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HOME   »   サッカー  »  [伝説のプレーヤー・1] 「元帥」と呼ばれた ホセ・ナサシ
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 サッカー競技においては、数々の伝説的なプレーヤーが存在します。

 「伝説のプレーヤー」は、いわゆるサッカー強豪国において、ファンの間で、現在も語り継がれている名プレーヤーを採り上げるシリーズです。

 第1回は、ウルグアイの「元帥」、ホセ・ナサシ選手です。

 ワールドカップ優勝2回を誇るサッカー大国・ウルグアイにおいても、史上最高のプレーヤーではないかと思います。

 ホセ・ナサシは1901年に生まれて1968年に67歳で死去しています。

 ポジションはフルバック。20世紀の後半まで、ゴール前の最後の守備の砦となるプレーヤーは「フルバック」と呼ばれていました。
 近時は「センターバック」と呼ばれることが一般的です。フルバックがセンターバックになったのは何時ごろなのか、これも興味深いテーマですが、今回はナサシ選手の記事ですから、話を戻しましょう。

 ホセ・ナサシ選手は、ウルグアイ代表チームのキャプテンとして大活躍しました。
 これはもう「大活躍」と呼ぶしかない程の活躍で、ホセ・ナサシ選手以上に世界的な大会で活躍したプレーヤーを挙げるのは、とても困難でしょう。

① オリンピックで2回優勝

 1924年のパリ・オリンピックと1928年のアムステルダム・オリンピックで、ウルグアイに金メダルを齎しています。
 ウルグアイ代表チームは、間違いなく、この時代の世界最強のナショナルチームだったのです。

② 第1回ワールドカップ優勝

 長いワールドカップの歴史は、1930年に始まります。
 この第1回大会に優勝したのはウルグアイチームでした。
 この大会は自国開催でした。
 自国開催のワールドカップの決勝で、アルゼンチン代表チームを4-2で破り優勝を決めたのです。

 この優勝はもちろん素晴らしいことですけれども、何より「第1回ワールドカップがウルグアイで開催されたこと」が凄いことだと思います。

 文字通り、この頃「ウルグアイは世界サッカーの中心地」だったのです。

③ 南米選手権に4回優勝

 ホセ・ナサシ選手は、1923年、1924年、1926年、1935年と4回の南米選手権大会に優勝しています。
 プレーヤーとして1回優勝することさえ難しい南米選手権に4回も優勝しているのです。

 「元帥」ホセ・ナサシは、ワールドカップ、オリンピック、南米選手権で計7回優勝しています。

 サッカー競技が、現在ほどには世界中に普及していなかった時代とはいえ、これは驚異的なことであり、ワールドカップ、オリンピック、欧州選手権、南米選手権という、世界トップクラスの4つの大会で7回優勝という記録を超えるプレーヤーは、私には思い当りません。

 ホセ・ナサシ選手の身長は182cmと伝えられています。
 当時としては、相当大きなプレーヤーだったことでしょう。

 ウルグアイゴール前に「仁王立ち」するナサシ選手の姿が、眼に浮かびます。
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