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HOME   »   サッカー  »  [プレミアリーグ2016~17・第11節] スパーズとアーセナル 引分
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[11月6日・エミレーツスタジアム]
トッテナム・ホットスパー1-1アーセナル

 アーセナルのホームスタジアムで開催された、ノースロンドンダービーの1戦は、1-1の引分けでした。
 
 前半トッテナム・ホットスパー(スパーズ)のオウンゴールで先制したアーセナルでしたが、後半スパーズがハリー・ケイン選手のペナルティーキックPKで同点とし、試合はそのまま終了しました。

 ロンドン近郊に本拠地を置く2チームは、19世紀後半からライバルと目されて、常に激しい試合を繰り広げてきました。

 このマッチが「ノース」ロンドンダービーと呼ばれるようになったのは、何時頃なのでしょうか。おそらく、そう昔のことではないでしょう。

 三菱ダイヤモンドサッカー世代の私にとっては、スパーズ対アーセナルの試合が「ザ・ロンドンダービー」なのです。

 そして、現在では、ビッグロンドンダービー、ウエストロンドンダービー、バーミンガムダービー、ノースウエストダービー、タイン・ウエア・ダービー、等々の数多くの「ダービー」が行われているイングランドサッカー界ですが、その草分け的存在なのが、トッテナム・ホットスパー対アーセナルの対戦なのです。

 サッカーがイングランド生まれのスポーツであり、サラブレッドが走る近代競馬もイングランド発祥ですから、サッカーにおける「ダービー」もイングランドから始まったものでしょう。
 そのイングランドにおいて、19世紀後半開始の古い歴史を誇るのが、トッテナム・ホットスパーとアーセナルの対戦ですから、このカードは「ザ・ダービーマッチ」と呼んでよいと思います。(他のダービーマッチのファンの皆さん、すいません)

 このカードに匹敵するものといえば、唯一マンチェスター・ダービー、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドの対戦でしょう。こちらも19世紀後半開始の歴史を保持しています。

 さて、今2016年11月の試合においても、エミレーツスタジアムの観客席の7割方を占める「赤」いアーセナルファンを向こうに回して、少数派のスパーズファンの歓声は凄まじいものでした。

 特に、エースストライカーのハリー・ケイン選手がPKを決めた時の大歓声、喜び様は、40年前のロンドンダービーと寸分たがわぬ、凄まじいものでした。(変な言い方ですが、日本人では、あんなにも「激しく喜ぶ?」ことはできないと思います)

 「白と濃紺」がチームカラーのスパーズですから、そのファンも「濃紺」に身を固めている人が多いのですが、遠目には「黒」に見えるファンの塊が、腕と上半身を大きく振り、大歓声を上げているのです。
「イングランドの人々の魂の叫び」と言って良い光景でしょう。

 「赤」のアーセナルと「白」のトッテナム・ホットスパー、両チームの対戦は、これまでもこれからも、イングランドサッカー最高のゲームのひとつだと思います。
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