HOME   »   スポーツ共通  »  [平昌五輪2018] 日本選手団 冬のオリンピック史上最多13個のメダル獲得
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 2月25日に幕を閉じた平昌オリンピックでは、日本選手団の活躍が目立ちました。

 これまで最多だった長野オリンピックにおける10個を大きく上回る、13個のメダルを獲得したのです。
 金メダル4、銀メダル5、銅メダル4の13個です。

 「17日間の大会で13個のメダル」、開会式と閉会式の日程を考慮すると、何となく「毎日、日本人プレーヤーのメダル」を観ていたような感じさえします。
 なんと楽しい2週間であったことでしょう。

① 日本選手団の大会MVPは原大智選手

 KaZブログが認定(勝手に)する、平昌オリンピックにおける日本選手団のMVPは、フリースタイルスキー・モーグル男子の原大智選手です。
 2月12日に行われた準々決勝から一気に得点を伸ばし、銅メダルに輝きました。

 この原大智選手と男子モーグルチームの活躍は、「日本選手団に勢い」を齎してくれたと思います。

 大会前から「史上最多のメダル獲得」が期待されていた日本選手団ですが、2月9日に開幕以降、2月12日のフリースタイル・モーグル男子種目の予選までは、全然元気が無かったのです。

 期待された、スノーボード・スロープスタイル男子やフィギュアスケート団体、スピードスケート・女子3000mといった種目では、何か「オリンピックの重圧」に押しつぶされているようなプレーが連続しました。採点競技では、日本選手になかなか良い点が出ない印象でした。

 「この大会の日本選手団は持てる力を発揮できずに終わるのではないか」といった雰囲気が漂い始めていました。
 そうした「暗雲」を一気に吹き飛ばしてくれたのが、原大智選手の銅メダルだったのです。

 同じ12日の夜、スピードスケート女子1500mで高木美帆選手が銀メダルをゲットし、「1日で複数のメダルを獲得した」日本選手団は、一気に勢いに乗ったと感じます。

 原大智選手は、文句無しの最優秀選手でしょう。

② 期待通りの活躍

 大会前にメダルに向けた活躍が期待されていたプレーヤーの多くが、メダルを獲得した大会でした。
 当然のことながら、これは凄いことです。

 予想精度が高いと評されている海外メディアから「金メダル最有力」と言われていた、フィギュアスケート男子シングル、スピードスケート女子500m、スピードスケート女子チームパシュートの3種目は、見事に金メダルでした。

 日本選手が、海外メディアから予想されていた種目の全てにおいて、金メダルを獲得したオリンピックというのは、過去に有ったでしょうか。
 各プレーヤーの実力の高さ、本番での強さ、には感服させられます。

 そして、スノーボード男子ハーフパイプ、スピードスケート女子1000m・1500m、スキー複合ノーマルヒル、そしてスキージャンプ女子ノーマルヒルといった、活躍が期待された各種目で、「着々と」銀メダル、銅メダルを獲得しました。
 これも凄いことです。

 これらの種目における日本選手に共通していたのは、「持てる力をオリンピックの舞台で如何無く発揮する能力」でしょう。
 この「大舞台で実力を発揮する能力」の向上が、近時のオリンピックにおける日本選手の活躍に結びついていることは、間違いありません。

 もちろん、世界トップクラスの大会に数多く出場し、世界トップクラスのゲームの雰囲気、ライバル選手たちのプレーぶりを肌で感じ、自らのノウハウとして蓄積してきていることも、「実力を発揮するための要素」として、重要なことです。

 そして、ここが一番大事なこと(当たり前のことでもあります)なのですが、「オリンピックでメダルを争う実力」を身に付けているのです。
 各競技のワールドカップクラスの大会で、時々3位に入るとか、1度だけ3位になったことがある、というのでは、大舞台でメダルを争うには力不足であることは明白でしょう。
 「一発ひっかけてのメダル」というのは、殆ど有り得ないのです。

 今大会でメダルを獲得した日本選手は、いずれも「世界の頂上の実力」を保持している選手ばかりです。
 「メダルの色」は、相手選手の出来や時の運に左右されるのは、スポーツにおいては止むを得ないことです。スポーツの順位は優れて「相対的なもの」なのですから、自分より強い選手、速い選手が居れば、金メダルを逃すこともあるのです。
 しかし、この域に達したプレーヤーは、メダルを逃すことは無いのでしょう。
 本大会の日本選手団に「メダルを逃すことは無いプレーヤーが多数揃っていた」ことになると思います。

③ 神様からの「+α」

 こうしたメダルラッシュの大会では、大抵、勝利の神様からのご褒美というか+αがあります。

 今大会終盤の2月24日、まずスピードスケート女子マススタートで高木菜那選手が金メダルを獲得し、続いてカーリング女子チームが銅メダルを獲得したのは、まさに「+α」でしょう。
 
 マススタートレースの最終周回、最後の直線に入るところで、高木菜那選手の前が一気に開きました。振り返ってみれば「天恵」のような、ワイドオープンでした。
 カーリングの第10エンド、イギリスチームの最終ショットは、イギリスの銅メダルを確定するためのショットでした。
 ところが、NO.1ストーンになったのは黄色でした。信じられないような光景であったことは言うまでも有りません。

 勝利の神様のプレゼントの様な「+α」のメダル。
 もちろん、高木菜那選手や女子カーリングチームが、そのメダルに相応しい実力を具備していたことは間違いありませんが、メダル獲得の過程で「勝利の神様がほほ笑んだ」ことも間違いないことの様に感じるのです。

 平昌オリンピックにおける日本選手団の大活躍は、2月9日から25日までの間、日本国民にこの上ない喜びを齎しました。
 毎日、多くの人々が笑顔で過ごしていたのです。

 スポーツの力を、改めて感じます。
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