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HOME   »   サッカー  »  [UEFA-CL2017~18] グループリーグを終えて
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 12月6日、今季のグループリーグGLが終了しました。

 決勝トーナメントTに向けて、予想通りの結果となったグループもありましたが、意外な結果も数多く見られました。

[A組]
 A組は、GL開始直後から好調なゲームを続けたマンチェスター・ユナイテッドが5勝1敗・勝ち点15でトップ通過を果たしました。4連勝の後の第5戦でスイスのFCバーゼルに1-2で敗れましたが、最終の第6戦でロシアのCSKAモスクワを2-1で下しました。
 順当な勝ち抜けでしょう。

 2位には、マンUに土を付けたFCバーゼルが入りました。4勝2敗・勝ち点12の好成績でした。FCバーゼルにとってはホームでCSKAモスクワに1-2で敗れたのが残念でしたが、チームの調子は上がっているように見えますので、決勝Tでの活躍が楽しみです。

[B組]
 パリ・サンジェルマンが5勝1敗・勝ち点15でトップ通過、最終の第6戦でパリ・サンジェルマンをホームで3-1で破ったバイエルン・ミュンヘンも5勝1敗と勝ち点では並びましたが、得失点差(パリ21、ミュンヘン7)で2位通過となりました。

 圧倒的な得点力で快走を続け、ホーム&アゥエイの初戦では3-0でパリ・サンジェルマンに完敗を喫したバイエルンでしたが、さすがに最終戦では意地を魅せました。
 エースのレバンドフスキ選手の前半8分の先制ゴール、そして前半37分のトリッソ選手の2点目で、前半を2-0とリードしたところがポイントでした。ミッドフィールダーMFのトリッソ選手が後半にも追加点を挙げる辺りは、いかにもバイエルンという感じがします。

[C組]
 C組は「大接戦」となりました。
 まず、アトレティコ・マドリードが3位となって敗退しました。リーガ・エスパニョーラの3強の一角として、レアル・マドリード、FCバルセロナと共にスペインサッカーをリードする存在であり、チャンピオンズリーグCLでも2015~16年シーズンにおいて決勝に進出するなど、最近でも活躍が目立っていたのですが、今季は残念ながらGL敗退となったのです。
 ある意味では「番狂わせ」かもしれません。

 続いて、トップ通過争いが熾烈でした。
 ASローマとチェルシーが3勝2敗1引分・勝ち点11で並びましたが、直接対決を1勝1引分とリードしたASローマがトップ通過を果たしました。得失点差では、ローマ3、チェルシー8とチェルシーが上回っていただけに、まさに僅差の決着でしょう。
 チェルシーにとっては、ホームの最終戦でアトレティコと1-1で引分けたのが残念、ということになりそうです。

 いずれにしても、ASローマ、チェルシー、アトレティコ・マドリードの3チームによるGLは見所満載でした。

[D組]
 4勝2引分・勝ち点14で、FCバルセロナがトップ通過、3勝1敗2引分・勝ち点11でユベントスが続きました。順当な結果とみてよいのでしょう。

 ポルトガルのスポルディングCPも、勝ち点7と食い下がりましたが、やはりバルセロナ、ユーベとの直接対決で健闘しながらも勝つことが出来なかったのが惜しまれます。

[E組]
 リバプールが3勝3引分・勝ち点12でトップ、スペインのセビージャFCが2勝1敗3引分の勝ち点9で続きました。

 スパルタク・モスクワはホームでセビージャを5-1で下すなど、意地を魅せましたが、勝ち点6の3位に止まりました。

 リバプールは、NKマリボルやスパルタク・モスクワを相手に7-0と大勝するなど、得失点差17を記録しています。「点を挙げ始めると止まらない」といった感じでしょうか。

[F組]
 5勝1敗のマンチェスター・シティが勝ち点15でトップ、ウクライナのシャフタル・ドネツクが4勝2敗・勝ち点12で2位となりました。

 5連勝で早々に勝ち抜けを決めていたシティ相手とはいえ、最終戦でこれを2-1で破ったシャフタル・ドネツクの健闘が光ります。

 フェイエノールトは最終戦でナポリを2-1で破り、今季GL初勝利を挙げましたが、GLを通じて精彩を欠きました。

[G組]
 4勝2引分・勝ち点14で、トルコのベジクタシュがトップ通過を果たしました。
 GL前半から好調な戦いを繰り広げていましたが、FCポルトやRBライプツィヒを相手にしてのトップ通過は見事です。

 ポルトとライプツィヒの2位争いは、最終戦で決着しました。
 RBライプツィヒが1-2とベジクタシュにホームで敗れたのに対して、FCポルトはホームでASモナコに5-2と大勝したのです。
 ライプツィヒに取っては、最後まで調子が上がらなかった今季GLでした。

[H組]
 トッテナム・ホットスパーが5勝1引分・勝ち点16でトップでした。
 スパーズは強いチームですから、GLを突破するのに何の不思議もないのですが、これがレアル・マドリードを相手にしてのトップ通過となると話は別でしょう。
 レアルは4勝1敗1引分・勝ち点13での2位でした。

 スパーズはアウェイのレアル戦を1-1で引分けると、ホームゲームを3-1で快勝しました。見事な戦い振りです。
 スパーズの「勝ち点16」は全てのグループで最多でした。
 今季のスパーズは一味違うということでしょう。

 以上、A~Hの各組をざっと見てきました。眼につくのは、

① イングランド・プレミアリーグ勢の活躍

 マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、リバプール、トッテナム・ホットスパーの4チームがトップ通過、チェルシーが2位通過と、計5チームが勝ち上がりました。

 ひとつのリーグから5/16ということ自体が滅多に無いこと。
 マンUがヨーロッパリーグ優勝の資格で出場してきたために、1か国の出場チーム数上限である5チームの登場となった訳ですが、その5チームが全てGLを突破したというのが素晴らしいことなのです。
「今季のプレミア勢は違うぞ」という感じです。

 各チームのGLにおける戦い振りも、とても良いと思います。
 プレミア勢同士の準決勝、決勝の可能性も十分でしょう。

② クラブ「3強」も順当に通過

 レアル・マドリード、FCバルセロナ、バイエルン・ミュンヘンの所謂「3強」も勝ち上がりました。

 とはいえ、首位通過はバルセロナのみで、レアルとバイエルンは2位通過でした。
 「UEFA-CLの風景が変わりつつある」のかもしれません。

③ トッテナム・ホットスパーとパリ・サンジェルマン

 「3強」と同組みに入りながら、互角以上の戦いを繰り広げ、A組とH組を首位で通過したのは、パリ・サンジェルマンとトッテナム・ホットスパーでした。

 この2チームは得点力も十分です。今季CLにおける活躍は大注目でしょう。

 さて、UEFA-CL2017~18も決勝トーナメントを迎えます。

 決勝トーナメント初戦の組合せ抽選会は12月11日。
 びっくりするようなカードも生まれる、注目の抽選会です。
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