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HOME   »   NFL  »  [NFL2016~17・プレーオフ-4] 新記録ずくめだったスーパーボウル
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 第51回スーパーボウルは、3-28の25点差からの大逆転勝利、オーバータイムOTへの突入等々、試合展開において「見たことも無いスーパーボウル」でしたが、記録面でも数々の「史上最高」が生まれました。

 最も凄い記録だと思うのは、両チームのクオーターバックQBが残したパスプレーでしょう。
 トム・ブレイディ選手が62回のパスアテンプトで43回成功、マット・ライアン選手が23回で17回成功。パスプレーによるゲインはブレイディ選手が466ヤード、ライアン選手が284ヤード、2人合わせて750ヤード、これはもちろんスーパーボウル新記録です。

 また、ブレイディ選手の62アテンプト・43回成功・466ヤードゲインは、いずれも新記録です。

 さらに、この2人の驚異的なパス攻撃によって、両チーム合計のパスによるファーストダウン数39回も新記録であり、ランプレーによるファーストダウンも加えた全体のファーストダウン数54回も新記録でした。

 第51回スーパーボウルは、その攻撃面において、過去に類を観ない驚異的なゲームだったことになります。

 この「驚異的な攻撃」は、QB以外のプレーヤーの記録にも残りました。

 ペイトリオッツのランニングバックRBジェームズ・ホワイト選手の「14パスキャッチ」「RBとしての110ヤードパスレシーブ」「個人としての20得点(3タッチダウン+2ポイントコンバージョン)」のいずれもが新記録となったのです。
 このゲームのMVPはトム・ブレイディ選手でしたが、そのブレイディ選手がゲーム後のインタビューで「ホワイトがMVPを獲得すべきだった」と語っていたのも、頷けるところでしょう。

 もちろん、両チームの守備、特に第1クオーターQ・第2Qのファルコンズの守備と、第4Qのペイトリオッツの守備は素晴らしいものでしたが、比較してみれば、このスーパーボウルは「攻撃が際立った試合」だったのでしょう。

 このところ、シアトル・シーホークスやデンバー・ブロンコスといったチームの「驚くべき守備力」が目立っていたスーパーボウルでしたが、第51回は「攻撃力が守備力を上回った」ように感じます。

 「NFLプレーオフ2017」においては、QBがセンターからボールを受けてから、そのボールを他のプレーヤーに渡す、QBの手からボールが離れるまでの時間がとても短いプレーが威力を発揮しました。「高速にデザインされたプレー」がとても効果的だったのです。

 「2秒前後」の時間でQBの手からボールが離れてしまうと、ブリッツでは間に合いませんし、セカンダリーが相手プレーヤーをマークするのもとても難しいと思います。
 こうしたプレーを創造できるヘッドコーチ、オフェンシブコーディネーターが居て、それを実行できるプレーヤーに恵まれたチームが、ポストシーズンを勝ち上がって行ったのです。

 来シーズンは、こうした高速オフェンスに対抗する「守備プレーの創造」が、各チームに求められることになりそうです。
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