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HOME   »   日本プロ野球  »  [NPB2017] 広島東洋カープ 連覇!
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[9月18日・甲子園球場]
広島カープ3-2阪神タイガース

 広島カープが敵地での接戦を制して、2年連続8度目のペナントレース制覇を果たしました。
 2年連続の優勝は37年ぶりです。

 タイガースの聖地・甲子園球場が、真っ二つに割れました。
 レフトスタンドから3塁側が赤く染まったのです。
 ライトスタンドから1塁側の黄色と好対照。まさに「大一番」という雰囲気が漂いました。

 試合は両チームの投手陣の頑張りで、1点を争う接戦となりました。
 広島カープが手堅い試合運びで2点をリードしましたが、阪神タイガースが7回裏に追い付き2-2となりました。

 8回表、広島は得点機でバティスタ選手を迎えます。
 そしてバティスタ選手がタイムリーヒットを打ったのです。
 9回裏を中﨑投手が締めて、ゲームセットを迎えました。

① 「気迫」

 広島カープの「勝利への執念」が、今季の優勝の最大の原動力であったと感じます。
 もちろん、どの球団もペナントレース制覇に向けて強い意欲を持って臨んでいるのでしょうが、その意欲がプレーに最も反映されていたのが、広島カープだったと感じるのです。

 このゲームの野村投手のスクイズなどは、その典型でしょう。
 2度目の同ケースにおいて、今度は3塁ランナーが走ったのです。
 セーフティスクイズでは無く、「本物のスクイズ」(変な言い方で恐縮です)でしたから、サインを出したベンチも、バントをプレーした野村投手も「緊張の一瞬」であったことと思います。
 その緊張を「気迫」で押し切ったのです。
 
② 素晴らしいファン

 もともと熱狂的と言われる広島カープのファンですが、この数年のファンは、それ以前とは一味違う感じがします。
 カープ女子と称される女性ファンの存在もありますけれども、どちらかというと「若い世代のファン」が多いのではないでしょうか。そして、その「若い世代のファン」が、心底からカープの勝利を願い、応援を続けます。

 どこに行っても、球場を埋め尽くすカープファンは、今後のNPBを牽引する存在なのかもしれません。

③ 「王朝」へのスタート

 広島カープの主力選手には、とても若いプレーヤーが多いのです。
 23歳の4番・鈴木誠也選手が代表格でしょうか。

 この若いチームが、セ・リーグ連覇を成し遂げたのです。
 個々のプレーヤーには、伸びしろの大きい選手が多いとも感じられますから、カープの戦力は今後も向上して行きそうです。

 「未完成」の状態で連覇を果たしたのですから、今後のシーズンにおいても強さを発揮して行くであろうことが予想されます。
 
 ひょっとすると、セ・リーグにおける5連覇、6連覇の可能性も十分にあると思います。
 セ・リーグにおける「カープ王朝」の始まりは、2016年シーズンだったのかもしれないのです。
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