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HOME   »   水泳  »  [水泳日本選手権2016] 大会を終えて
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 第92回大会が終わりました。

 「日本一」の称号とリオデジャネイロ・オリンピック出場権を目指すスイマー達の力と意地がぶつかり合った、素晴らしい大会であったと思います。

 本稿では、今大会で日本水泳陣が出場権を獲得できなかった種目を見て行こうと思います。
 種目別に挙げてみます。

[自由形]
・男子50m
・女子50m
・男子100m
・女子100m
・女子200m
・男子400m
・女子400m
・女子800m
・男子1500m

[平泳ぎ]
・男子100m

[背泳ぎ]
・女子100m
・女子200m

[バタフライ]
・男子100m

[リレー] 全種目で代表が選ばれました。

 様々な種目に、様々なスイマーが登場し、選手層が厚くなっていると感じられる日本競泳陣ですが、それでもまだ13種目に代表を送り込めていないのは、残念なところです。(もちろん、実際のリオ五輪では、他種目で選ばれたスイマーが「調整」の意味からも、これらの種目に出場してくると思われますが)

 特に自由形種目で多くの「穴」が空いています。

 もともと、50mや1500mは日本チームの弱点でしたが、今回も克服は出来なかったというところでしょうか。
 とはいえ、世界トップクラスとの差は着実に詰まっているという印象です。

 男子100m平泳ぎで派遣標準記録を突破できなかったというのは、「痛恨の極み」でしょう。北島康介選手にも十分にチャンスが有ったのです。
 この種目は、北島選手の複数のオリンピックにおけるメダル獲得も有り、「水泳日本」の得意種目となっていますから、もし本番で泳ぐ機会があるのであれば、小関選手・渡辺選手の活躍に期待したいところです。

 女子の背泳ぎ2種目も、今回は残念でした。
 21世紀に入ってから、世界のトップクラスに迫っていた種目でしたが、この種目に付いては「世代交代」が少し遅れているということでしょう。
 とはいえ、14歳の酒井夏海選手など、若手の成長が観られます。
 もし本番で泳ぐようであれば、酒井選手には思い切り挑戦していただきたいものです。

 男子100mバタフライも意外な結果でした。
 萩野浩介選手が出場していれば、十分に標準記録は突破できたとは思いますが、松田丈志選手らのスイマーが積み上げてきた伝統は、継続して行かなければならないでしょう。
 本番では、出場するスイマーが居ると思います。存分に泳いでいただきたいと思います。

 一発勝負で、タイムと順位を追わなければならないという、極めて難しいルール下での大会は、何時の時代も緊張感に溢れています。「悲喜こもごものシーン」が続くのです。
 今大会もそうでした。
 選手の皆様には「お疲れ様でした」と申し上げたいと思います。

 また、出場を決めた34名のスイマーの皆さんの本番での健闘を祈ります。

 こうした「厳しいルール」の下で、日本水泳の実力が維持され向上していることは、間違いないのでしょう。
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