FC2ブログ
HOME   »   テニス  »  [ATPツアー2016] ナダル選手とジョコビッチ選手 48回目の対戦
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
 ATPツアー・マスターズ1000・インディアンウェルズ大会「BNPパリバ・オープン」2016の男子シングルス準決勝、ラファエル・ナダル選手とノヴァク・ジョコビッチ選手の試合が3月19日に行われました。

 このカードは48回目の対戦となり、ツアー史上最多対戦記録を更新しました。

 同じカードで48回もの対戦を積み重ねているというのは、凄いことだと感じます。

① 長きに渡って、世界トップクラスで戦う両選手

 対戦の回数を重ねて行くためには、両選手が共にATPツアーに出場できるレベルに在る必要があるのは勿論として、この両選手となれば「世界のトップランカー」の位置に存在し続けなければならないわけですから、驚異的なことです。

 ナダル選手がツアーにデビューしたのは2001年ですから、以降16年に渡ってツアープレーヤーとしてのキャリアを経ているのです。
 その間にツアーで74勝、全豪・全仏・全英・全米の四大大会シングルスで14度の優勝を遂げていて、グランドスラマーでもあります。
 ナダル選手といえば「クレーコートのスペシャリスト」という印象が強く、実際に全仏で9度も優勝しているのですから、クレーでの強さは圧倒的なのですが、芝のウィンブルドンでも2度チャンピオンになっているのです。

 ジョコビッチ選手がツアーにデビューしたのは2003年、ナダル選手の2年後です。
 以降60度以上のツアー優勝、四大大会シングルス11度の優勝と実績を積み重ねてきました。全仏で優勝すればグランドスラマーとなります。

 10年以上に渡って戦い続け切磋琢磨し合う存在というのは、素晴らしいものでしょう。

② フェデラー選手・ナダル選手が先行し、ジョコビッチ選手が追いかける展開

 48戦を重ねた「ナダルVSジョコビッチ」に続く対戦回数のカードは、「フェデラーVSナダル」の45戦です。

 21世紀の世界テニス界を牽引してきた、ロジャー・フェデラー選手がツアーデビューしたのは1998年。以降100勝に迫るツアー優勝回数を重ね、四大大会シングルスでも17度の優勝という、歴代最高記録を誇ります。ウィンブルドンで7度の優勝を遂げているのです。

 つまり、フェデラー選手とナダル選手が、芝とクレーという得意のサーフェイスを舞台として優勝を重ねていた状況で、ジョコビッチ選手が追いかけ続けてきたというのが、「21世紀の男子シングルス」と言って良いのでしょう。

 そして2014年頃から、ジョコビッチ選手が「3強」の先頭に立ちました。2015年は完全に「ジョコビッチのシーズン」となったのです。

 頭書の試合は、ジョコビッチ選手が7-6・6-2でストレート勝ちしました。
 両者の対戦は、48戦してジョコビッチ選手の25勝、ナダル選手の23勝となったのです。
 また、両者の対戦は「ジョコビッチの6連勝」中とのこと。

 こうした状況なら、頭書の試合もジョコビッチ選手の「一方的な試合」となったのではないかと思われますが、実際には違います。大接戦でした。

 第2セット、ゲームカウント5-2とリードしたジョコビッチ選手がナダル選手のサービスゲームで40-0とリードして3マッチポイントを握った時には、これで試合が終わると感じました。

 ところがナダル選手は3ポイントを連取して40-40、デュースとなりました。追い込まれてからの、ナダル選手の反発力は見事なもので、「さすがに四大大会シングルス14勝」のプレーヤーだと感じさせるものでした。

