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HOME   »   サッカー  »  [UEFA-CL2015~16] 「8強」出揃う
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 ヨーロッパ最強のクラブチームを決める、UEFAチャンピオンズリーグ2015~16は、3月8日~3月16日にかけて、決勝トーナメント1回戦(ベスト16)の第2試合が行われ、ベスト8が出揃いました。

 事実上の世界最強クラブを目指す戦いですから、今季も激戦が続きました。

① 3月8日 ヴォルフスブルグ1-0 AAゲント

 ドイツ・ブンデスリーガの上位常連のヴォルフスブルグと、ベルギーリーグで150年以上の歴史を誇る名門AAゲントのゲームは、1-0でヴォルフスブルグが勝ち切り、ホーム&アウェイ2試合通算4-2でヴォルフスブルグがベスト8に進出しました。

 ヴォルフスブルグは、後半29分にアンドレ・シュールレ選手が挙げた得点を守り切った形。シュールレ選手は、現在世界最強のドイツ代表メンバーの力をキッチリと示しました。

② 3月8日 レアル・マドリード2-0 ASローマ

 レアルのホーム・ベルナベウで行われたゲームは、レアルが快勝し、2試合通算4-0で文句無に勝ち抜きました。ローマとしては、第一戦をホームで落としたことが大きく響きました。
 ASローマとしては、2ゲームとも良く健闘した印象ですが、力の差は覆うべくも無かったというところでしょうか。

 前半を0-0で折り返したゲームでしたが、後半19分にクリスティアーノ・ロナウド選手が先制し、23分にハメス・ロドリゲス選手が追加点を挙げて、レアルの勝利となりました。
 豪華絢爛なメンバーを揃えたレアル・マドリードの強さが際立ったゲームでした。

③ 3月9日 ベンフィカ・リスボン2-1ゼニト・サンクトペテルブルグ

 ゼニトが先制したゲームですが、ベンフィカが落ち着いて逆転しました。2試合通算でも3-1でベンフィカが勝ち上がりました。

 ポルトガルNO.1クラブとして、長い歴史と伝統を誇るベンフィカのベスト8進出は、今大会の台風の目という感じがします。

④ 3月9日 パリ・サンジェルマン2-1チェルシーFC

 ビッグクラブ同士の激突は、決定力で僅かに勝ったパリ・サンジェルマンが2-1で制し、2試合通算でも4-2として、ベスト8進出を決めました。

 両チームともペナルティーエリア内での激しい鬩ぎ合いを展開した好ゲームでしたが、1点目のアシスト、2点目のゴールと、イブラヒモビッチ選手が素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれました。
 また、サンジェルマンのゴールキーパーGKケビン・トラップ選手の再三の好セーブも大いに貢献したと感じます。

 エデン・アザール選手の今期CLは、残念ながらこれで終わりました。

⑤ 3月15日 アトレティコ・マドリード0-0 PSVアイントホーフェン

 リーガエスバニョーラの強豪アトレティコとオランダ・エールディヴィッジの強豪PSVの戦いは、今季ベスト16の戦いの中で最も接戦となりました。
 1回戦0-0、2回戦0-0と全く優劣が付かない結果となりましたので、ベスト8進出を賭けたPK戦へと縺れ込んだのです。

 そのPK戦も8-7でようやく決着しました。
 最後はホームのアトレティコが勝ち切ったのです。

 ゲームもアトレティコが押し気味でしたが、PSVが良く守った印象です。

 接戦を勝ち抜いたアトレティコの、今後の戦い振りが注目です。

⑥ 3月15日 マンチェスター・シティ0-0ディナモ・キエフ

 マンチェスター・シティはホームでキエフ相手に引分けましたけれども、2試合通算3-1で勝ち抜けました。アウェイでの勝利を大切にした印象のゲームでした。

 意外なことに、シティは初のベスト8進出です。準々決勝の戦いでは、ヤヤ・トゥーレ選手やセルヒオ・アグエロ選手、ダビド・シルバ選手らが、プレミアリーグの意地を示してくれるものと思います。

⑦ 3月16日 FCバルセロナ3-1アーセナル

 ホームのバルセロナが、前半18分ネイマール選手のゴール向かって左側からの冷静なシュートで先制し、後半20分スアレス選手の豪快なボレーシュートで勝ち越し、43分にはメッシ選手が左足でふわりと浮かせたシュートで3点目を挙げて、快勝しました。
 カンプノウに詰めかけたバルセロナファンには、堪えられないゲームだったことでしょう。
 
