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HOME   »   サッカー  »  [ユーロ2016] 開催国フランスがドイツを破って決勝進出
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[7月7日・準決勝]
フランス2-0ドイツ

 マルセイユのスタッド・ヴェロドロームに6万4千人以上の大観衆を集めて行われた準決勝は、地元ファンの大歓声を背にしたフランスチームが、優勝候補筆頭のドイツチームを2-0で破りました。

① イタリア戦のダメージ

 ドイツは、準々決勝のイタリアとの「死闘」で大きなダメージを負いました。
 ゴメス選手とケディラ選手を失ったのです。

 多彩な攻撃フォーメーションを駆使するドイツチームにとっては、大変痛い損失だったことでしょう。
 もちろん、サッカー大国ですから代わりのプレーヤーも素晴らしい能力を有しているのですけれども、ゴール前で「どこからともなく現れる」プレーは、ケディラ選手とトーマス・ミュラー選手の「十八番」です。

 ケディラ選手が欠けたことで、ドイツにとってはミュラー選手1枚となってしまいました。そして、今大会いまひとつのミュラー選手は、このゲームでも得点することは出来ませんでした。

② ノイアーの壁

 世界チャンピオン・ドイツの守護神・ノイアー選手の存在の大きさは、今更言うまでもないことなのでしょうが、とにかく現在のドイツチームを破るためには、「ノイアーの壁」を抜かなければなりません。

 最も効果的?な戦法はペナルティーキックPKです。
 さすがのノイアー選手も、PKを常時止めることは出来ません。今大会でも、ここまでの決勝トーナメントでドイツの失点はPKによるものだけでした。

 前半のインジュリータイムに、このPKのチャンスがフランスに訪れたのです。
 シュバインシュタイガー選手によるハンドの判定でした。
 このPKをグリーズマン選手がキッチリと決めました。

 そして後半27分、ドイツゴール前の混戦から、ノイアー選手が弾いたボールを再びグリーズマン選手が叩き込みました。このパターン=ノイアー選手の体勢が崩れている時にシュートするというパターンも、「ノイアーの壁」を破るには有効なのです。(どんなゴールキーパーに対しても有効だとは思いますが)

こうしてフランスチームは、PK以外の形でドイツチームからゴールを奪い、快勝したのです。

③ グリーズマン選手・大会6得点目

 ユーロの1大会で6得点というのは、素晴らしい記録です。長い歴史の中で、1984年大会のプラティニ選手の1大会9得点に次ぐ記録となっています。あの大会でのプラティニ選手の活躍は「神憑り」であり、伝説となっています。
 グリーズマン選手は、フランスの大先輩に続く活躍を魅せてくれているのです。

 大会得点王は間違いないところでしょうから、決勝でもゴールを見せていただきたいものです。

 さて、ユーロ2016の準決勝2試合は、共に2-0というスコア、ポルトガルとフランスが「快勝」したゲームとなりました。

 決勝は、大観衆を背にする地元フランスがやや有利と観られますが、ポルトガルにとっても、開催国であった2004年大会の決勝でギリシャに敗れたリベンジという「強い思い」があります。
 そして何より、常識を超えたストライカー、クリスティアーノ・ロナウド選手が調子を上げています。

 7月10日の決勝戦は「先制点」が大きくものをいうでしょう。
 フランスが先制すればそのまま押し切る、ポルトガルが先制すれば互角の勝負、になると思います。
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