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HOME   »   スポーツ共通  »  KaZブログが選ぶ「2015年スポーツ界10大ニュース」 11位から20位
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 「2015年10大ニュース」については既報の通りですが、今年も「トップ10」に絞り込むのは大変でした。スポーツ界にはビッグニュースが沢山有るのです。

 本稿では、「10大ニュース」選定時に対象となったニュースの中から「10シーン・11位から20位」を挙げてみたいと思います。

 「10大ニュース」自体も順不同の性格が強いものですが、11位から20位の各ニュースも同様ですので、順位は参考程度とお考えいただければ幸いです。

[第11位] バドミントン・スーパーシリーズ・ファイナル・シングルスで、桃田賢斗選手と奥原希望選手がアベック優勝

 世界バドミントン連盟BWFが2007年から開催している、世界最高峰のツアー戦・スーパーシリーズにおける成績上位者8人(8ペア)が集い、年間王者を決めるファイナル大会(12月)の男子シングルスで桃田選手が、女子シングルスで奥原選手が、優勝しました。

 そもそも、ファイナル大会のシングルスで日本人選手が優勝すること自体が史上初めてのことでしたが、それがアベック優勝となったというのですから、空前の快挙です。

 21歳の桃田選手と20歳の奥原選手は、日本バドミントン界を背負って行くプレーヤーであることは間違いありませんし、若手プレーヤーの今後の活躍はとても楽しみです。

 それにしても、昨年のファイナル大会・女子ダブルスにおける高橋・松友ペアの優勝に続く今回の快挙を観るにつけ、日本バドミントンが年々強くなっていることには、驚かされます。

[第12位] メイウェザーとパッキャオの世界タイトルマッチ

 5月に行われた世界ウェルター級王座統一戦は、ボクシング史上に残る対戦となりました。
 
 ついに実現した注目のカードは、興行上の規模の大きさでも話題になりました。
 総売上が500億円を超えるというマッチでしたが、その過半をPPV(ペイ・パー・ビュー)という、ケーブルテレビによる売上が占めたのです。

 「21世紀のプロスポーツの形」としても注目された試合となりました。

[第13位] セントラルリーグの全球団が負け越し

 7月に発生?した珍現象でした。
 日本プロ野球NPBのセントラルリーグ6球団全てが、勝ち数より負け数が多いという状態になったのです。もちろん、史上初めてのことでした。

 これは、交流戦におけるセ・リーグの負け越し数が大きかったことと、セ・リーグ6球団が稀に見る混戦を演じたことが原因でした。

 このセ・リーグの混戦はペナントレース終盤まで続き、ヤクルト・スワローズが優勝したことはご承知の通りです。

[第14位] ノバク・ジョコビッチ 強し!

 2015年のプロテニス・男子シングルスにおいて、ジョコビッチ選手の強さが際立ちました。

 四大大会の内、全豪・全英・全米に優勝し、残る全仏も準優勝でしたし、ATPツアーのマスターズ大会でも6度の優勝と、圧倒的な強さを示したのです。

 2015年は「ジョコビッチの年」でした。

[第15位] 岩隈久志投手 ノーヒットノーラン

 MLBの8月12日のシアトル・マリナーズとボルチモア・オリオールズの一戦で、岩隈久志投手がノーヒットノーランを達成しました。

 日本出身投手としては、2001年の野茂英雄投手の2回目のノーヒッター以来の快挙でした。

 岩隈投手の、2016年シーズンの活躍も楽しみです。

[第16位] ミルコ・デムーロ騎手とクリストフ・ルメール騎手が中央競馬の通年騎手に

 これまで短期免許(年間最大3か月まで)で活躍を見せて来た、デムーロ騎手とルメール騎手が中央競馬の通年免許試験に合格し、2015年から腰を据えての騎乗を開始したのです。

