FC2ブログ
HOME   »   競馬  »  [競馬コラム167] ドバイミーティングに挑む10頭の日本馬達
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
 1着優勝賞金が600万ドル(約6億6000万円)のドバイワールドカップ競走を始めとして、ドバイのメイダン競馬場を舞台に、1日8つもの重賞競走が行われるドバイミーティング。
 本ブログでも、ブリーダーズカップ・ワールドチャンピオンシップ(アメリカ)、凱旋門賞ディ(フランス)と並んで、「世界三大競馬の祭典」に位置づけています。

 ドゥラメンテのドバイシーマクラシック競走への挑戦が話題となっている2016年のドバイミーティングは3月26日(土)に開催されますが、ドゥラメンテ以外にも数多くの日本馬の挑戦が予定されています。

① ドバイゴールドカップG2(芝・3200m)

 まずは、ドバイミーティングの第3レース・ドバイゴールドカップ競走。
 ネオブラックダイヤが挑みます。ゼンノロブロイ産駒の8歳牡馬。重賞勝ち鞍はありませんが、昨年の天皇賞(春)で5着に食い込み、長距離レースでの強さが買われての出走です。

② UAEダービーG2(ダート・1900m)

 続いては、第4レースのUAEダービー競走。
 ドバイミーティングでは、メインレースでもあるドバイワールドカップもダートコースであるように、ダートレースが重要視されていますが、3歳馬によって争われるのがUAEダービーです。

 このレースには3頭の日本牡馬が挑みます。
 まずは、ユウチェンジ。スゥイフトカレント産駒。朝日杯FSで4着に食い込みました。
 次に、オンザロックス。サムライハート産駒。きさらぎ賞で5着でした。
 そしてラニ.タピット産駒。お母さんは、2005年の天皇賞(秋)優勝馬ヘヴンリーロマンスです。
 3頭共、日本での実績はまだ上がっていませんが、世界の祭典で良いところを見せてくれるものと思います。

③ アルクォーツスプリントG1(ダート1200m)

 第5レースはアルクォーツスプリント競走です。
 ベルカントが挑みます。サクラバクシンオー産駒の5歳牝馬。
 「短距離の鬼」サクラバクシンオーの走りを、世界の舞台で魅せて欲しいものです。

④ ドバイターフG1(芝1800m)

 第7レースはドバイターフ競走。
 私達にはドバイデューティフリーというレース名の方が馴染が有るのですが、2015年からドバイターフに変更されました。

 これまで、2007年のアドマイアムーン、2014年のジャスタウェイと2頭の日本馬が優勝しています。
 ジャスタウェイが、このレースの5馬身差圧勝を契機に「世界ランキングトップ」に躍り出たレースでもあります。
 芝で1800mという、日本の中距離馬にとっては慣れた馬場・距離でもありますから、2016年も有力馬が挑みます。

 リアルスティール。ディープインパクト産駒の3歳牡馬。同期トップクラスの力量を保持していることは間違いないのですが、なかなかG1には縁がありません。ここで一気に、世界に存在を示すチャンスです。

⑤ ドバイシーマクラシックG1(芝・2410m)

 第8レースはドバイシーマクラシック競走。
 芝・2410mというと、日本競馬の大レース(日本ダービー、オークス、ジャパンカップ等々)の馬場・距離と重なります。
 従って、これまでも多くの日本馬が挑み、3頭が優勝しています。
・2001年 ステイゴールド
・2006年 ハーツクライ
・2014年 ジェンティルドンナ

 2016年も強豪馬3頭が挑みます。

 まずは、ドゥラメンテ。キングカメハメハ産駒の4歳牡馬。
 2015年の日本のクラシックレース2冠馬(皐月賞・日本ダービー)にして、現在「世界ランキングトップ・タイ」に君臨するサラブレッドです。
 このレースを快勝するようなことがあれば、単独トップに躍り出る可能性が有ります。

 続いては、ラストインパクト。ディープインパクト産駒の6歳牡馬。
 日本では重賞3勝ですが、何と言っても2015年のジャパンカップ2着が印象的。この距離への適性を示したのです。

 そして、ワンアンドオンリー。ハーツクライ産駒の5歳牡馬。
 言わずと知れた2014年の日本ダービー馬です。父ハーツクライも勝ったレースで、親子二代制覇に挑みます。

 素晴らしい布陣です。

⑥ ドバイワールドカップG1(ダート2000m)

 第9レースはドバイワールドカップ競走。
 2014年までしばらくの間はオールウェザーコースで行われていましたが、2015年からはダートコースに戻りました。ドバイミーティングのメインレースです。

 過去の日本馬では、2011年にヴィクトワールピサが優勝しています。鞍上のミルコ・デムーロ騎手の喜び一杯のコメントが印象的なレースでしたし、ヴィクトワールピサにとっても、皐月賞や有馬記念の優勝と共に、自身を代表するレースと言えるでしょう。

 ヴィクトワールピサが走った時はオールウェザー馬場でしたが、2016年はダートということで、日本のダート強豪馬・ホッコータルマエが3年連続で挑みます。
 キングカメハメハ産駒の7歳牡馬。日本のダートG1・10勝馬が、最後の栄冠として挑み続けているレースです。

