FC2ブログ
HOME   »   スポーツ共通  »  自分の眼で観て、プレーを判断するということ
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
 スポーツを観戦する際には、自らの眼でプレーを観て、その状況を判断することが、とても大切だと思います。
 観戦の回数を重ねる過程で、「自らの物差し」を身に付けて行くのです。

 そうすることで、観戦が一層楽しいものになっていくと思います。

 例えば、駅伝をテレビ観戦する際には、各ランナーの走りを自分の眼で判断することが重要です。
 各ランナーのタイム差が開いているのか、縮まっているのかは、自らの眼で判断する。テレビ放送の中で「○○地点での差は襷渡しを受けた時より広がっています。A選手は快調な走りでB選手との差を拡大しているのです」という説明がなされた時に、実際にはB選手が追い上げていることは、よく見られることです。

 「数分、数十分前の情報」で現時点のプレーを観戦するのではなく、今画面に流れている姿で判断する。
 脚の運びや上半身のブレ、上半身と下半身のバランス、何より体全体の動きのスピード、等々の様子から、そのランナーのスピードを感じ取ることが、先入観を排除した観戦にとって大切なことなのです。

 ゴルフ観戦でも同様で、ワンショット・ワンショットの出来不出来を判断して行きたいものです。
 今のショットは上手く打てている、今のショットは少しタイミングが早かった、プレーヤー本人は満足したショットだったがグリーンオーバーしたのは風が強かったのかも知れない、といった「判断」を自ら行うことが、ゴルフ観戦の楽しさを増大させてくれるのではないでしょうか。

 そして、観戦者が素晴らしいと感じたショットの結果は、当然ながら後から分かるものです。
 例えば、プレーヤーが打った瞬間に、「これはグッドショットだ」と観戦者として判断し、その結果、グリーンヒット、ピンハイ3mに止まる、といった時間がスポーツ観戦の醍醐味だと感じます。
 良いプレーか、いまひとつのプレーであるかは、結果を観る前に自ら判断する、感じる、という観戦姿勢が、スポーツを観る目を育ててくれるものだと思いますし、スポーツ観戦を一層楽しいものにしてくれるのでしょう。

 例えば、1992年の全米オープンゴルフに優勝したトム・カイト選手は、フォロースイングの時に左肩が下がり、見た目にはバランスを崩したようなスイングを見せることが時々ありました。
 超一流のプロゴルファーのフォロースイングと言うのは、多くの場合、ぐらつくことは無いのですが、カイト選手は時々肩が動いていたのです。そして、スイングで肩が動いた時に、素晴らしいショットが生れていたように記憶しています。
 逆に、フォロースイングで肩が動かなかった時ミスショットが出ていたと思います。

 20世紀終盤のアメリカプロゴルフ界を代表する名プロレーヤーだったトム・カイト選手の場合には、フォロースイングで肩がぐらぐらした時の方が良いショットだったのです。メジャートーナメントを観て行くうちに、「カイト選手についての物差し」が身に付いていたのでしょう。

 ランナーでもゴルファーでも、その「物差し」はプレーヤー毎に異なることは言うまでも有りません。
 全てのスポーツ競技・種目において、プレーヤー毎に個性が有り、得手不得手があるからです。

 どのスポーツ、どのープレーヤー、どのチームを観戦する際にも、個々のプレーヤーやチームの特徴・個性・持ち味に合わせた「判断のための物差し」を用意することが出来るようになりたいものだと、私はいつも考えています。
関連記事
スポンサーサイト



