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HOME   »   野球・ベースボール全般  »  [U-18野球ワールドカップ2017] 日本投手陣「奪三振ショー」を演じるも完敗
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[9月2日・1次リーグ・カナダサンダーベイ]
アメリカ代表4-0日本代表

 日本投手陣は、1試合27アウトの内23アウトを三振で取りました。
 凄い三振奪取率です。
 1試合23奪三振というのは、ナショナルチーム同士のゲームとしては「記録的」でしょう。

 特に、1回から7回までの21アウトの内19アウトが三振でした。

 この記録だけを見れば、アメリカチームは日本投手陣の前に「手も足も出なかった」という印象ですが、実際には、この間にアメリカチームは2ランホームランで先制し、好走塁で1点を追加、さらにタイムリーヒットが出て4点を挙げ、試合をリードしたのです。

 こうなると、日本投手陣は「7イニングで19三振を奪った」というよりは、「三振以外ではアウトが取れなかった」と見る方が、実情に合っているようにさえ観えて来るのです。

 アメリカの強力打線を怖れるあまり、「打たせて取ること」を回避し、コーナーギリギリを狙う投球を展開して、三振は取るものの、球数を重ね、ゲームの流れを悪くしてしまったというのは、穿ちすぎた見方なのかもしれませんが・・・。

 一方、アメリカのウェザース投手は対照的な投球を展開しました。
 ストライクをどんどん投げ込んでくるのです。特に2回から5回位までは、ストライク以外は投げないのではないかといった感じでした。全体を通じて「4球の内3球がストライク」位の比率だったのではないでしょうか。

 ウェザース投手は、150kmを超えるストレートと変化球を交えて、日本打線を抑え込みました。「重そうな」投球でした。
 ストライクゾーンを使っての「球威による勝負」ですからヒットも打たれるのですが、連打を許さなかったのです。日本チームの強力打線は、結果として手も足も出ませんでした。

 このゲームは、日米両チームの投手陣の好投が続きましたが、投手戦とはならず、アメリカチームの一方的な試合となりました。

 ベースボール・野球の「ひとつの在り様」を示したゲームなのでしょうけれども、考えさせられることの多いゲームでもありました。
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