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HOME   »   大相撲  »  [大相撲2017・9月場所] 横綱・日馬富士 優勝!
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 「大波乱」の9月場所でしたが、千秋楽もある意味では「思いもよらぬ展開」でした。

 千秋楽結びの一番、日馬富士VS豪栄道は、日馬富士が強さを魅せました。

 低く鋭い立合いを見せた日馬富士が、右前まわしを素早く取り、豪栄道の寄りにびくともせずに左前まわしも取りました。
 これで豪栄道の上体が浮き上がりましたので、日馬富士は寄り立てます。向う正面に寄り、左前まわしを離しながら寄りきったのです。

 圧倒的な内容でした。豪栄道に何もさせない上に、体を密着させての相撲でしたから、土俵際の紛れもありません。
 日馬富士にとっても「最強の相撲内容」であったと思います。

 優勝決定戦を前にして、東西の支度部屋の様子は対照的でした。

 東の日馬富士は、大銀杏を直した後、一門の十両の照強を立たせて立合いの練習をしています。
 何度もぶつかっていました。汗をかくまでやっているという感じです。

 西の豪栄道は、どっしりと腰かけたまま。取り口を考えている様子でしょうか。

 決定戦はあっという間の勝負でした。

 日馬富士が、再び低く鋭い立合いを魅せて豪栄道のぶちかましを止めると、豪栄道がはたきを見せました。その豪栄道の動きにぴったりと体を合わせて、日馬富士が寄り立て、そのまま寄り切りました。

 この相撲も日馬富士の圧勝でした。

 2017年9月24日に、横綱・日馬富士が示した本割と決定戦の2番は、日馬富士のキャリアにおいても「屈指の相撲」だったと思います。
 力士としての日馬富士が、その実力を如何無く示したのです。「ザ・日馬富士の相撲」といったところでしょうか。

 これだけ一方的な展開となったことは、とても意外でした。
やはり、11日目以降調子を落とした豪栄道と、調子を上げてきた日馬富士の、差が明確に出てしまったのでしょう。

 賜杯拝戴後の優勝力士インタビューで、控室に照強を呼んだ理由を聞かれ、「テレビに出してやろうと思って・・・」とユーモアたっぷりに応えた横綱には、優しさが溢れていました。

 そして、11月場所への意気込みを尋ねられ、「毎日毎日一生懸命に稽古をして、良い相撲を取る・・・」と応じました。
 奢りなど一切感じられない、極めて謙虚なコメントでした。

 我が国の「相撲精神」を体現した存在だと思います。

 日馬富士は、本当に素晴らしい横綱に成ったのです。
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大相撲2017年9月場所・日馬富士優勝!  
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