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HOME   »   競馬  »  [競馬コラム159] 朝日杯フューチュリティーステークスと日本ダービー
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 朝日杯フューチュリティーステークスFSは、2歳馬の日本一を争うレースです。

 朝日杯FSの前身である朝日杯3歳ステークスが、「2歳馬日本一」争奪戦となったのは1991年、阪神3歳ステークスが「牝馬限定」となった年と考えて良いと思います。

 その1991年以降の朝日杯3歳S・FSの勝ち馬と翌年の日本ダービーの勝ち馬の関連を見てみます。
 中央競馬に詳しい方なら、よくご承知のことと思いますが、この関連性はとても薄いのです。

 2歳馬日本一のサラブレッドというのは、2歳時の同期生NO.1ですから、翌3歳のクラシックレースにおいても大活躍が見込まれる筈なのですが、朝日杯と日本ダービーの両方に勝っている馬は、とても少ないのです。

 最後に、朝日杯と日本ダービーの両方に勝利したのは三冠馬ナリタブライアンです。1993年の朝日杯に勝ちました。
 つまり、ナリタブライアン以降20年以上に渡って、朝日杯の勝ち馬は日本ダービーに勝っていないのです。

 では、それ以前はというと、1991年以降は1991年の勝ち馬ミホノブルボンが日本ダービーに勝っているだけです。
 1991年以降の朝日杯の勝ち馬全24頭の中で、日本ダービーを勝っているのは2頭だけ、それも1994年以降は1頭も出ていないのです。

 また、朝日杯3歳Sの名前が朝日杯FSに変更されたのは2001年ですから、レース名としての朝日杯FSの勝ち馬は1頭も日本ダービーには勝っていないことになります。

 確かに、「早熟」、あるいは「仕上がりの早い血統」、あるいは1600mのレースに滅法強い、というタイプが存在するのかもしれませんが、それにしても不思議なことだと感じます。

 こうした事実を目の当たりにすると、「朝日杯FSに勝つと日本ダービーには勝てない」というジンクスさえ存在するような気がしてきます。
 逆に言えば、「日本ダービーに勝つためには朝日杯FSに勝ってはいけない」と言うことになってしまいます。
 これは、あってはならないことの様に感じられます。

 一方で、2012年の朝日杯FSの勝ち馬ロゴタイプは皐月賞に優勝していますから、「朝日杯FSとクラシックレース」は無関係ではないことになります。
 とはいえ、朝日杯FSに勝ってクラシックレースを制したのは、ロゴタイプ1頭ですから、その関連性も相当薄いことになるでしょう。

 では、朝日杯FSの勝ち馬は「早熟なために3歳以降の大レースでは勝てない」のかというと、それは一概には言えないようです。

 2006年の勝ち馬ドリームジャーニーは、2009年の宝塚記念と有馬記念に優勝しました。古馬になってからG1を2勝したのです。
 また、2009年の勝ち馬ローズキングダムは2010年のジャパンカップを制していますし、2010年のグランプリボスは2011年のNHKマイルカップで優勝しています。

 朝日杯FSの優勝馬は、その後も高い競走能力を維持し、G1レースを勝っている馬も少なくないのです。

 そうなると、日本ダービーには縁が無くクラシックレースにもなかなか手が届いていないというのは、やはり不思議なこと、ということになってしまいます。

 過去の戦績はともかくとして、まだ14回しか行われていないのだから、今後朝日杯フューチュリティ―ステークスを勝って日本ダービーを勝つサラブレッドが出て来る、と期待する方が良いのかもしれません。

 このジンクス?を破ってくれるのは、どんなサラブレッドなのでしょうか。
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朝日杯FSと日本ダービーの関係  
Comment
213
骨折で春クラシック断念した、1996年のバブルガムフェローも、同年の秋の天皇賞をとっているだけに、おしい朝日勝ち馬ですね!

216
Re: コメントありがとうございます。
おっしゃる通りです。

初の「3歳天皇賞馬」バブルガムフェローも朝日杯勝ち馬でした。
やはり、朝日杯勝ち馬は強いのです。

引き続き、コメントよろしくお願いします。

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