FC2ブログ
HOME   »   競馬  »  [競馬コラム187] フジノオー号、グランドマーチス号、バローネターフ号、カラジ号、そしてオジョウチョウサン号
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
 4月15日に開催された、第19回中山グランドジャンプJG1はオジョウチョウサンが優勝し、中山大障害と合わせて、JG1レース3連勝を成し遂げました。
 最後の障害を飛び終えて、直線に向かってからのスピードが他の追随を許さないレベルですので、現在の障害レース界を牽引する存在であることを、再び証明しました。

 障害レース界には、皆さんもご存じの通り、時折「圧倒的に強い馬」が登場します。
 (1998年までは、中山大障害が春と秋の年2回開催されていましたが、1999年から春の競走が中山グランドジャンプに変わりました。中山大障害と中山グランドジャンプが、我が国の障害レースを代表する競走なのです)

 まずはフジノオーでしょう。
 1963年の中山大障害(秋)に勝ってから、1964年(第一回東京オリンピックの年・昭和39年・シンザンが三冠を達成した年)の春・秋の中山大障害に勝ち、1965年の春の大障害まで、中山大障害4連覇を成し遂げました。
 この後、世界最大の障害レース、イギリスのグランドナショナル競走にも挑戦しました。
 平場も含めて、世界競馬に名乗り出た、最初の日本馬であろうと思います。

 続いてはグランドマーチス。
 1974年・75年の中山大障害(春)・(秋)を4連覇しました。通算賞金額が大きくなり、京都大障害などのレースでは66kgや68kgといった「酷量」を背負って勝ち続けた、本当に強い馬でした。障害競走馬としてJRA顕彰馬に選出されています。

 続いてはバローネターフ。
 1977年から79年にかけて、中山大障害を5勝しています。凄い戦績です。
 実は、1975年の中山大障害(秋)において、グランドマーチスと戦っていて、5馬身差の2着となっています。2頭の偉大な障害競走馬が、一緒に走ったことがあったのです。
 
 続いてはカラジ。
 2005年から2007年まで、中山グランドジャンプを3連覇しました。オーストラリア馬ですが、日本で活躍を続けたのです。

 そして、オジョウチョウサンです。
 2016年~17年にかけて、中山グランドジャンプを連覇し、中山大障害にも勝って、JG1を3連勝中です。現代の障害競走界をリードしているのです。
 父ステイゴールド、母シャドウシルエット、母の父シンボリクリスエスという良血。5歳になって本格化し、最盛期を迎えている印象ですから、今後の活躍も大いに期待できます。

 フジノオーやグランドマーチスに並ぶ、あるいは超えて行く可能性も十分でしょう。
関連記事
スポンサーサイト



NEXT Entry
[カーリング男子世界選手権2017・決勝トーナメント] 素晴らしいプレーの連続
NEW Topics
[競馬コラム269] オークス2020のデアリングタクトと日本ダービー2020のコントレイル
[温故知新2020-陸上競技4] 男子走り幅跳び オリンピック金メダリストの記録
[ブンデスリーガ2019~20・第27節(無観客)] バイエルン・ミュンヘン 圧勝
[温故知新2020-女子テニス2] アメリカの英雄 ビリー・ジーン・キング選手
[競馬(無観客)] 東京優駿(日本ダービー)2020の注目馬
[温故知新2020-女子テニス1] 「史上最強」 マーガレット・コート選手
[温故知新2020-男子テニス3] ダブルスの名手 ジョン・ニューカム選手
[温故知新2020-陸上競技3] 男子10,000m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-競泳2] 男子1,500m自由形 日本チームの全盛期
[温故知新2020-競泳1] 男子100m自由形 日本チームの黄金時代
[FIFAワールドカップ2010準々決勝] ドイツチームの完勝
[温故知新2020-男子テニス2] 「史上最強」 ロッド・レーバー選手
[競馬(無観客)] 優駿牝馬(オークス)2020の注目馬
[温故知新2020-陸上競技2] 男子1,500m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-陸上競技1] 男子100m オリンピック金メダリストの記録
[ラグビーワールドカップ2011プールA] 日本チーム フランスチームを相手に65分まで4点差の健闘
[温故知新2020男子テニス-1] ウィンブルドンを勝てなかった イワン・レンドル選手
[競馬コラム268・ヴィクトリアマイル2020] 感動的なレース
[FIFAワールドカップ1986決勝] アルゼンチンチーム 2度目の優勝
[競馬(無観客)] ヴィクトリアマイル2020の注目馬
[NPB・MLB2020] 「開幕」に向けての動き
[ブンデスリーガ2019~20] 無観客での再開へ
[競馬コラム267-日本馬の海外挑戦12] 2009年 牝馬の挑戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ブラジルチーム 貫録の勝利
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] 日本チーム 史上初のPK戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ランパード選手 「幻」のゴール
[Jリーグ2020] イニエスタ選手のオンライントークショー
[競馬(無観客)] NHKマイルカップ2020の注目馬
[NBA2020] 個人トレーニング再開に向けての動き
[UEFA-EURO2012-グループD] イングランドとフランスの激突
[競馬コラム266-天皇賞(春)2020] フィエールマンの連覇とC.ルメール騎手の天皇賞4連勝
[UEFA-EURO2012-グループB] ポルトガル デンマークとの接戦を制す
[競馬コラム265・下鴨ステークス2020] スズカルパン 100戦出走達成!
[UEFA-EURO2012-グループA] 開幕戦 ギリシャチーム 驚異の粘り
[UEFA-EURO2012-グループD] フランスチームの堅守
[競馬(無観客)] 天皇賞(春)2020の注目馬
[UEFA-EURO2012-グループC] イタリアとクロアチア 一歩も引かず
[競馬コラム264-日本馬の海外挑戦11] 2007年 シンガポール競馬への進出
[UEFA-EURO2012準々決勝] クリスティアーノ・ロナウドVSチェフ
[競馬コラム263-日本馬の海外挑戦10] 2006年 ハーツクライとデルタブルース
[スーペルコパ2020準決勝] FCバルセロナ よもやの敗退
[UEFA-EURO2012準決勝] 「怪物」バロテッリ選手の2ゴール
[マラソン2020] 「心臓破りの丘」 山田敬蔵氏 逝去
[競馬コラム262-日本馬の海外挑戦-9] 2005年 ゼンノロブロイとハットトリック
[MLB2020・MVPランキング] バリー・ボンズ選手の凄さ
[フィギュアスケート2020春・世界ランキング] 羽生選手、紀平選手が共に1位
[NPB2020] 菅野智之投手 超絶の仕上がり
[高校野球2020] 花巻東高校 女子野球部が練習開始
[大相撲2020] 豊ノ島の引退
[UEFA-EURO2008決勝] スペインチーム 黄金時代の幕開け
Entry TAG
競馬コラム・日本の障害競走馬の系譜  
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 123456789101112131415161718192021222324252627282930