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HOME   »   テニス  »  [リオ五輪2016・テニス男子シングルス] 錦織圭選手 「トリプルマッチポイント」を乗り越えベスト4進出
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 8月12日に行われた、テニス男子シングルス準々決勝で、錦織圭選手はガエル・モンフィス選手(フランス)を7-6、4-6、7-6のセットカウント2-1で破り、ベスト4に進出しました。

 この試合2度目のタイブレークとなった第3セット、タイブレークはモンフィス選手が先攻しました。ミニブレイクを重ねて6-3とマッチポイント、それもトリプルマッチポイントを握ったのです。

 この試合のモンフィス選手は好調でした。持ち味の「変幻自在」のプレーが冴え、サービスエースも決まって、錦織選手を追い込んだのです。

 この状況での「トリプルマッチポイント」ですから、錦織選手は絶体絶命でした。
 モンフィス選手の表情には「余裕」さえ感じられたのです。

 しかし、ここからが「錦織圭の真骨頂」でした。

 2ポイントを連取して5-6と追い上げ、モンフィス選手のサービスです。
 この段階では、モンフィス選手の表情からは余裕が消えていました。

 ファーストサービスはフォルト、セカンドサービス。
 錦織選手は前に出ました。
 これを見たモンフィス選手は「勝負を賭け」ました。ファーストサービスを打ってきたのです。
 モンフィス選手としては、この日の好調なサービスに賭けたのでしょう。
 しかし再びフォルト、ダブルフォルトとなって、6-6の同点となりました。

 続くポイントで、錦織選手はストレートにパッシングショットを放ち7-6とリード。
 最後は、モンフィス選手のショットがアウトとなりました。

 追い込まれた局面から「5連続ポイント」。
 錦織圭選手の素晴らしい粘り腰でした。

 勝利が決まった瞬間、錦織選手はまだ試合が続いているかのような表情でしたが、その後喜びの表情に変わりました。泣いていたのではないでしょうか。
 3度目のオリンピックで、ついに「ベスト8の壁」を突破したのです。

 ベスト4の相手は、イギリスのアンディ・マレー選手です。
 相手に不足は有りません。もちろん強豪ですが、勝機も十分に有ると思います。

 頑張れ、錦織圭選手!
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