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HOME   »   スケート  »  [フィギュアスケート] 平昌オリンピックに出場する日本代表選手決定
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 12月24日、フィギュアスケート競技の平昌オリンピック代表選手が発表されました。

 男子は、全日本選手権大会2017の優勝者・宇野昌磨選手(20歳)、同大会2位の田中刑事選手(23歳)、現在の世界ランキング1位・羽生結弦選手(23歳)の3名です。

 女子は、同大会優勝の宮原知子選手(19歳)、坂本花織選手(17歳)の2名です。

 発表に先立って行われた、オリンピック代表選考を兼ねた全日本選手権大会は、やはり緊張感あふれるものとなりました。

 先行して実施された女子シングルは、「2席」を巡る大接戦となりました。
 5~6名の選手で2つの椅子を争うという、とても激しい争いとなったのです。

 そうした中で、宮原選手は持ち味の「安定感」を存分に示しました。
 ジャンプ、スピンといった技をきっちりと演じ、着々と加点して優勝を飾ったのです。
 派手な演目や、加点を狙う演技というよりは、準備した技を、基礎点+αで演じ切るという戦略は、こうした厳しい戦いにおいては効果的なものでしょう。

 坂本選手は「伸びやかな演技」が印象的でした。
 大舞台にも怯むことなく、自らの持っている力を存分に披露した感じがします。
 その「おおらかな動き」は、本番でも威力を発揮することでしょう。

 男子の田中選手は、相当に緊張していたのでしょうが、その緊張を上回る「信念」のようなもの、気持の強さが感じられる演技でした。凄まじいハードトレーニングに耐えてきたことも、その自信に繋がったのかもしれません。
 
 大会3位だった無良宗人選手も、長いキャリアにより積上げた経験とオリンピック出場に賭ける執念に溢れる、素晴らしい演技を披露してくれました。

 田中選手の「信念」が、無良選手の「執念」を上回ったというところでしょうか。

 宇野選手の演技は、前半と後半で少し差がありました。
 前半は、「世界最高レベル」の演技でした。演技から漂うオーラも凄かったと思います。この演技を最後まで続けることが出来れば、オリンピックチャンピオンも夢ではないでしょう。

 後半は疲れが観えました。相当に失速したのです。

 羽生選手の世界最高得点は320点を越えます。
 この大会の宇野選手の283点とは、約40点の差があるのです。
 
 この差は、後半の失速が主な要因だと思います。

 平昌オリンピック男子の優勝争いは、310~320点のレンジで繰り広げられると観ています。
 オリンピックでメダルを狙う選手として、最も練習量が多く疲労がたまっている時期の大会であろうことを勘案すれば、本番で宇野選手が320点に迫る得点を叩き出すことは十分に可能だと感じさせる演技でした。

 ペアとアイスダンスも含めた、フィギュアスケート日本チームのオリンピックでの活躍が、本当に楽しみです。
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