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HOME   »   サッカー  »  [エールディヴィジ2016~17] フェイエノールト アヤックスとの接戦を制して19年ぶりの優勝
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 サッカー・オランダ1部リーグ=エールディヴィジの2016年~17年シーズンは、5月14日に最終の第34節の試合が行われ、フェイエノールトが勝点を82として、同81で追いすがるアヤックスを抑えて優勝しました。

[5月14日・第34節]
フェイエノールト3-1ヘラクレス・アルメロ

[5月14日・第34節]
アヤックス3-1ヴィレムⅡ

 首位を争う両チームは、共に最終戦を3-1で勝ちました。
 アウェイでヴィレムⅡを下したアヤックスもさすがですが、久々の優勝への地元ファンの熱い声援を背に、ディルク・カイト選手のハットトリックで、ホームゲームを勝ち切ったフェイエノールトも、今シーズンの実力を発揮した形です。

 最終的に、フェイエノールトは26勝4敗4引分、アヤックスは25勝3敗6引分と、負け数ではアヤックスがひとつ少なかったのですが、勝ち星でフェイエノールトがひとつ勝り、僅か1点差という接戦となったのです。

 直接対決で1勝1引分と優位だったアヤックスにとっては、シーズン開始直後の2016年8月20日のヴィレムⅡとのゲームと12月11日のFCトゥエンテとのゲームを、共に1点差で落としたことが、大きく響きました。
 もちろん、アヤックスの成績も、十分に優勝に値する水準でしたから、今季はフェイエノールトが「良く勝ち星を積み重ねたシーズン」を送ったということなのでしょう。

 クラブの財政的な理由から、21世紀に入ってフェイエノールトの成績は低迷を続けました。
 エールディヴィジの3強と言われる、アヤックス、PSVアイントホーフェン、フェイエノールトですが、2001年以降フェイエノールトはアヤックスとPSVに大きく水を開けられました。

 2001年から2016年まで、アヤックスは6度の優勝、PSVは8度の優勝を重ね、名門チームとしての実績を積み重ねましたが、フェイエノールトは1度も優勝できませんでした。
 この間に、フェイエノールトは優勝回数で大差を付けられてしまいました。

 そうした「長い低迷」を乗り越えての、今季の優勝は、ようやくフェイエノールトの強化策が実り、財政面も含めたチーム力が復活してきたということでしょう。
 チームの得点王は、21点でニコライ・ユルゲンセン選手(デンマーク)、2位はイェンス・トールンストラ選手、3位はカイト選手と、中盤のプレーヤーが並びます。FWとMFが一体となって攻める「オランダ伝統のサッカー」が、今季の持ち味だったのかもしれません。

 エールディヴィジの歴史を見ると、世界的なプレーヤーの足跡を見ることが出来ます。
 シーズン得点王を少し振り返れば、1966~67年と1971~72年のシーズンには、ヨハン・クライフ選手(アヤックス)が得点王に輝きました。
 1983~87年は4季連続でマルコ・ファンバステン選手(アヤックス)が、1988~91年は3季連続でロマーリオ選手(ブラジル、PSV)が、1994~95年にはロナウド選手(ブラジル、PSV)が得点王となっています。
 所謂、欧州4大リーグではないのですが、エールディヴィジには世界的プレーヤーが活躍してきた、そして活躍している歴史があるのです。

 UEFAチャンピオンズリーグでも、アヤックスが4回、PSVとフェイエノールトが1回ずつ優勝しています。エールディヴィジは、欧州NO.1クラブチームを生み出す力が十分に有るリーグなのです。

 フェイエノールトは、長い低迷から抜け出しました。
 エールディヴィジ2016~17は「名門復活」のシーズンだったのです。
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エールディヴィジ2016~17・フェイエノールト優勝  
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