 試合は、デュースとなって6回目のマッチポイントでジョコビッチ選手が勝利しました。
 見応え十分の試合でした。

 ジョコビッチ選手がセットカウント2-0で勝った試合ですが、1時間58分もの時間を要したのです。
 
 やはりこの対戦は、現在の世界最高のカードのひとつなのでしょう。
関連記事
スポンサーサイト



NEXT Entry
[UEFA-CL2015~16] 「8強」出揃う
NEW Topics
[温故知新2020-陸上競技8] 男子円盤投げ オリンピック金メダリストの記録
[PGAツアー2019~20(無観客)] ダスティン・ジョンソン選手 今期初優勝
[NPB2020(無観客)] ロッテマリーンズ 8連勝!
[競馬コラム271・宝塚記念2020] 「重巧者」 クロノジェネシス 圧勝!
[温故知新2020-男子水球] オリンピックにおけるメダル獲得チーム
[NPB2020(無観客)] 山川穂高選手の逆転3ランホームラン
[温故知新2020-競泳6] 女子200m平泳ぎ 日本チーム「伝統」の種目
[競馬(無観客)] 宝塚記念2020の注目馬
[セリエA2019~20(無観客)] 再開!
[プレミアリーグ2019~20(無観客)] 再開!
[PGAツアー2019~20(無観客)] ベテランの戦い
[NPB2020(無観客)] 開幕3連戦の結果
[温故知新2020-陸上競技7] 女子円盤投げ オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-競泳5] 男子4×200mフリーリレー 日本チームの復活
[温故知新2020-男子ホッケー] オリンピックにおけるメダル獲得チーム
[NPB2020(無観客)] 6月19日 歴史的な開幕
[競馬コラム270-日本馬の海外挑戦13] 2010年 ブエナビスタとナカヤマフェスタ
[温故知新2020-女子テニス5] 「強烈無比なフォアハンド」 シュテフィ・グラフ選手
[温故知新2020-男子テニス6] 初代「ザ・オールラウンダー」 ピート・サンプラス選手
[温故知新2020-女子バレーボール] オリンピックにおけるメダル獲得チーム
[リーガ・エスパニョーラ2019~20(無観客)] 再開!
[PGAツアー2019~20(無観客)] トーナメントの再開!
[温故知新2020-陸上競技6] 男子砲丸投げ オリンピック金メダリストの記録
[ラグビー日本選手権2006・2回戦] 早稲田大学チーム トヨタ自動車チームを破る
[温故知新2020-競泳4] 男子200m平泳ぎ 日本チームの「お家芸」
[ブンデスリーガ2019~20(無観客)] バイエルン 圧倒的な攻撃力
[温故知新2020-女子テニス4] WTAツアー歴代最多勝 マルチナ・ナブラチロバ選手
[温故知新2020-陸上競技5] 女子走り高跳び オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-男子バレーボール] オリンピックにおけるメダル獲得チーム
[ブンデスリーガ2019~20(無観客)] 長谷部誠選手 309試合出場!
[温故知新2020-男子テニス5] 「フラットの強打」 ジミー・コナーズ選手
[UEFA-EURO2000準決勝] フランス ポルトガルとの死闘を制す
[温故知新2020-競泳3] 男子100m背泳ぎ 日本チームのメダル独占
[競馬(無観客)] 安田記念2020の注目馬
[温故知新2020-女子テニス3] 「アイス・ドール」 クリス・エバート選手
[温故知新2020-男子テニス4] 黒人プレーヤーの先駆者 アーサー・アッシュ選手
[ブンデスリーガ2019~20(無観客)] 鎌田大地選手 2試合連続ゴール
[競馬コラム269] オークス2020のデアリングタクトと日本ダービー2020のコントレイル
[温故知新2020-陸上競技4] 男子走り幅跳び オリンピック金メダリストの記録
[ブンデスリーガ2019~20・第27節(無観客)] バイエルン・ミュンヘン 圧勝
[温故知新2020-女子テニス2] アメリカの英雄 ビリー・ジーン・キング選手
[競馬(無観客)] 東京優駿(日本ダービー)2020の注目馬
[温故知新2020-女子テニス1] 「史上最強」 マーガレット・コート選手
[温故知新2020-男子テニス3] ダブルスの名手 ジョン・ニューカム選手
[温故知新2020-陸上競技3] 男子10,000m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-競泳2] 男子1,500m自由形 日本チームの全盛期
[温故知新2020-競泳1] 男子100m自由形 日本チームの黄金時代
[FIFAワールドカップ2010準々決勝] ドイツチームの完勝
[温故知新2020-男子テニス2] 「史上最強」 ロッド・レーバー選手
[競馬(無観客)] 優駿牝馬(オークス)2020の注目馬
Entry TAG
ナダル選手とジョコビッチ選手・48回目の対戦  
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 12345678910111213141516171819202122232425262728293031