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HOME   »   サッカー  »  [クラブワールドカップ2016・決勝] 鹿島アントラーズVSレアル・マドリード
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 この記事の表題を書いているときの心地よさと言ったら・・・。
 素晴らしいことです。

 FIFA主催の男子フル代表大会決勝に、日本のチームが登場するのは歴史上初めてのことでしょう。
 鹿島アントラーズは、日本サッカー界の新しい扉を開けてくれたのです。

[12月14日・準決勝]
鹿島アントラーズ3-0アトレティコ・ナシオナル(南米代表)

 前半の前半、アトレティコは一方的に攻め続けました。
 見事な攻めが続きました。

 この「大攻勢」を鹿島は凌ぎ続けました。ゴールキーパー曽ヶ端選手のスーパーセーブや昌子選手を始めとするディフェンダー陣の再三の積極的で素早い好守が観られました。

 そして前半33分、アントラーズにペナルティキックPKのチャンスが生まれました。
 FIFAの公式戦で初めて導入されたビデオ判定の結果、PKが与えられたのです。
 
 一瞬、何のことかわからず、次の瞬間歓喜の感情が湧きあがり、そして次の瞬間「決められるのだろうか」という心配が襲ってきました。
 これほどの大試合でPKを決めるのは、容易なことではありません。そもそも、凄まじい緊張感の中でコースを狙っていけば「枠に蹴る」こと自体が難しいのです。

 しかし、キッカーに選ばれた土居選手は「冷静」でした。
 アトレティコゴール左サイドにキッチリと決めて見せたのです。

 翻ってみれば、この試合のアントラーズの最大の勝因は、この「冷静さ」だったのかもしれません。
 鹿島はチームとして、攻守にわたって極めて冷静なプレーを続けた印象です。
 南米王者を相手に、これほど冷静にプレーを続けることが出来たのは、鹿島アントラーズというチームのDNAの為せる業かもしれません。

 先日のJリーグチャンピオンシップゲームを始めとして、「逆境での強さ」が際立っているのです。
 厳しいスケジュールの中で、押し込まれても、追い込まれても、鹿島アントラーズは戦うことを止めない・・・。見事なものです。

 後半30分を過ぎて、運動量が落ちたのは、中2日の試合を続けてきた鹿島ではなく、今大会初戦のアトレティコの方でした。
 そして、追加点が生まれたのです。

 遠藤選手がヒールで2点目をゲットしたとき、「これで勝てる」と考えながらも、「まだ10分近くある」「相手は1分あれば得点できるチームだ」と隣で見ている妻に言い、次に金崎選手のパスから鈴木選手が3点目を挙げた時には「勝利は間違いない」と感じながらも、まだ5分以上残っているから、アトレティコが4点取る可能性はある」と思ってしまうという、見る側として「全く冷静さに欠ける観戦」が続きました。

 我ながら情けない感じですが、何しろ、日本のチームがクラブワールドカップの決勝に進出するという「事態」に慣れていなかったのです。

 主審が試合終了を告げるホイッスルを吹いたとき、テレビの前で妻と共に拍手を送りました。1分間以上拍手していたでしょう。
 こんな素晴らしい瞬間を用意していただいたアントラーズイレブンに感謝、また感謝です。

 さて、18日の決勝の相手はあのレアル・マドリードです。
 クリスティアーノ・ロナウド選手やカリム・ベンゼマ選手、ハメス・ロドリゲス選手、セルヒオ・ラモス選手、トニ・クロース選手、マルセロ選手、ルカ・モドリッチ選手、ナバス選手等々が居る、あのレアル・マドリードなのです。(当たり前のことを書き恐縮です)

 かつて「銀河系軍団」と呼ばれていたレアルですが、その輝きは増すばかり。まさに「スター軍団」なのです。

 試合中に、鹿島アントラーズの選手たちが「レアルウオッチャー」になってしまうのではないかと「余計な」心配をしてしまいますが、これは無用のこと。
 
 アントラーズは伝統の「冷静さ」と「粘り強さ」で堂々と対抗してくれることでしょう。

 もし、後半30分を過ぎた段階でアントラーズがリードしていたら、私はどんな気持ち・様子で、試合を観ているのでしょうか。

 全く、想像がつきません。
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