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HOME   »   競馬  »  [競馬] 朝日杯フューチュリティステークス2016の注目馬
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 12月18日、阪神競馬場芝外回り1600mコースで行われる、第68回朝日杯フューチュリティステークスG1の注目馬検討です。

 今年も「2歳王者」の栄冠を目指して、18頭が出走して来ました。

 もともと牡馬限定レースでは無いものの、大抵は牡馬同士の戦いとなることが多いレースですが、今年は牝馬のミスエルテが挑戦し、有力馬の一頭と目されているところに特徴が有ります。

 今年の2歳牡馬陣は「小粒」という印象です。

 昨年と比較すると、その差は歴然でしょう。
 サトノダイヤモンド、マカヒキ、ディーマジェスティの、後に3強と呼ばれることになる3頭に加えて、エアスピネルやリオンディーズが居た2015年の2歳牡馬陣は、豪華絢爛でした。
 私はこの5頭を「5強」と呼んでいましたが、いずれも例年であれば十分にクラシックレースの複数制覇が狙える5頭でした。
 変な言い方で恐縮ですが、エアスピネルが2016年の2歳馬であれば、「三冠馬の有力候補」だったのではないかとさえ思います。

 1年の違いで、これ程の差が有るものなのかとも感じます。
 もちろん、今後2017年世代を代表する強い牡馬が登場して来るのでしょうが・・・。

 こうした状況ですから、牝馬のミスエルテ陣営が阪神JFではなくて朝日杯FSでも勝てると考えたのも無理も無いところかもしれません。
 阪神JF2016に優勝したソウルスターリングと同じフランケル産駒であるミスエルテに、期待がかかるという形となっているのです。

 とはいえ、牝馬が牡馬に勝つというのは「難事」であることも間違いないところでしょう。
 2戦2勝のミスエルテといっても、この2戦はいずれも「牝馬限定レース」でのものですから、牡馬との力の比較の材料とはなりません。
 また、前走G3ファンタジーステークスの走りは、そのギャロップがまだまだ本格化には至っていない、前駆と後躯の開きが不十分に見えますから、発展途上にあると感じます。

 小粒な牡馬陣と発展途上の有力牝馬となれば、結果としてこのレースの予想は大変難しいということなのでしょう。

 そこで本ブログでは、このレースは「期待の種牡馬の産駒」に注目することとしました。

 第一の注目馬は、1枠2番のアシャカリアン。
 サマーバードの産駒です。サマーバードはアメリカ馬で、通算9戦4勝、アメリカ三冠レースの一角ベルモントステークスを始めとしてG1を3勝しています。2000mから2400mのG1を勝っていますので、中長距離に強い馬でした。
 この実績馬を、日本軽種牡馬協会が購入して種牡馬として供用した経緯。
 ミスタープロスペクター系という、現在世界で最も成功している血統のひとつですので、我が国でも活躍が期待されるところです。
 実はサマーバードは2013年12月に7歳で死去しています。
 その血統を受け継ぐものとしてのアシャカリアンに期待したいのです。

 第二の注目馬は、4枠8番のダンビュライト。
 ルーラーシップの産駒です。ご存じのように、ルーラーシップは日本ではAJC杯や鳴尾記念といったG2レースに勝っていて、香港のクイーンエリザベス2世杯G1も勝っています。
 我が国ではG1に手が届かなかったのですが、その粘り強さ・安定感は高く評価されていました。特に、ラスト4走、2012年の宝塚記念2着、天皇賞(秋)3着、ジャパンカップ3着、有馬記念3着は、まさしくG1レースの常連と呼ぶに相応しいものでした。
 キングカメハメハ×エアグルーブの良血を受け継いで行ってほしいものです。

 第三の注目馬は、5枠10番のモンドキャンノ。
 キンシャサノキセキの産駒。キンシャサノキセキは2010年・2011年の高松宮記念の勝ち馬です。母親のレイズアンドコールもサクラバクシンオーということですから、生粋のスプリンターという感じですが、前走G2京王杯2歳ステークスでは距離が伸びても戦えそうな脚を披露しました。
 フジキセキの血統を継ぐキンシャサノキセキの代表産駒になって欲しいものです。

 今回は、以上の3頭に期待します。

 新しい、あるいはこれまであまり活躍を見せていなかった種牡馬の産駒に期待したいレースです。
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