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HOME   »   競馬  »  [競馬コラム149] ノーザンファームの隆盛
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 日本ダービー2015の出走馬の半数が「ノーザンファーム生産馬」で占められていたことが、話題になっていました。

 1991年にサンデーサイレンスを種牡馬として購入して以来、こうした傾向が出てきていたのですが、その後の中小生産者の減少といった要因も加わって、その一極集中が顕著になってきたということでしょう。

 その良し悪しについてはさておいて、我が国最大・最強の競走馬生産者としてのノーザンファームの力は、凄いものだと感じます。

① 在厩馬 約2400頭

  空前の規模です。2400頭ものサラブレッドを在厩させるためのスペースと設備、そして人員は、どれ程のものなのでしょう。
 まさに「大企業」と言えるでしょう。

② 繁殖牝馬

 生産牧場と言えば「繁殖牝馬」が重要です。

 「下総御料牧場の基礎輸入牝馬」や「小岩井農場の基礎輸入牝馬」といった「固有名詞」で語られる繁殖牝馬たちは、日本競馬創世記を支えた大生産牧場、下総御料牧場と小岩井農場を大牧場たらしめた繁殖牝馬でした。その産駒の広がりにより、日本競馬そのものを支えていたことは言うまでも有りません。

 そして、現代最大の生産牧場たるノーザンファームの繁殖牝馬も、素晴らしいものです。

 何頭か上げてみましょう。

・アパパネ
・ヴィルシーナ
・ジェンティルドンナ
・トゥザビクトリー
・ブエナビスタ

 中央競馬のクラシックレースを始めとするG1競走で、大活躍した名牝が並びます。

 そして、
・アイムユアーズ
・アドマイアサンデー
・シーザリオ
・スカーレットレディ
・ドナウブルー
・バレークイーン
・ビワハイジ
・マンファス
・ローズバド

 といった、競走成績もさることながら、繁殖牝馬としての能力が極めて高い馬達もズラリと揃っているのです。

 ほんの一部を挙げただけでも、これだけの繁殖牝馬を擁するノーザンファームにおいて、生産者の皆さんが日々研究と努力を怠らないのですから、ノーザンファームの生産馬が強いというのも頷けるところです。

 日本競馬を席巻するノーザンファームが、欧米の一流生産牧場と比較されるのは、止むを得ないところでしょう。

 そして、世界レベルでも十分に戦って行ける牧場であろうとも思います。
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