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HOME   »   アイスホッケー  »  [女子日本代表] 氷上のなでしこ ソチ・オリンピックへ
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 第2ピリオド残り10秒、日本チームのフォワードFW久保選手のシュートが決まりました。相手ゴールに向かって右サイドから、相手ゴールキーパーGKの左肩上を抜いた、上手なシュートでした。
 これで試合は4対0となり、日本チームのリードが4点となりましたので、この試合の勝利、そして来年のソチ・オリンピック出場が決まったと思いました。

 来2014年、ロシアのソチで開催される冬季オリンピックのアイスホッケー競技への参加チームを決める最終予選大会、その最終戦、日本代表対デンマーク代表の試合は、日本時間の2月10日、スロバキアはポプラドのポプラドアリーナで行われました。

 試合結果は5対0で日本が勝ち、オリンピック出場を決めました。

 第1ピリオド残り11分、日本チームにとってこの試合最初のパワープレーも、残り10秒というところで、FW平野選手からのパスが相手ゴール前に飛び、ポストプレーで待っていたFW獅子内選手が合わせてゴール。
 さすがに緊張からか、やや動きが固かった日本チームにとっては、貴重な先制点でした。

 そして第1ピリオド残り1分、シュートクリアのパックをFW久保選手が、相手ゴール左サイドから押し込み2点目。日本チームに勇気を与える2点目でした。アイスホッケーの試合においては、とても重い2点目です。

 第2ピリオド残り13分、FW平野選手の股抜きゴールが決まって3点目。ベテランのテクニックが光るゴールでした。

 そして第2ピリオド残り10秒、頭書のゴールが決まりました。既に相当優位に立っていた日本チームの、オリンピック出場を決定づけるFW久保選手のこの試合2得点目となるゴールでした。
 デンマークチームは、疲れもあってかフォーメーションが小さくなり、ゴールから3m以内に全選手が入ってしまうような状態になっていました。この形では、失点は時間の問題でした。

 第3ピリオド残り9分、ディフェンスDF小池選手のダメ押しとなる5点目のゴールが決まりました。相手ゴール右サイドからのシュートでした。

 日本チームにとっては、見事なゲームでした。連日のゲームにもかかわらず動きの良さも目立ちました。コンディショニングが良かったのでしょう。
 日本チームの特徴でもある「スピードとテクニック」は、デンマークチームを圧倒していました。特に、第2ピリオドの中盤からは、デンマークチームは全く日本チームの動きに付いて行けない状態でした。

 得点の時間帯にも特徴がありました。各ピリオドの中盤・残り10分近辺に得点しています。そして、第1・第2ピリオドの終了間際に得点しています。これで計5得点。
 試合終了後のインタビューで、飯塚ヘッドコーチが「良い時間帯に得点できた。ゲームプラン通りだった」とコメントしていましたが、こうした時間帯に得点するゲームプランの内容について、より深く聴いてみたいものです。自チームのセット、相手チームのセット、相手チームの疲労度合、自チームのフォーメーション・得点を取る体制などの関係なのでしょうか。
 私にとっては、この日本チームの得点時間帯の符合は、この試合最大の謎でした。偶然ということは有り得ないのです。また、偶然でしか得点できないチームは、オリンピックには出場できないでしょう。

 試合終了後の各選手へのインタビューで「この試合は通過点。オリンピックでもっと良い試合をしたい」と口をそろえてコメントしていました。1998年の長野オリンピック以来2度目の出場とはいえ、予選を勝ち抜いての出場は初めてですから、実質的には初出場です。
 しかし、この試合のプレー振りを観ると、相当良い試合ができるのではないかと感じさせます。もちろん世界のトップチームの当たりの強さ、スピードは、予選のレベルを遥かに超えるものでしょうから、この試合のような動きを日本チームが見せられるかどうかは、判らないところですけれども。

 8チームで戦うソチ・オリンピックの舞台で、日本女子アイスホッケーの力を存分に魅せていただきたいものです。旋風を起こしていただきたいものです。その力は、十分に備わっていると思います。

 試合前日本選手たちは、笑顔を見せながら静かにロッカールームに向かいました。緊張感の中に漂う優しさ。この雰囲気が今回のアイスホッケー女子日本代表チームなのでしょう。相当強いチームです。
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