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HOME   »   陸上競技  »  [世界陸上2017] 3000m障害におけるアメリカチームの躍進
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[8月8日・男子3000m障害決勝]
1位 キプルト(ケニア) 8分14秒12
2位 エルバカリ(モロッコ) 8分14秒49
3位 ジャガー(アメリカ) 8分15秒53

[8月11日・女子3000m障害決勝]
1位 コバーン(アメリカ) 9分2秒58
2位 フレリクス(アメリカ) 9分3秒77
3位 ジェプケモイ(ケニア) 9分4秒03

 8月11日の女子決勝を観て、アメリカチームのコバーン選手とフレリクス選手のラスト200mの強さに感心しました。

 3000m障害種目といえば、アフリカの各チーム、特にケニアチームの独壇場という種目でしたから、アメリカチームの活躍はとても新鮮でした。

 そういえば、男子でも銅メダルを獲得していたことに気が付きました。

 そうなると「何か理由がある筈」と考えました。

 世界陸上2017はロンドンで開催されましたが、気温が低く、涼しい大会となりました。
 決勝が行われる時間帯では、10℃から15℃という水準でしたから、ケニアやエチオピアのランナーにとっては「寒すぎる気候」だったのかと思いましたが、1500m、5000mや10000mでは、従来通り?ケニアチームやエチオピアチームを中心としたレースとなっていましたので、気候の問題ではなさそうです。

 そうなると、3000m障害種目のアメリカチームが強くなったということになります。

 これは凄いことです。

 アメリカチームに「3000m障害の良いコーチ」が加わったと考えるのが、最も合理的なのでしょう。
 おそらく2~3年前に、有力なコーチが加わり、効果的な強化が実行されたのでしょう。

 また、アメリカのランナーがこの種目にしっかりと取り組み始めたというのも、興味深いところです。
 「陸上競技王国」アメリカといっても、3000m障害はメジャーな種目では無かったと思いますが、現在ではキチンとした体制が出来ているのです。そうでなければ、世界陸上のメダルを複数の選手が獲得することは出来ないでしょう。

 ケニアチームの3選手を振り切って、最終障害を飛び越え、ゴールを目指すアメリカチームの2選手の姿は、とても印象的なものでした。
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