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HOME   »   競馬  »  [競馬] 菊花賞2016の注目馬
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 10月23日、京都競馬場芝3000mコースで行われる、第77回菊花賞競走G1の注目馬検討です。

 今年もフルゲート18頭が出走してきました。
 所謂クラシック三冠レースの最後の1冠を決めるレースです。
 
 まさに「若駒」といった風情の皐月賞・日本ダービーから、ひと夏を越えて、少し大人になった3歳馬の激しいレースが繰り広げられるのです。

 今年は、春の2冠レースの主役であった、ディーマジェスティ(皐月賞馬)とサトノダイヤモンド(日本ダービー2着馬)が揃ってトライアルレースを快勝しました。この2頭が中心のレースであることは、間違いありません。

 今季の3歳クラシック路線を観ると、菊花賞の主役はサトノダイヤモンドであろうと感じます。2月のきさらぎ賞を圧勝して、「今年の主役」に躍り出た感があり、鞍上のルメール騎手も「三冠制覇」を口にしていました。これだけのベテランジョッキーがコメントしている以上「馬の力が相当上位にある」と考えるのは自然なことでした。

 ところが、皐月賞ではよもやの直線失速、日本ダービーではマカヒキとの競り合いに敗れ僅差の2着と、まだ「無冠」なのです。
 そうなれば、菊花賞はサトノダイヤモンドのもの、という雰囲気が漂うのも無理のないところなのでしょう。

 そして、枠順も絶好の2枠3番。こちらも絶好の3枠6番を引き当てたディーマジェスティとともに、このレースを支配するように感じられるのです。

 とはいえ一方で、ディープインパクト産駒はこれまで菊花賞に勝っていないという事実も存在します。
 これだけ、日本だけではなく世界の重賞で大活躍を魅せているディープ産駒が、この菊花賞競走では勝ち切れないのです。

 ディープ自身は勝っているのですが、その子供たちは、3歳の3000mでは力を発揮できていないということになります。

 サトノダイヤモンドもディーマジェスティも、ディープインパクト産駒です。このジンクスを破ってほしいという期待と共に、大きな心配も残るところです。

 セントライト記念と神戸新聞杯という2つのトライアルレースで、2頭は負けませんでしたけれども、2つのレースが「競り合い」であったことも忘れてはならないでしょう。力の差を見せつけての圧勝ではなかったのです。

 以上のことから、今回は2頭とも注目馬から外そうと思います。

 第一の注目馬は、2枠4番のシュベルミエール。
 前走1000万円下の兵庫特別を勝って出走してきました。ここまで7戦して4着以下がありません。そしてステイゴールド産駒。上がり馬として、3000mを存分に走っていただきたいと思います。

 第二の注目馬は、3枠5番のミライヘノツバサ。
 前走1000万円下の習志野特別を快勝して駒を進めてきました。ドリームジャーニー産駒という面からも、大仕事の雰囲気が漂います。本格化の途上にあると見ています。

 第三の注目馬は、4枠8番のミッキーロケット。
 前走の神戸新聞杯G2では、サトノダイヤモンドと首差の勝負を演じました。上がり3ハロンのタイムでは上回ったのです。このレースに3頭出場しているキングカメハメハ産駒の代表として、大駆けに期待したいと思います。

 良いメンバーが揃いました。

 後世に語り継がれるような、素晴らしいレースが期待されます。
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