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HOME   »   大相撲  »  [大相撲2015年5月場所] 活躍が期待される10名の力士
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 5月2日に両国国技館の前を通りかかりましたので、10日に始まる5月場所のチケットの売れ行きを観てみました。
 もう、ほとんど残りは有りませんでした。

 各種の桟敷から始まってA席・B席・C席の椅子席まで、残っているのは2日目・5日目・9日目・10日目の「極僅か」といった状況で、国技館開催の場所ではいつも2~3日は観戦に行く妻が「困ったわー」と呟いていました。

 大相撲人気は、本当に盛り上がっているのです。

 さて、そうした中で5月場所の注目力士検討です。

 このところ毎場所書くことですが、上位陣の充実には目を見張るものがあります。
 照ノ富士、逸ノ城のモンゴル出身の若手力士はもちろんとして、日本出身力士も妙義龍、栃煌山、宝富士、豊ノ島、安美錦と新旧の実力者がズラリと並びました。そこに、栃ノ心、大砂嵐といった他国出身の強者が加わるのですから、激戦は必至でしょう。

 プロスポーツの人気を高める最高の方法が「プレーの充実」であることを、如実に示していると感じます。

1. 横綱

 横綱陣の中では、今場所も白鵬関を挙げることになります。この1~2年の「相手によって取り口を変え、次々と技を繰り出して攻め続ける相撲」は、全盛時の「左四つからの盤石の相撲」に匹敵する強さを見せつつあります。第二の全盛期といっても良いのでしょう。

 もちろん、離れて取っている分リスクも高い筈なのですが、そこをキッチリとコントロールしている点は、さすがというところでしょう。

 日馬富士関は持ち味である超スピードにやや陰りが見えますし、鶴竜関は上がってきた頃のひたむきさが見えません。大相撲の大看板としての二人の横綱の奮起にも期待します。

2. 大関

 大関陣の中では、やはり稀勢の里関でしょう。とはいえ、最高位・横綱「グランド・チャンピオン」に次ぐ、「チャンピオン」としての大関という地位を代表するほどの力が在るかどうかについては、色々な意見が有りそうです。

 大関陣最強と目される稀勢の里にしても、照ノ富士戦や逸ノ城戦は互角の印象があるところは、残念な感じもします。

 琴奨菊関、豪栄道関には、持ち味を存分に発揮していただき、存在感を示していただきたいと思います。

3. その他の力士

③照ノ富士関

 現在の照ノ富士には「昇り龍」の勢いがあります。そのストロングポイントである「上半身の柔らかさと強さ」は、角界でもずば抜けています。先日あるテレビ番組で各力士の「背筋力」を計測していましたが、照ノ富士は288㎏でトップでした。
 この地力と、水入り大相撲でも魅せる「負けん気の強さ」を持って、初優勝を捥ぎ取る可能性も十分にあると思います。

④逸ノ城関

 超速昇進で話題をさらった逸ノ城ですが、注目度ではこの2~3場所で照ノ富士に抜かれた感があります。しかし、この力士の真価はこれから発揮されることでしょう。重い腰と「勝負勘の鋭さ」は逸ノ城の特徴です。
 ようやく「幕の内の相撲」に慣れてきた頃でしょう。低い立ち合いを初日から見せることができれば、10勝以上を挙げる可能性は十分にあります。

⑤勢関

 幕の内上位での相撲が続いた勢も今場所は10枚目に下がりました。地力は十分ですし、気力も落ちていないと感じますから、前に出る相撲が取れれば二桁勝利も期待できます。

⑥嘉風関

 こちらも14枚目に下がりました。ベテランになりましたが、体調さえ整えばそのスピード相撲は、まだまだ通用する筈です。小気味良い相撲はプロ向きでしょう。大活躍を期待します。

⑦碧山関

 本当の実力を身に付けてきた力士のひとりだと思います。把瑠都、琴欧洲に続く欧州勢期待の力士でしょう。6枚目に下がり、横綱・大関との対戦が減るでしょうから、その実力を存分に発揮して、白星を重ねて欲しいものです。

⑧富士東関

 先場所十両優勝を成し遂げ、覚醒した富士東に注目です。「モリモリと押して出ながら勝機を見出す相撲」は、体重に恵まれている富士東にピッタリです。幕の内でも十分通用すると観ます。

⑨栃煌山関

 モンゴル出身力士から、次々と「大関候補」が登場する中で、日本出身力士として最も期待される栃煌山を挙げます。最も期待されると言っても、相当ベテランの域に来ています。残された時間はそう多くは無いと感じますので、「2015年が勝負の年」と再認識していただき、実力を如何なく発揮していただきたいものです。

⑩旭天鵬関

 この2~3場所、やや相撲に衰えが感じられると評される旭天鵬ですが、私はまだまだ行けると考えています。暑くなり汗も十分にかけるようになった5月場所。14枚目に下がった旭天鵬の大爆発に期待します。

 大相撲2015年5月場所は、以上の10名の力士に期待します。

 安美錦関と遠藤関については、「故障の状況」が不明ですので挙げませんでした。個人的には、この両力士については今場所も(必要なら来場所も)休場していただき、十分に治してから土俵に戻って来て欲しいと思います。
 故障が悪化して再起不能になる、あるいは大きな後遺症が残ることを危惧しますし、この2力士なら体調が整えば「番付の回復」はあっという間だと考えるからです。

 「素晴らしい力士達による素晴らしい大相撲」が期待される、5月場所です。
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