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HOME   »   駅伝・マラソン  »  [箱根駅伝2018] 青学大チーム 6・7・8区の快走で優勝 4連覇!
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 1月2日・3日にかけて行われた箱根駅伝2018は、青山学院大学チームが6区山下りで先頭に立ち、そのまま一度も首位を譲ることなく走り切りました。

① 6区、7区、8区の快走

 青学大の6区小野田選手、7区林選手、8区下田選手は、いずれも区間賞の走り、7区の林選手は区間新記録の快走を魅せました。
 この3名のランナーが、第94回大会の骨格を決めたのです。
 本当に見事な走りでした。
 第9区、第10区は、原監督が言うところの「ピクニックラン」を示現していました。

 「大混戦」が予想された大会でしたが、各チームが「往路」に有力選手を集めたのに対して、青学大チームは「復路」にもエース級を配しました。加えて、期待の初出場ランナーが、期待通り、あるいは以上のパフォーマンスを示したのです。
 「20kmを走れるランナーの層が厚かった」ことが勝因でした。

② 青学大・東洋大の「2強」のレース

 戦前は、神奈川大、青学大、東海大の「3強」による戦いが予想されましたが、走ってみれば青学大と東洋大の「2強」の戦いとなりました。

 「往路」は東洋大チームが1区から5区まで首位を譲ることなく完勝し、「復路」は青学大チームが完勝したのですから、この2チームの力、コンディショニングの成功が、他の18チームを大きく上回っていたということになります。

 青学大チームは4連覇を達成しました。「史上6校目」の快挙です。
 「箱根」への注目が高まる一方の時代ですから、史上最強の4連覇と言っても良いのかもしれません。
 箱根駅伝における新興チームである青学大にとっては、歴史を造る大会が続いていて、その中で偉大な足跡を残しているということでしょう。
 世代交代の過程で、今年のレースは青学大チームにとって「勝つための困難度の高い大会」であったと考えられますが、出雲や全日本での勝利を犠牲にしても、「20kmを走り切る練習」に注力し、「復路」に重点を置いた選手配置も功を奏しました。戦略的な成功とも言えるのでしょう。
 ここも勝ちましたので、来年以降も連覇を伸ばして行く可能性が有るのです。

 一方の東洋大チームは「10年連続の3位以内」と言う、これも快挙を成し遂げました。
 こちらも「史上6校目」です。
 「往路」は、1年生が3名も走って制しました。1・2年生7名のチームで2位を勝ち取ったのです。当然のことながら、2019年のレースがとても楽しみです。

 こうして見れば、箱根駅伝2019も青山学院大学と東洋大学を中心に展開される可能性が高そうです。

③ 天候に恵まれた大会

 昨年に続いて2018年のレースも、天候に恵まれました。
 もちろん、「復路」の強い向かい風や、やや高かった気温という、いくつかの点はありましたけれども、概ね望みうる最高の環境だったのでしょう。
 一時期、例年のように出ていた「棄権」チームが、このところ減っているのは、天候の影響も大きいと思います。

 それが好記録に結び付いたことは明らかです。
 優勝した青学大の総合タイム10時間57分39秒、2位東洋大の11時間2分31秒、ともに好記録でした。

 記録は環境に大きな影響を受けますので、2018年のレベルが高かったとは一概には言えないのでしょうが、やはり全体のレベルが上がっていると観るのが公平なのでしょう。

 現在の箱根駅伝は、チーム内の代表争いも含めて、出場すること自体が大変なことであり、シード権を獲得した10チームは、偉業を成し遂げたと言っても良いのかもしれません。

 箱根駅伝2018は、出場した全ランナーが走り切りました。

 良い大会でした。
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