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HOME   »   高校野球  »  [夏の甲子園2017・準々決勝] 先制点の重み
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 甲子園大会は準々決勝が一番面白い・・・と、昔から言われ続けてきました。

 これは、準々決勝4試合が1日で行われるときに言われるフレーズです。
 その大会で優勝するチームを必ず眼にすることができるという理由もあるのでしょうが、何より既に複数の試合を戦い勝利を収め、勢いに乗っているチーム同士の試合を、4試合も観戦できるからなのでしょう。

 そして、2017年夏の大会は8月20日に、その4試合が行われたのです。

① 一方的な試合

・第一試合 東海大菅生9-1三本松
・第二試合 天理13-9明豊
・第三試合 広陵10-4仙台育英
・第四試合 花咲徳栄10-1盛岡大付

 4試合とも、一方的な展開となりました。
 もちろん、得点差が一方的だったといっても、試合内容も一方的だったことにはならないのですが、野球が「得点を争う競技」である以上、得失点差が勝負の傾向を表すのは当然のことで、敗れたチームにとっては至極残念なことですけれども、2017年の準々決勝4試合は全て一方的なゲームとなったのです。意外に珍しいことかもしれません。

 第二試合の明豊、第三試合の仙台育英、は共に最終回に猛反撃を魅せましたけれども、時すでに遅しの感は否めませんでした。

② 「先制点」の重み

 4試合とも、先制したチームが勝利を収めました。
 東海大菅生高校は1回裏に3点、天理高校は1回表に6点、広陵高校は1回表に3点と、いずれも1回に2点以上の得点を先制し、その後の試合を優位に進めました。
 花咲徳栄高校は2回表に1点を先制し、2回裏には盛岡大付属高校にすぐに追いつかれたのですけれども、その後毎回のように得点を重ねて、押し切りました。

 高校野球に限らず、野球という競技では、そして野球に限らずサッカーにおいても、やはり「先制点は重い」ものなのでしょう。

 2017年夏の大会のように、1イニングで5得点や6得点は珍しいものでは無いという雰囲気の大会でも、やはり「逆転勝ちは難しい」ことが明示された準々決勝4試合でした。

 準決勝2ゲームにおいても、先制したチーム、特に1回表裏に2点以上を先制したチームが、相当に有利になることは間違いないのでしょう。
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