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HOME   »   サッカー  »  [コンフェデ杯2017] ドイツチーム「守り切って」初優勝!
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[7月2日・決勝]
ドイツ1-0チリ

 チリ代表チームが「攻めに攻め」、ドイツ代表チームが「守りに守って」、前半20分に挙げた先取点のリードを守り切りました。
 両チームが死力を尽くしたゲームであったと感じます。

 チリは終始ボールを支配し、ドイツゴールに迫りましたが、ドイツ守備陣は慌てることなく対応し続けました。

 チリチームに「スーパーシュート」が1本でも生まれていれば、試合はどうなっていたか分かりませんでしたが、ついに「スーパーシュート」は生まれませんでした。
 チリの各選手にとっては、本当に悔やまれるゲームとなったことでしょう。

 試合を通じてのボールポゼッションは、チリ:ドイツ=66:34でした。シュート数は、同22本:8本、枠内シュートも同8本:3本でしたから、「チリが攻めて、ドイツが守る」という構図の試合であったことが、スタッツにも明確に表れています。

 しかし、「サッカーには優勢勝ちは無く、ゴール数を競う競技」ですので、ほとんど試合開始後初めてといってよい前半20分のチャンスを、ラース・シュティンドル選手のシュート(チリゴール前で相手ボールを奪い、チリプレーヤーが不在の位置で決めたシュート)でものにした、ドイツの決定力の高さというか、得点を取る形創りの上手さが際立ちました。

 ドイツの先制点の以前も以後も、チリチームは様々な形で攻め続けました。

 しかし、どのシーンでも「シュートを打つチリのプレーヤー」よりも、「守るドイツのプレーヤー」の方に、僅かながら「余裕」が感じられました。
 必死のプレーにおいて、チリチームのシュートは、ドイツのゴールキーパーGKテア・シュテーゲン選手の対応範囲内か、枠の外に飛んだのです。スーパーシュートが望まれた所以です。

 試合の終盤、チリのピッツィ監督は苛立ちを隠しませんでした。
 全ての準備をし、素晴らしいプレーヤーを揃えながら、勝利を手にすることが出来そうもないことに対してのものなのでしょう。

 ブラジルでもアルゼンチンでもウルグアイでもない南米のナショナルチームにとって、FIFA公式世界大会を制覇する、千載一遇のチャンスだったのです。ピッツィ監督の無念さは、心に響きます。

 一方のドイツは、初優勝を成し遂げました。
 「若手主体」というか、ドイツ代表AチームとBチームがあるとすれば、完全なBチーム(Aチームとひとりのプレーヤーもダブらない)で優勝を捥ぎ取ったのです。
 ドイツサッカーの底力を存分に示した優勝でした。

 「コンフェデレーションズカップで優勝したチームは本大会では優勝できない」というジンクスがあります。このジンクスは、2014年ワールドカップ・ブラジル大会まで厳然と存在してきました。

 ドイツチームがこれまでコンフェデレーションズカップで優勝しなかったのは、このジンクスがあるためではないかと訝っていましたが、ついに優勝したのです。

 レーヴ監督率いるドイツ代表チームは、このジンクスさえ破ってしまうかもしれないと感じます。
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