 このレースにはもう一頭、注目馬が居ます。アメリカのカリフォルニアクローム。
 2014年のアメリカクラシック2冠馬にして、現在ドゥラメンテとともに「世界ランキングトップ」を分け合っている馬です。
 クラシックレースを始めとする大レースの多くがダートコースで行われるアメリカ競馬ですから、ドバイミーティングで挑むとすれば、このレースなのでしょう。

 ドゥラメンテはドバイシーマクラシックに、カリフォルニアクロームはドバイワールドカップに姿を見せるのですが、3月26日のレース結果が「世界ランキング」に大きな影響を与えることは間違いありません。

 世界中のサラブレッドの目標であり憧れでもあるドバイミーティング。
 今年はどんな戦いを魅せてくれるのでしょうか。

 日本馬の健闘を祈ります。
関連記事
スポンサーサイト



NEXT Entry
[プロ野球2016] 開幕!
NEW Topics
[競馬コラム269] オークス2020のデアリングタクトと日本ダービー2020のコントレイル
[温故知新2020-陸上競技4] 男子走り幅跳び オリンピック金メダリストの記録
[ブンデスリーガ2019~20・第27節(無観客)] バイエルン・ミュンヘン 圧勝
[温故知新2020-女子テニス2] アメリカの英雄 ビリー・ジーン・キング選手
[競馬(無観客)] 東京優駿(日本ダービー)2020の注目馬
[温故知新2020-女子テニス1] 「史上最強」 マーガレット・コート選手
[温故知新2020-男子テニス3] ダブルスの名手 ジョン・ニューカム選手
[温故知新2020-陸上競技3] 男子10,000m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-競泳2] 男子1,500m自由形 日本チームの全盛期
[温故知新2020-競泳1] 男子100m自由形 日本チームの黄金時代
[FIFAワールドカップ2010準々決勝] ドイツチームの完勝
[温故知新2020-男子テニス2] 「史上最強」 ロッド・レーバー選手
[競馬(無観客)] 優駿牝馬(オークス)2020の注目馬
[温故知新2020-陸上競技2] 男子1,500m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-陸上競技1] 男子100m オリンピック金メダリストの記録
[ラグビーワールドカップ2011プールA] 日本チーム フランスチームを相手に65分まで4点差の健闘
[温故知新2020男子テニス-1] ウィンブルドンを勝てなかった イワン・レンドル選手
[競馬コラム268・ヴィクトリアマイル2020] 感動的なレース
[FIFAワールドカップ1986決勝] アルゼンチンチーム 2度目の優勝
[競馬(無観客)] ヴィクトリアマイル2020の注目馬
[NPB・MLB2020] 「開幕」に向けての動き
[ブンデスリーガ2019~20] 無観客での再開へ
[競馬コラム267-日本馬の海外挑戦12] 2009年 牝馬の挑戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ブラジルチーム 貫録の勝利
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] 日本チーム 史上初のPK戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ランパード選手 「幻」のゴール
[Jリーグ2020] イニエスタ選手のオンライントークショー
[競馬(無観客)] NHKマイルカップ2020の注目馬
[NBA2020] 個人トレーニング再開に向けての動き
[UEFA-EURO2012-グループD] イングランドとフランスの激突
[競馬コラム266-天皇賞(春)2020] フィエールマンの連覇とC.ルメール騎手の天皇賞4連勝
[UEFA-EURO2012-グループB] ポルトガル デンマークとの接戦を制す
[競馬コラム265・下鴨ステークス2020] スズカルパン 100戦出走達成!
[UEFA-EURO2012-グループA] 開幕戦 ギリシャチーム 驚異の粘り
[UEFA-EURO2012-グループD] フランスチームの堅守
[競馬(無観客)] 天皇賞(春)2020の注目馬
[UEFA-EURO2012-グループC] イタリアとクロアチア 一歩も引かず
[競馬コラム264-日本馬の海外挑戦11] 2007年 シンガポール競馬への進出
[UEFA-EURO2012準々決勝] クリスティアーノ・ロナウドVSチェフ
[競馬コラム263-日本馬の海外挑戦10] 2006年 ハーツクライとデルタブルース
[スーペルコパ2020準決勝] FCバルセロナ よもやの敗退
[UEFA-EURO2012準決勝] 「怪物」バロテッリ選手の2ゴール
[マラソン2020] 「心臓破りの丘」 山田敬蔵氏 逝去
[競馬コラム262-日本馬の海外挑戦-9] 2005年 ゼンノロブロイとハットトリック
[MLB2020・MVPランキング] バリー・ボンズ選手の凄さ
[フィギュアスケート2020春・世界ランキング] 羽生選手、紀平選手が共に1位
[NPB2020] 菅野智之投手 超絶の仕上がり
[高校野球2020] 花巻東高校 女子野球部が練習開始
[大相撲2020] 豊ノ島の引退
[UEFA-EURO2008決勝] スペインチーム 黄金時代の幕開け
Entry TAG
ドバイミーティング2016に挑む10頭の日本馬達  
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 123456789101112131415161718192021222324252627282930