きました。

 続いて、1967年~71年の5年間に中山彰規選手が4度優勝(2連覇2回)し、1980年~84年の5年間に具志堅幸司選手が3連覇を含む4度の優勝、1996年~2000年の塚原直也選手の5連覇、2001年~07年の7年間に富田洋之選手が4連覇を含む6度の優勝と、「体操ニッポン」の男子のエース達は、素晴らしい記録を残してきました。

 そして、2008年以降、内村選手が8連覇成し遂げ、継続中なのです。

 体操競技における「専門化」「分業化」が進展し、極めて難度の高い技が次々と登場する時代に、全ての種目をキチンと熟して行くことは、従前にも増して難しいことであろうと感じます。

 しかし、「そうした時代の趨勢」に反して、日本体操史上最長の連覇記録を樹立する選手が登場したのです。
 本当に凄いことだと思います。

 毎年、あるいは国際大会がひとつ行われるたびに「新技」が登場する感もある現在の世界の体操界にあって、8年間以上に渡ってトップクラスに君臨し続けるために必要な努力・心持・練習・体制とは、どれ程のものなのでしょうか。想像を絶します。

 26歳となっても常に進化を続ける、内村航平選手と「内村選手の体操」に大きな拍手を送らせていただきます。
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