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HOME   »   バスケットボール  »  [NBAファイナル2017] ウォリアーズ 4勝1敗で優勝!
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[6月12日・第5戦・オラクルアリーナ]
ゴールデンステート・ウォリアーズ129-120クリーブランド・キャバリアーズ

 ウォリアーズ3勝1敗を受けての第5戦は、キャバリアーズとの接戦を制したウォリアーズが勝利し、通算成績4勝1敗でNBAファイナル2017を制しました。
 ウォリアーズにとっては、2年ぶり5度目のNBA王者です。

 第1クオーターQは、キャバリアーズが第4戦を制した勢いに乗って37-33と4点のリードで終えました。

 第4戦から「後手に回る」ことが多かったウォリアーズでしたが、第2Qに奮起して一気に逆転(38-23)し、前半を71-60の11点差で折り返したのです。
 結局この後は、ウォリアーズが終始リードして試合が進みましたから、この試合を決めたのは第2Qの攻防ということになります。

 このシリーズ好調のケビン・デュラント選手が要所要所で活躍を魅せました。
 このゲーム通算39ポイントを挙げ、FG%は70%という高率でした。厳しい競り合いの中で、キャブスが追い上げてくると、デュラント選手のゴールが水を差すと言った試合展開。
 フィジカルの強さもさることながら、デュラント選手の「負けず嫌い」というか精神的な強さが証明されたシリーズであったとも感じます。

 キャバリアーズでは、やはり「大黒柱」レブロン・ジェームズ選手の活躍が目立ちました。
 この試合でも41ポイントと両チームトップ。プレーのスピードと俊敏性、そして「強さ」は目を見張るものがあります。「NBA史上最高のプレーヤー」という評価が、記録面でも記憶面でも固まりつつあると思います。

 第5戦に来て、ウォリアーズではクレイ・トンプソン選手(11ポイント)、キャバリアーズではケビン・ラブ選手(6ポイント)がやや不調でした。この得点力不足をカバーしたのが、ウォリアーズではアンドレ・イグダーラ選手(20ポイント)であり、キャバリアーズではJRスミス選手(25ポイント)だったのでしょう。

 そして勝負を決したのは、ステフィン・カリー選手(34ポイント)とカイリー・アービング選手(26ポイント)の対決だったのかもしれません。

 第3戦までは、ウォリアーズのスイープかと見られていたシリーズでしたが、第4戦をキャバリアーズが地元で捥ぎ取った時、縦横無尽にガンガンと走り回るキャブスのプレーが展開された時には、2017年の再現かという見方も生まれました。

 プレーの判定を巡って、再三に渡って長時間試合が中断するという、滅多に無い位「荒れた試合」の流れの中で、大きなリードを奪われると、ウォリアーズには意外に反発力が無いようにも見えたのです。

 しかし、第4戦から第5戦の間にウォリアーズはチームを立て直し、特に第4戦・第1Q49点、前半86点(いずれもファイナル新記録の驚異的な数値)を喫したディフェンスを、相応に立て直して来ました。
 やはり「通常レベルの攻め合い」となれば、ウォリアーズの方に分があるのでしょう。

 キャバリアーズとしては、ウォリアーズの「16勝0敗のプレーオフ」を阻止したものの、2016年のチャンピオンとして連覇を逃したことは、とても残念なことでしたけれども、3年連続同一カードという、NBAファイナル史上初のシリーズを戦い抜き、過去3年間のNBAは「ウォリアーズとキャバリアーズの両雄の時代」であったことを、しっかりと証明してくれたように感じます。

 恐ろしいスピードの攻守の切り替え、フィジカルの強さと凄まじい俊敏性の併存・・・。
 バスケットボールの「新時代」を感じさせるファイナルでした。
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