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HOME   »   競馬  »  [競馬] チャンピオンズカップ2015の注目馬
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 12月6日、中京競馬場ダート1800mコースで開催される、第16回チャンピオンズカップ競走G1の注目馬検討です。

 2000年に開始されたジャパンカップ・ダートの流れをくむレースです。

 1981年に開始されたジャパンカップは、その当初、遠征してくる海外馬の強さに「唖然とさせられる」レースが続きました。海外馬の圧勝が続いたのです。
 遠い距離を移動し、長い検疫等の負担も有りながら、地元の日本馬を相手にしない強さは、私達に「世界のサラブレッドの強さ」をまざまざと見せつけてくれました。

 そして2000年にジャパンカップ・ダートが始まりました。
 競馬会としては、ジャパンカップとジャパンカップ・ダートをセットにして「同じ週の開催」とし、これが上手く行けば、さらに短距離戦やマイル戦、牝馬限定レースなど様々な重賞を加えて「ジャパンカップ・ウィーク」とする狙いがあったと思われますが、なかなか上手く行きませんでした。

 凱旋門賞ウィークやブリーダーズカップ・ウィークの様には行かなかったのです。

 結果として、ジャパンカップ・ダートはジャパンカップと別週の開催となり、開催競馬場も変更となりました。
 今後、「中京のG1」として歴史を重ねて行っていただけるものと思います。

 さて、ジャパンカップ・ダートが創設された折には、ジャパンカップと同様に「海外馬が圧倒的に強いのでは」ないかと思われました。
 特に、ダート競馬を主とするアメリカ馬の強さが目立つのではないかと予想されたのです。

 ところが、そうはなりませんでした。

 ジャパンカップ・ダートからチャンピオンズカップに到る15回のレースで、海外遠征馬が優勝したのは2003年の第4回競走、フリートストリートダンサーだけです。
 芝のジャパンカップ以上に、日本馬が強いレースとなっているのです。

 これはやはり、「ダートコースの質の違い」が大きいのでしょう。
 日本のダートとアメリカのダートは「全く違うもの」なのだと思います。アメリカのダートコースで好成績を挙げているサラブレッドでも、日本のダートではその力を発揮できないのです。

 結果として、遠征馬が減ることとなりました。
 チャンピオンズカップ2015でも、海外遠征馬は1頭のみです。
 やはり日本馬同士の争いになると見た方が良いのでしょう。

 さて、注目馬です。

 第一の注目馬は、7枠13番のホッコータルマエ。
 昨年のこのレースの優勝馬です。6歳になりましたが、陣営はこの馬を大切に使ってきています。前走のJBCクラシックは4か月半ぶりのレースでした。3着に敗れたとはいえ、休養明け初戦としては十分な成績でしょう。
 中京のダートコースへの適性は証明されていますから、このレースでも軸としたいと思います。

 第二の注目馬は、4枠7番のコパノリッキー。
 昨年のこのレースでは出遅れも有り12着と大敗しました。中京のダートに合っていないのかと思いました。
 日本のダートコースは、元々有った「砂馬場」の流れを汲んでいますから、良馬場の場合には「とても軟らかい馬場」、というか「キックが効き難い馬場」なのであろうと思います。(アメリカの固いダートとの最大の違いだと思っています)
 その日本のダートコースの中でも、中京のダートは最も軟らかいのではないかと見ています。その中京コースに、コパノリッキーは向いていないのではないかと考えたのです。

 しかし、今年1月の東海ステークスG2を観て、杞憂だと思いました。コパノリッキーは4馬身差で圧勝したのです。
 その後もフェブラリーステークスG1に勝ち、前走大井のJBCクラシックG1でもホッコータルマエを破って優勝していますから、好調を維持していると見て良いでしょう。
 リベンジが観られるかもしれれません。

 第三の注目馬は、1枠1番のノンコノユメ。
 4連勝、重賞3連勝中の3歳馬です。このレースを勝つようなら、「ダートの新王者誕生」ということになります。
 気になるのは、重賞3連勝の馬場状態です。稍重・不良・稍重となっています。湿った固い馬場は、ダートコースにおいては「キックが効く馬場」です。
 こういう馬場のレースで力を発揮しているサラブレッドが、乾いた中京の馬場でどのようなレースを見せるかが興味深いところです。

 今回は、この3頭に注目します。

 当然ながら、G1ホースや実力馬が目白押しのレースですから、「大混戦」であることは間違いありません。
 各騎手の腕比べも、とても楽しみです。
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