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HOME   »   日本プロ野球  »  [日本プロ野球2017] 千葉ロッテマリーンズの不振
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 千葉ロッテが苦しんでいます。
 「どん底」という印象です。

 5月18日終了時点で、39試合を終えて9勝29敗1引分、借金20、勝率は.237という「惨状」なのです。

 何よりも、この勝率は「プロ野球の同じリーグで戦っていく資格」の問題になりかねない水準です。

 最近、2010年以降のパシフィックリーグ・ペナントレースを見てみましょう。
 最も勝率が低かったのは2011年シーズン最下位・千葉ロッテの.406、次に低かったのは2016年最下位・オリックスと2015年最下位・東北楽天の.407、4番目に低かったのは2012年最下位・オリックスの.425となっています。

 各チームがしっかりとした強化体制を敷き、ドラフトで獲得したプレーヤーを大切に育てて、勝つためのチーム作りに注力し、それが成果となって表れてきている近年においては、各チームの力量差が小さくなり、接戦のペナントレースが続くようになってきたのです。

 結果として、2010年以降のパリーグでは「最下位でも勝率4割は超える」シーズンが続いています。
 同期間のセリーグを見ると、2010年最下位の横浜が.336、2011年最下位の横浜が.353、2012年最下位の横浜DeNAが.351と3度3割台の勝率が見られますが、これは当時の横浜ベイスターズ、横浜DeNAの力量が、他の5チームより明らかに劣ったことの表れでしょう。

 そして、現在の千葉ロッテの勝率は、2010年横浜の.336より1割近く低い.237なのです。

 大袈裟に言えば「異常な数値」でしょう。

 ちなみに、1981年まで遡っても、最も低い勝率は1990年最下位・福岡ダイエーの.325ですから、今シーズンの千葉ロッテの勝率の低さは際立っています。

 今シーズンの攻守の数値を見てみましょう。

 他チームとの比較で大差なのは「打撃成績」でしょう。
 チーム打率は.198と、トップの東北楽天の.279と比較して8分以上の差があります。
 得点100は、5番手の日本ハム138に比しても大差ですが、トップの西武176とは比較になりません。
 チーム本塁打19は、5番手のオリックス26と比較しても大きな差ですが、トップのソフトバンク38の半分です。
 一方で盗塁はというと6ですが、トップ西武31の1/5しかないのです。

 そして、ここまで挙げた全ての項目でリーグ最下位なのです。
 打率が低く、本塁打が打てず、盗塁も少ないとなっては、攻撃面では「打つ手が無い」感じでしょうか。

 加えて、チーム防御率も4.78とリーグ最下位、それもダントツの最下位ですから、頭書の低勝率も「止むを得ない」というところなのでしょうか。

 とはいえ、千葉ロッテマリーンズとしては、このままでペナントレースを終わるわけには行かないでしょう。
 悪い意味での「記録的なシーズン」を創出してしまうことになる怖れがあります。

 千葉ロッテマリーンズのチームスタッフ、プレーヤーが一丸となった、総力を挙げた奮起が期待されます。
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NPB2017・千葉ロッテマリーンズの大不振  
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