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HOME   »   駅伝・マラソン  »  [箱根駅伝2017] 地力を発揮できなかったチーム
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 箱根駅伝2017では、神奈川大チームや法政大チームの様に、予想を上回る?活躍を魅せてくれたチームが存在する一方で、地力を発揮できなかったチームがいくつかあったように思います。

 日々の厳しいトレーニングを積み上げて「本番」に臨んだ選手達にとっては、本当に残念な結果であったことでしょう。

 第一には駒澤大学チームでしょう。
 総合9位でシード権は獲得しましたけれども、2010年大会以降7大会連続で3位以内を確保してきた「箱根上位の常連」チームとしては不本意な結果なのではないでしょうか。

 第1区を6位でスタートし、2区で3位に上がった時には、駒沢大にとっては「定位置」に付いたと思ったことでしょう。
 ところが、3区で5位、4区で9位と順位を落とし、いつもの駒澤らしくないレースとなってしまいました。

 5区では大塚選手の頑張りで、往路を5位で終えました。
 復路での反撃が期待される位置に付いたのです。

 ところが6区で9位に下がってからは、この順位を確保するのが精一杯といった状況となってしまいました。
 「らしくない」レースとなってしまった駒澤ですが、おそらく世代交代の大会だったのでしょう。

 第二には明治大学チーム。
 予選会を上位で突破してきた明治大チームには、シード権争いへの参加が期待されました。十分にその力も保持していたと思います。

 ところが第1区で18位と出遅れてしまい、その後もその位置から上がっていくことが出来ませんでした。総合成績の17位が、この大会の最高順位というのは、不本意な成績でしょう。

 1区の出遅れが大きく響いたということなのでしょうが、各ランナーの走りにも精彩が有りませんでした。コンディショニングも上手く行っていなかったのではないでしょうか。

 第三は山梨学院大学チーム。
 こちらも第1区・20位の出遅れが響いた感じです。トップチームから3分弱の遅れというハンディキャップが大きく響きました。
 
 3区や5区では16位まで順位を上げ、復路の7区で14位に上がってきたときには、ここからシード圏内まで一気に上がっていくのではないかと思われましたが、その後は失速し、最終的には18位に留まりました。
 確かに苦しいレースが続いたのですけれども、決して10位が不可能な状況ではありませんでした。山梨学院大チームらしい「爆発的な走り」が観られなかったことが、とても残念です。

 最後は国士舘大学チーム。
 第1区を19位でスタートした後は、2区以降20位・最下位という位置から抜け出すことが出来ませんでした。そして先頭チームとのタイム差も開く一方。
 本来のチーム力からは程遠いレース内容であったと思います。

 どのランナーも、走り始めてすぐに「苦しい表情」になっていたように観えました。
 コンディショニングを相当失敗したというか、軽い集団食中毒でもあったのではないかと感じてしまう程です。(もちろん、そんなことは無かったと思いますけれども)

 どの大会にも最下位のチームは存在しますから、最終的な順位が問題では無いのです。自分たちが培ってきたものを「大舞台」で存分に発揮すること、溌剌としたプレーを披露することが大事なことなのでしょう。
 その意味から、この大会の国士舘大チームのプレー振りは、持ち味を全く発揮できなかったものだと感じます。

 箱根駅伝2017において「地力を発揮できなかった」のではないかと思われるチームを見てきました。
 この大会で得たノウハウを、次の大会に是非活かしていただき、また素晴らしい走りを見せていただきたいものです。
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