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HOME   »   陸上競技  »  [陸上日本選手権2017] 「大接戦」 女子走り幅跳び
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 歴史に残る「大接戦」でしょう。

 6月23日に行われた女子走り幅跳びは、稀に見る接戦となりました。

・優勝 高良彩花選手 6m14
・2位 辻本愛莉香選手 6m11
・3位 桐山智衣選手 6m7
・4位 清水珠夏選手 6m5
・5位 桝見咲智子選手 6m5
・6位 福西穂乃佳選手 6m3
・7位 吉岡美玲選手 6m3
・8位 中野瞳選手 6m3

 優勝者から8位までの差が「11cm」、4位・5位と6~8位が同記録というのですから、滅多に無いことでしょう。
 ちなみに、9位の秦澄美鈴選手も6m2cmでした。「大接戦」であり、上位のジャンパーには、いずれも優勝のチャンスがあったということになります。

 4位と5位の差は「セカンドベスト」の差で、清水選手は6m5を2度飛んでいます。
 6位・7位・8位もセカンドベストの差で、福西選手が5m97、吉岡選手が5m94、中野選手は5m92と、セカンドベストも僅か5cmに3選手が集まりました。

 加えて、高良選手と吉岡選手は高校生です。若手プレーヤーも頑張ったのです。

 少し残念だったのは、優勝争いの記録水準が低かったことでしょうか。
 日本記録の6m86、ジュニア日本記録の6m44にも遠く及ばない水準での決着でした。

 「大接戦」ではありましたが、この種目の選手・関係者の奮起が期待されるところでしょうか。

 ところで、これくらいの僅差の勝負となると、記録の計測方法というか、競技運営方法の問題も、再びクローズアップされそうです。

 選手が着地した後の砂面に、係員が計測用の器具を差し込む際に、「5mm」ずれたとしても、大きな影響があります。全体が6~7mの争いですから、1cmの違い、5mmの違いが大きな影響を生むのです。
 この大会なら、1cmの違いで順位が2つも動くのですから。

 これがオリンピックのメダルを争う局面であれば、「選手生命を左右する1cm」が生ずる可能性も有るでしょう。

 21世紀・2017年になっているのだから、カメラ技術等を駆使して、仮想の砂面を設定し、着地と同時に正確な記録が掲示される仕組みを作ることは、それほど難しいこととは思えません。
 踏切のファウル判定も、もっと光学的に自動判定できることでしょう。

 一方で、世界中で行われている競技・種目ですから、開発途上国でも採用できる仕組みでなくてはなりませんから、あまり高価で大掛かりな仕組みでは、レギュレーションに成り得ないのでしょう。

 結局、当面の間、走り幅跳びは現状のようなやり方で記録を測定するということになりそうです。

 とはいえ「1cmの重み」を眼前に示されると、より厳密な(かつ簡便な)記録測定法導入の必要性も強く感じるのです。
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陸上日本選手権2017・大接戦だった女子走り幅跳び  
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