HOME   »   スケート  »  [平昌五輪2018スピードスケート女子1000m]  日本VSオランダ  激闘!
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 第12組でオランダのヨリン・テルモルス選手が、1分13秒56というオリンピック新記録をマークして首位に立ち、日本の高木美帆選手、小平奈緒選手がこの記録に挑むという構図のレースでした。

 記録が出にくい印象のカンヌンオーバルにおける1分13秒56というのは、まさに好記録であり、テルモルス選手のスケーティングは凄い迫力でしたが、我らが高木・小平の両選手は全く怯むことなく挑みました。

 カンヌンオーバルは、前半から飛ばすと後半は酷いタイムになってしまう感じですから、高木選手が前半抑えて滑っていた時には、十分にチャンスがあると思いました。
 その「前半抑えて入った」ように見える高木選手でさえ、残り1周の地点では、テルモルス選手より5m以上前の位置を滑っていたのです。
 最後の直線に入って、高木選手はややスピードを落とし、1分13秒98でゴールしました。13秒台はとても立派な記録なのですけれども、テルモルス選手には及びません。

 第15組に登場した小平選手も、相当に抑えて入りました。500mのスピードを封印して、じっと我慢の滑り。それでも、残り1周の地点では、テルモルス選手より1~2m前に居るのです。ラスト1周、小平選手は渾身の滑りを披露しゴール寸前まで、「仮想」テルモルス選手と接戦を演じましたが、残り50mで少しスピードが落ちました。
 それでも、1分13秒82のオリンピック新記録で走破していたのです。

 小平・高木の2選手は、持てる力を披露しましたし、「戦術」面でも、戦前に構築した方法を相当忠実に実行できていたように見えました。
 
 その高い実力と高度なトライが、銀メダルと銅メダルに結びついたことは間違いありません。
 夏・冬のオリンピックを通じて、日本女子チーム初の「同一種目複数メダル獲得」は、こうして実現したのです。
 まさに「快挙」でしょう。

 それにしても、テルモルス選手の滑りには「度肝を抜かれ」ました。
 特に、ゴール前80mのスピードは凄まじいもので、テレビ画面ではゴールの瞬間がよく観えなかった感じがするほど。有り得ないことなのでしょうが、「加速しながらゴールラインを通過した」ようにさえ見えました。

 オリンピックチャンピオンの称号に相応しい、素晴らしいパフォーマンスでした。
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平昌オリンピック・スピードスケート女子1000m  
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