NEXT Entry
[競馬] NHKマイルカップ2017の注目馬
NEW Topics
[温故知新2020-競泳1] 男子100m自由形 日本チームの黄金時代
[FIFAワールドカップ2010準々決勝] ドイツチームの完勝
[温故知新2020-男子テニス2] 「史上最強」 ロッド・レーバー選手
[競馬(無観客)] 優駿牝馬(オークス)2020の注目馬
[温故知新2020-陸上競技2] 男子1,500m オリンピック金メダリストの記録
[温故知新2020-陸上競技1] 男子100m オリンピック金メダリストの記録
[ラグビーワールドカップ2011プールA] 日本チーム フランスチームを相手に65分まで4点差の健闘
[温故知新2020男子テニス-1] ウィンブルドンを勝てなかった イワン・レンドル選手
[競馬コラム268・ヴィクトリアマイル2020] 感動的なレース
[FIFAワールドカップ1986決勝] アルゼンチンチーム 2度目の優勝
[競馬(無観客)] ヴィクトリアマイル2020の注目馬
[NPB・MLB2020] 「開幕」に向けての動き
[ブンデスリーガ2019~20] 無観客での再開へ
[競馬コラム267-日本馬の海外挑戦12] 2009年 牝馬の挑戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ブラジルチーム 貫録の勝利
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] 日本チーム 史上初のPK戦
[FIFAワールドカップ2010ラウンド16] ランパード選手 「幻」のゴール
[Jリーグ2020] イニエスタ選手のオンライントークショー
[競馬(無観客)] NHKマイルカップ2020の注目馬
[NBA2020] 個人トレーニング再開に向けての動き
[UEFA-EURO2012-グループD] イングランドとフランスの激突
[競馬コラム266-天皇賞(春)2020] フィエールマンの連覇とC.ルメール騎手の天皇賞4連勝
[UEFA-EURO2012-グループB] ポルトガル デンマークとの接戦を制す
[競馬コラム265・下鴨ステークス2020] スズカルパン 100戦出走達成!
[UEFA-EURO2012-グループA] 開幕戦 ギリシャチーム 驚異の粘り
[UEFA-EURO2012-グループD] フランスチームの堅守
[競馬(無観客)] 天皇賞(春)2020の注目馬
[UEFA-EURO2012-グループC] イタリアとクロアチア 一歩も引かず
[競馬コラム264-日本馬の海外挑戦11] 2007年 シンガポール競馬への進出
[UEFA-EURO2012準々決勝] クリスティアーノ・ロナウドVSチェフ
[競馬コラム263-日本馬の海外挑戦10] 2006年 ハーツクライとデルタブルース
[スーペルコパ2020準決勝] FCバルセロナ よもやの敗退
[UEFA-EURO2012準決勝] 「怪物」バロテッリ選手の2ゴール
[マラソン2020] 「心臓破りの丘」 山田敬蔵氏 逝去
[競馬コラム262-日本馬の海外挑戦-9] 2005年 ゼンノロブロイとハットトリック
[MLB2020・MVPランキング] バリー・ボンズ選手の凄さ
[フィギュアスケート2020春・世界ランキング] 羽生選手、紀平選手が共に1位
[NPB2020] 菅野智之投手 超絶の仕上がり
[高校野球2020] 花巻東高校 女子野球部が練習開始
[大相撲2020] 豊ノ島の引退
[UEFA-EURO2008決勝] スペインチーム 黄金時代の幕開け
[UEFA-EURO1976準決勝] 降りしきる オランダチームの涙雨
[競馬(無観客)] 皐月賞2020の注目馬
[UEFA-EURO1984準決勝] フランスチーム ポルトガルチームとの「死闘」を制す
[NPB2020] 関根順三氏 逝去
[FIFAワールドカップ1994決勝] ブラジルチーム 4度目の優勝
[競馬コラム261-日本馬の海外挑戦8] 2004年からの4年連続のアメリカンオークス挑戦
[ラグビーワールドカップ2011準決勝] フランスチーム ウェールズチームを振り切る
[FIFAワールドカップ1978決勝] アルゼンチンチーム 初優勝
[競馬(無観客)] 桜花賞2020の注目馬
Entry TAG
スポーツを自分の眼で観て、判断するということ  
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 12345678910111213141516171819202122232425262728293031