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HOME   »   バスケットボール  »  [NBAファイナル2016] キャバリアーズ第6戦も制して3勝3敗!
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 6月16日に、クリーブランド・キャバリアーズCLEのホーム・クイッケンローンズアリーナで行われた、NBAファイナル2016・第6戦は、キャバリアーズがゴールデンステイト・ウォリアーズGSWを115-101で破り、対戦成績を3勝3敗のタイとしました。
 1勝3敗と追い込まれてからの2連勝です。
 
 最終戦となる第7戦は、6月19日にウォリアーズのホーム・オラクルアリーナで行われます。

① 第1クオーターQでの「20点差」

 第6戦の第1Qは、本当に意外な展開となりました。

 開始後しばらくの間、ウォリアーズに得点が入らなかったのです。いつものように素早いパス回しから、外に出して3ポイントシュートを狙いますが、悉く入らない。
 あっという間にキャバリアーズが13-2とリードしました。「11点差」を付けたのです。

 その後も得点差は開く一方。31-9からウォリアーズがシュートを決めて、31-11の「20点差」となったところで、第1Qが終りました。

 ウォリアーズの1Q・11得点は、今シーズンの全てのゲームで「最少」でした。
 圧倒的な得点力を誇るウォリアーズとしては「考えられないような拙攻」となったのです。
 ウォリアーズのシューターの調子が上がらなかったことも有りますが、キャバリアーズの守備が、第5戦・第4Qに引き続いて、良く機能していたのでしょう。

 結局、この「20点差」がゲーム終了まで効いたことは、言うまでも有りません。

② 第2Qでウォリアーズが反撃するも・・・。

 第2Qに入りウォリアーズの反撃が始まりました。

 ようやく決まり始めたシュートで一時は「8点差」まで追い上げたのです。10点差以内となれば、「いつでも逆転できる」イメージのあるウォリアーズですから、大接戦となる予感がしました。

 ところが、ここで再びキャバリアーズの攻撃と守備が機能して、得点差を広げました。

 そして、59-43と「16点差」としたところで第2Qが終りました。

③ ウォリアーズが追い上げた第3Q

 第3Q開始直後は、キャブスの時間帯でした。
 じりじりと差を広げ、一時は65-43と22点差まで差が開きました。
 ウォリアーズはステフィン・カリー選手の3ポイントシュートが決まらず、苦しい時間帯が続きました。

 ところが、第3Qの後半に入り、スプラッシュブラザーズの一角クレイ・トンプソン選手の調子が戻り、3ポイントを始めとするシュートを次々と決めました。
 ついにウォリアーズの反攻が始まったのです。

 80-71と一桁台・9点差まで追い上げて第3Qを終えました。

 「第4Qは互角の戦い」という印象でした。

④ 第4Q・カリー選手のファウルアウト

 第4Q早々に、カリー選手が反則を犯しました。この試合「5つ目の反則」です。
 カリー選手は元来反則の多いプレーヤーではないのですが、この激しいゲームの中で、いつにない反則のペースとなってしまったのでしょう。

 カリー選手は、これ以上反則できない形に成りました。レブロン・ジェームズ選手へのマークから離れることとなったのです。

 ウォリアーズはしかし、トンプソン選手の3ポイントシュートなどで食い下がり、一時は84-76と「8点差」まで詰め寄りました。

 ここから一進一退の攻防が続きました、このゲーム最大の山場でした。

 残り試合時間7分の段階で90-79とキャバリアーズのリードは11点。「10点差」を巡る攻防が続いたのです。

 ウォリアーズは相変わらずシュート決定率は良くないものの、良く守り、懸命に10点差前後を維持しました。

 ここでキャバリアーズのトリスタン・トンプソン選手が素晴らしいプレーを魅せました。レブロン選手とのマッチングで、次々と得点を重ねたのです。

 残り4分32秒で99-86と「13点差」まで突き放しました。

 そして残り4分22秒、カリー選手が反則を犯してしまいました。
 「ファウルアウト」です。

 チームのエースプレーヤーがファウルアウトした、この瞬間、第6戦の勝敗は決したのです。

 ちなみに、カリー選手のファウルアウトは2013年以来でした。

 この後は、両チームともセカンドユニット主体の構成となりました。
 黙々とプレーが続けられ、115-101・14点差となったところで試合が終了しました。

 結局は、キャバリアーズが第1Qで付けた20点差を活かして押し切った試合でした。

 この試合における、ウォリアーズの第1Qのプレーは全く「らしくない」ものでした。
 第7戦でも、このような「入り」をするとすれば、いかにホームとはいえ、苦戦は免れないでしょう。

 一方のキャバリアーズは、第5戦終盤からのディフェンスが良く機能し、レブロン・ジェームズ選手の獅子奮迅の活躍も際立っていますから、この調子で最終戦も戦いたいところです。

 第5戦で41点をマークしたレブロン選手は、第6戦でも41点を挙げました。「ファイナルで2試合連続40点以上」を挙げた、史上5人目のプレーヤーとなったのです。
 ちなみに、レブロン選手の前にこの成績を残したプレーヤーは、「あの」シャキール・オニール選手であり、その前に成し遂げた選手は、「あの」マイケル・ジョーダン選手でした。

 既に、NBA史上屈指の名プレーヤーとしての地位を不動のものにしているレブロン・ジェームズ選手に、またひとつ「大きな勲章」が加わったのです。

 NBAファイナル史上初の「1勝3敗からの逆転優勝」が成るのか。

 6月19日の第7戦は大注目です。
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