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HOME   »   スポーツ共通  »  [リオ五輪2016] 柔道とレスリング 表彰式における銀メダリスト
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 いつもの大会と同様に、今大会も柔道競技とレスリング競技の表彰式における「銀メダリスト」が印象的でした。

 金メダリストは、決勝での勝利から間もないので「満面の笑み」を湛えて表彰台に上ります。
 銅メダリストは、3位決定戦で勝利した喜びを表現する選手が多いと思います。(金メダルを狙っていて、少し不満な様子の選手も居ますが)

 しかし、銀メダリストは直前の決勝戦で敗れ、失意に沈んだ状態で表彰式を迎える場合が多いと感じます。

 柔道で特に印象に残ったのは、男子90kg級の決勝でベイカー茉秋選手に敗れたジョージアのリバルテリアニ選手です。
 敗れた直後から下を向いたまま、表彰台でも下を向き続けました。笑顔どころか、無表情の状態が続いたのです。余程悔しかったのでしょう。

 「必ず金メダルを取る」と強い決意で大会に臨んだと伝えられていますが、リバルテリアニ選手に付いては、そのご家族も下のフロアに降りることを拒否したと報じられました。
 他のメダリストのご家族は喜びを爆発させているので、係員が熱心に説得し、ご家族もようやくリバルテリアニ選手のもとに向かったそうです。

 レスリングでは、女子48㎏級で登坂絵莉選手に決勝で敗れた、スタドニク選手(アゼルバイジャン)でしょうか。
 敗戦が決まった瞬間、両手で顔を覆い、失意の表情を見せました。
 その後も目線は下を見たまま、表彰台でも無表情を貫きました。
 やはり、敗戦を消化できないままだったのでしょう。

 女子53kg級の吉田沙保里選手も、敗戦直後から涙を見せていましたが、吉田選手の場合は「不敗の王者の敗戦」であり、前2人の選手とは、少し事情が違うのかもしれません。

 いずれにしても、柔道競技やレスリング競技では、世界2位の銀メダリストという「大変な名誉」を獲得しながら、「失意の底に沈んだ様子」でメダルセレモニーに臨むプレーヤーが多いのです。

 何とかならないものか、とも思います。

 メダリストの中で「直前に負けている」のは銀メダリストだけなのですから。

 メダルセレモニーを翌日にして、「事態を消化する時間を銀メダリストに与えるという方法」もありそうですが、どの程度の効果が有るのかは未知数です。逆に悔しさが募り、セレモニーを欠席するプレーヤーが出てこないとも限りません。

 結局現状の様に、競技を行った日に表彰式を行うのが良さそうですが、それにしても「本当に残念な様子」の選手を観るのは、忍びない感じがするのです。
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リオ五輪2016・柔道とレスリングの銀メダリスト  
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