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HOME   »   NFL  »  [NFL2017~18] チャンピオンシップゲームで「0勝13敗」
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 今季のNFCチャンピオンシップゲームで、ミネソタ・バイキングスがフィラデルフィア・イーグルスに敗れ、これでインドアスタジアムをホームに持つチームは、アウトドアでのチャンピオンシップゲームにおいて、通算「0勝13敗」になったと伝えられました。

 これはチャンピオンシップゲームに限ったことであり、他のポストシーズンゲーム、スーパーボウルやディビジョナルプレーオフでは、これ程一方的な成績では無いのでしょうが、それにしても「尋常では無い戦績」です。

 確かに、インディアナポリス・コルツ時代のペイトン・マニング選手が、なかなかスーパーボウルに進出できなかったことについては、あれ程レギュラーシーズンでは圧倒的な力を示しながら、とても不思議に感じていましたが、ペイトン・マニングのコルツに限らず、インドアスタジアムをホームに持つチームが、アウトドアでのチャンピオンシップゲームに滅法弱いとすれば、少し納得できます。

 これは何故か、ということになりますが、インドアスタジアムは「極めて管理された試合場」であり、アウトドアスタジアムにおいてはインドアに比べて「不安定要素が多い、あるいは追加される」ということなのかもしれません。

 例えば、風やフィールドの凸凹は、インドアには少ないものでしょう。

 インドアスタジアムは人工芝であることが多いと思いますので、フィールドは平らですし、芝が捲れあがったり、剥げたりすることも少ないでしょう。空調の風は有るかもしれませんが、突風や5m/秒を越える風は少ないことでしょう。

 そうした「よく管理されたフィールド」で戦うことが多いチームのプレーは、とても正確ですが、逆に不安定な要素には弱いものなのかもしれません。

 この話を聞いた時に、ゴルフの全英オープン大会と、マスターズ大会や全米オープン大会との違いを思い出しました。
 全英に勝つプレーヤーとアメリカのメジャー大会に勝つプレーヤーには違いがあるのです。例えば、あの名プレーヤー、グレッグ・ノーマン選手は、メジャー大会では全英にしか勝っていません。

 綺麗に整備されたアメリカのゴルフ場と、「あるがまま」を大切にする全英オープン開催コースでは、ショット毎の運・不運に雲泥の差があるのでしょう。全英に強いプレーヤーは、不安定要素に強いプレーヤーなのかもしれません。

 話をNFLに戻します。

 最近オープンするNFLのスタジアムは「インドアを基本にしつつもアウトドアの要素も加えている」ものが増えているように感じます。自然芝のインドアスタジアムもあるのでしょうし、太陽光をふんだんに取り入れているところもあります。
これからは、このスタジアムはインドアなのかアウトドアなのか、直ぐには判定できないという見方もありそうです。

 観客の立場からすれば、インドアスタジアムは天候の影響、低気温や雨・雪の影響を受けにくいという面で、「寒い時期のスポーツ」にとつてとても重宝なものですから、今後も「基本はインドア」というフィールドが、NFLにおいては増え続けることでしょう。
 しかし、そのインドアにはアウトドアの要素が加わっているのです。

 インドアスタジアムをホームにするチームが、アウトドアのチャンピオンシップゲームに勝利するのは、そう遠い日では無いのかもしれません。
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NFL2017~18・インドアホームチームのCS13連敗  
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