 もともと、世界的にも名騎手として知られていた2人のジョッキーの本格参戦は、日本競馬に大きなインパクトを与えました。

 デムーロ騎手は、ドゥラメンテ号とのコンビで皐月賞・日本ダービーを制しましたし、ルメール騎手も阪神JFで優勝するなど、2人の大活躍はご存じの通りです。

 「分からない時はデムーロとルメールの馬を選ぶ」という競馬ファンの声も、良く聞かれるようになりました。

[第17位] 嘉風関 大活躍

 嘉風関の2015年の活躍は素晴らしいものでした。

 5月場所・7月場所・9月場所で3場所連続二桁勝利を挙げ、小結に昇進した11月場所でも、横綱・大関を相手に見事な取り口を魅せて技能賞に輝きました。

 33歳の嘉風ですが、「進化を続けるベテラン力士」として、2016年の活躍がとても楽しみです。

[第18位] 福岡ソフトバンク・ホークスの圧倒的な強さ

 2015年の日本プロ野球におけるソフトバンク・ホークスの強さは別格でした。

 ペナントレースを独走で制し、クライマックスシリーズも無敗で突破、日本シリーズを4勝1敗で勝ちました。

 セ・リーグ覇者の東京ヤクルト・スワローズの1勝は、トリプルスリープレーヤーの山田哲人選手の3打席連続本塁打という、「日本シリーズ史上初の快挙」から生まれたものでした。
 逆に言えば、2015年のソフトバンク・ホークスに勝利するには「奇跡的なプレー」を展開しなければならなかったのかもしれません。

 工藤監督率いるこのチームが、NPB史上に残る黄金時代を築くのか、興味深いところです。

[第19位] 青山学院大学チーム 箱根駅伝初優勝

 歴史と伝統を誇る、我が国最大の駅伝大会である箱根駅伝の優勝校に、新しい名前が刻まれました。

 1月2日と3日の競走の殆ど全てがテレビ中継されるようになり、「お正月の風物詩」となった箱根駅伝は、大学長距離ランナーの「憧れの舞台」となっていますし、参加する大学関係者の力の入れようも極めて高いレベルとなっていますので、「ニューフェイス」が優勝するというのは「至難の業」です。

 こうした状況下で、青学チームは初優勝を遂げたのです。素晴らしいことだと感じます。

 新メンバーによる、出雲駅伝2015や全日本大学駅伝2015においても青山学院大学チームは、大会の主役としての活躍を魅せています。

 青山学院大学の箱根駅伝の名門校への道程は、始まったばかりなのかもしれません。

[第20位] 世界ゴルフ界の「新・3強の時代」の幕開け

 タイガー・ウッズ選手が様々なスキャンダルや体調不良から不振に陥ってから、世界のゴルフ界は「群雄割拠の時代」に入っていたと思います。

 2014年からは、ロリー・マキロイ選手が強さを見せ始め、ロリー・マキロイ時代が始まるのかと見ていた2015年、2人の若手プレーヤー、ジョーダン・スピース選手とジェイソン・デイ選手が待ったをかけて、「3強の時代」の様相を呈しました。

 「3強の時代」といえば、1960年代から1970年代にかけて世界ゴルフ界を席巻した、ジャック・ニクラウス選手、アーノルド・パーマー選手、ゲーリー・プレーヤー選手の3強が有名ですから、今回の3強は「新・3強」と呼ぶのが相応しいのでしょう。

 2016年は、新・3強がその足固めをする年となるのか、1強が抜け出すのか、はたまた戦国時代に逆戻りするのか、大切なシーズンとなりそうです。

 本稿では、「2015年のスポーツ界10大ニュース」の選に入らなかった10のシーンに付いて挙げさせていただきました。

 11位から20位と順位を付けましたが、どのシーンも甲乙つけがたいものばかりで、頭書のように「順不同」の色合いが強いと感じます。
 また、どのシーンもベスト10入りしてもおかしくないとも思います。

 2015年も、スポーツ界には素晴らしいシーンが数多く観られました。

 活躍いただいた全てのプレーヤー・チームの皆様に、大きな拍手を送らせていただきます。
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