 2試合通算でも5-1としたバルセロナが、文句無にベスト8に進出しました。

⑧ 3月16日 バイエルン・ミュンヘン4-2ユベントス

 前半、ユベントスがバウル・ポグバ選手とクアドラド選手のゴールで2点をリードした時には、イタリア・セリエAの意地を見せて、勝ち上がるかとも思われましたが、さすがにホームのアリアンツ・アレーナで負けるわけには行かないバイエルンが後半怒涛の攻めを魅せて、レヴァンドフスキ選手とトーマス・ミュラー選手のゴールで2-2の同点に持ち込み、延長でも2コールを追加して4-2で勝ちました。

 2試合通算でも6-4としたバイエルンが、ベスト8に進出しました。

 このところ、やや失点が多いバイエルン・ミュンヘンですが、相変わらずの攻撃力は健在です。

[ベスト8進出チーム]
・ヴォルフスブルグ
・レアル・マドリード
・ベンフィカ・リスボン
・パリ・サンジェルマン
・アトレティコ・マドリード
・マンチェスター・シティ
・FCバルセロナ
・バイエルン・ミュンヘン

 所属リーグで観ると、スペイン・リーガエスバニョーラから、レアルとアトレティコのマドリード勢とFCバルセロナの3チーム。リーガエスバニョーラの「伝統の3強」が実力を示しました。
 やはり、現在最強のリーグは、リーガエスバニョーラなのでしょう。

 続いて、ドイツ・ブンデスリーガから、ヴォルフスブルグとバイエルン・ミュンヘンの2チーム。相変わらずの強さを見せています。

 残る3チームは、ポルトガルのベンフィカ、フランスのパリ・サンジェルマン、イングランドのマンチェスター・シティとなりました。

 このところCLで分が悪いプレミア勢は、今季もベスト16でチェルシーとアーセナルが敗退してしまいました。プレミアリーグには相当良いプレーヤーが集まっていると感じますが、チームとしての勝負強さがやや欠けているという印象です。

 イタリア・セリエAは1チームもベスト8に進出できませんでした。ユーベの対戦相手がバイエルンだったのは、少し不運なのかもしれませんが、どこが相手であろうと、UEFA-CLのベスト8に1チームや2チームを送り込むのが、本来のセリエAの姿でしょう。

 現在の「クラブ3強」と目される、FCバルセロナ、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンの3チームは、「順当に」勝ち上がりました。
 9期連続!のバルセロナを始めとして、毎回のようにベスト8に顔を見せる「クラブ3強」の安定感・頭抜けた強さには、改めて驚くばかりです。

 そして、準々決勝の組合せも3月18日の抽選会で決まりました。
 準々決勝1回戦の日程は、以下の通りです。

[4月5日のゲーム]
・バイエルン・ミュンヘン対ベンフィカ・リスボン
・FCバルセロナ対アトレティコ・マドリード

[4月6日のゲーム]
・ヴォルフスブルグ対レアル・マドリード
・パリ・サンジェルマン対マンチェスター・シティ

 最初のカード、バイエルンVSベンフィカは、総合力ではバイエルンがやや有利でしょうが、このところの失点癖が出て、前半でベンフィカがリードできるようなら縺れた戦いとなる可能性が有ります。

 バルセロナとアトレティコのスペイン対決は、バルセロナが有利でしょう。このところのMSNの得点力は他を圧して安定しています。

 ヴォルフスブルグとレアルは、レアルがやや有利だと思います。ヴォルフスブルグがその勝負強さで、どこまで食い下がるかは、興味深いところです。

 パリ・サンジェルマンとマンチェスター・シティの対戦は「互角」でしょう。
 イブラヒモビッチ選手やディマーリア選手の攻撃力はもちろんとして、サンジェルマンにはチアゴ・シウバ選手やダビド・ルイス選手といった強力な守備陣も存在します。
 一方のシティには、フォワードFWのアグエロ選手、ヘスス・ナバス選手、中盤のヤヤ・トゥーレ選手やフェルナンジーニョ選手といった「分厚い攻撃陣」が名を連ねます。
 勝敗の帰趨を決するのは「シティの攻撃陣とサンジェルマンの守備陣の戦い」なのかもしれません。

 世界中のトッププレーヤーが、持てる力のすべてを発揮するUEFAチャンピオンズリーグ2015~16シーズンも、佳境に入りました。
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