FC2ブログ
HOME   »   競馬  »  [皐月賞2016] 飛んできた ディーマジェスティ号
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
 「3強」の争いと見られていた皐月賞でしたが、ゴール前100mで飛んできたのは、18番・ディーマジェスティでした。マカヒキを引き連れての堂々たる勝利でした。

 パドックでは、リオンディーズの気合と落ち着きが目立ちました。
 ゲートインもスムースでしたから、「今日のリオンディーズは冷静だ」と感じさせました。

 リオンディーズはスタートも良かったので、デムーロ騎手も「無理なく5~6番手」に付けることが出来ると考えたことでしょう。
 ところが、ここでかかってしまいました。

 デムーロ騎手はなだめなだめてレースを進めますが、リオンディーズの気持ちは抑え難く、向う正面で先頭に立ちました。

 1000m、58秒4。前半のペースが速くなりました。
 
 追込み馬に有利な展開となったのです。

 4角を先頭で回ったリオンディーズの脚色は直線で一杯となり、サトノダイヤモンドとエアスピネルが襲い掛かります。リオンディーズはやや外にコースを変更し、エアスピネルも外にコースを変えたために、サトノダイヤモンドとエアスピネルが接触しました。両馬とも体勢を立て直して追います。

 3頭による激しい競り合いが続いていると観えた瞬間、外からディーマジェスティが別次元の脚色で飛んできました。前を行く3頭には、前半のハイペースがダメージとなっていたのでしょう。

 ディーマジェスティの後ろにはマカヒキが居ましたが、2頭の脚色は同じでしたので、追い出した時の差が詰まることはありませんでした。
 蛯名騎手のガッツポーズが印象的でした。

 ディーマジェスティ号、父ディープインパクト・母エルメスティアラ・母の父ブライアンズタイム。
 前走G3共同通信杯でもゴール前1ハロンで良い脚を使いましたが、まさか「3強」を纏めて破るとは・・・。

 1分57秒9は皐月賞レコードでした。

 サトノダイヤモンドはリオンディーズをマークして、勝つためのレースをしましたが、リオンディーズの前半のペースが速過ぎたということでしょう。
 マカヒキはいつものように追込みのレースを展開しましたので、前半のハイペースを勘案すればマカヒキが勝つべきレースだったのかもしれません。
 しかし、もう一頭強い馬が居たのです。

 皐月賞2016は「前半のハイペース」という特殊要因がありましたので、日本ダービーに向けて優劣が付いたというレースでは無かったと思います。
 例年以上に層が厚いと言われている「2016年世代の覇権争い」に、ディーマジェスティが名乗りを上げたという形でしょう。改めて強い世代だと感じます。

 ディーマジェスティ、マカヒキ、サトノダイヤモンド、リオンディーズ、エアスピネルの「5強」と言っても良さそうです。
 展開、馬場状態、体調、距離等々の要因変動によって、レース毎にどの馬が勝っても不思議では無いでしょう。

 日本ダービー2016が本当に楽しみです。
関連記事
スポンサーサイト



NEXT Entry
[NFL2016・シーズンオフ] メイソン・クロスビー選手とマーケット・キング選手
NEW Topics
[温故知新2020-女子テニス3] 「アイス・ドール」 クリス・エバート選手
[温故知新2020-男子テニス4] 黒人プレーヤーの先駆者 アーサー・アッシュ選手
[ブンデスリーガ2019~20(無観客)] 鎌田大地選手 2試合連続ゴール
[競馬コラム269] オークス2020のデアリングタクトと日本ダービー2020のコントレイル
[温故知新2020-陸上競技4] 男子走り幅跳び オリンピック金メダリストの記録
[ブンデスリーガ2019~20・第27節(無観客)] バイエルン・ミュンヘン 圧勝
[温故知新2020-女子テニス2] アメリカの英雄 ビリー・ジーン・キング選手
[競馬(無観客)] 東京優駿(日本ダービー)2020の注目馬
[温故知新2020-女子テニス1] 「史上最強」 マーガレット・コート選手
[温故知新2020-男子テニス3] ダブルスの名手 ジョン・ニューカム選手
[温故知新2020-陸上競技3] 男子10,000m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-競泳2] 男子1,500m自由形 日本チームの全盛期
[温故知新2020-競泳1] 男子100m自由形 日本チームの黄金時代
[FIFAワールドカップ2010準々決勝] ドイツチームの完勝
[温故知新2020-男子テニス2] 「史上最強」 ロッド・レーバー選手
[競馬(無観客)] 優駿牝馬(オークス)2020の注目馬
[温故知新2020-陸上競技2] 男子1,500m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-陸上競技1] 男子100m オリンピック金メダリストの記録
[ラグビーワールドカップ2011プールA] 日本チーム フランスチームを相手に65分まで4点差の健闘
[温故知新2020男子テニス-1] ウィンブルドンを勝てなかった イワン・レンドル選手
[競馬コラム268・ヴィクトリアマイル2020] 感動的なレース
[FIFAワールドカップ1986決勝] アルゼンチンチーム 2度目の優勝
[競馬(無観客)] ヴィクトリアマイル2020の注目馬
[NPB・MLB2020] 「開幕」に向けての動き
[ブンデスリーガ2019~20] 無観客での再開へ
[競馬コラム267-日本馬の海外挑戦12] 2009年 牝馬の挑戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ブラジルチーム 貫録の勝利
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] 日本チーム 史上初のPK戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ランパード選手 「幻」のゴール
[Jリーグ2020] イニエスタ選手のオンライントークショー
[競馬(無観客)] NHKマイルカップ2020の注目馬
[NBA2020] 個人トレーニング再開に向けての動き
[UEFA-EURO2012-グループD] イングランドとフランスの激突
[競馬コラム266-天皇賞(春)2020] フィエールマンの連覇とC.ルメール騎手の天皇賞4連勝
[UEFA-EURO2012-グループB] ポルトガル デンマークとの接戦を制す
[競馬コラム265・下鴨ステークス2020] スズカルパン 100戦出走達成!
[UEFA-EURO2012-グループA] 開幕戦 ギリシャチーム 驚異の粘り
[UEFA-EURO2012-グループD] フランスチームの堅守
[競馬(無観客)] 天皇賞(春)2020の注目馬
[UEFA-EURO2012-グループC] イタリアとクロアチア 一歩も引かず
[競馬コラム264-日本馬の海外挑戦11] 2007年 シンガポール競馬への進出
[UEFA-EURO2012準々決勝] クリスティアーノ・ロナウドVSチェフ
[競馬コラム263-日本馬の海外挑戦10] 2006年 ハーツクライとデルタブルース
[スーペルコパ2020準決勝] FCバルセロナ よもやの敗退
[UEFA-EURO2012準決勝] 「怪物」バロテッリ選手の2ゴール
[マラソン2020] 「心臓破りの丘」 山田敬蔵氏 逝去
[競馬コラム262-日本馬の海外挑戦-9] 2005年 ゼンノロブロイとハットトリック
[MLB2020・MVPランキング] バリー・ボンズ選手の凄さ
[フィギュアスケート2020春・世界ランキング] 羽生選手、紀平選手が共に1位
[NPB2020] 菅野智之投手 超絶の仕上がり
Entry TAG
皐月賞2016・飛んできたディーマジェスティ号  
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 123456789101112131415161718192021222324252627282930